
【篠栗町カフェ】まるで美術館!森の中に浮かぶ絶景カフェ&古民家ハンバーガー店(福岡)
こんにちは。福岡のおすすめグルメスポットを紹介している、ライターの藤田ショウです。
今回は、糟屋郡篠栗町の山間に佇むアートのような喫茶空間と、併設された古民家ハンバーガー専門店・ギャラリーの3店舗をご紹介いたします。
絶好のロケーション!自然に囲まれたアートのような喫茶空間「喫茶 陶花(トウカ)」(糟屋郡篠栗町)
福岡市中心部から車でおよそ30分。糟屋郡篠栗町の豊かな自然に囲まれた「観音公園」の一画に佇む 『喫茶 陶花(トウカ)』。

画像:藤田ショウ
古民家スタイルのハンバーガー店『バーガートウカ』と、その上階のギャラリー『トウカノニカイ』を併設し、山間にありながら遠方からも多くのファンが訪れる人気店です。
店主の村山健吾さんは、2004年の『喫茶 陶花』開業当初について、「当時はみんな街に向かっていました。郊外でお金と時間を使うという価値観自体が、まだなかったんです」と振り返ります。

画像:藤田ショウ
街全体がカフェブームに沸き立つ中、「自分が好きなものや琴線に触れたものを、あえて“郊外”で表現したら面白いんじゃないか」と考えたことが、篠栗の地で『喫茶 陶花』を始めた原点となりました。

画像:藤田ショウ
『陶花』という店名は、かつて民藝の器やガラスを扱っていたご両親の屋号を譲り受けたもの。
オープンから20年以上ほとんど変わっていないという店内は、ミニマルな白い壁に囲まれた、まるで美術館に身を置いているかのような研ぎ澄まされた空間です。

画像:藤田ショウ
正面の大きな窓には緑が広がり、心地よい音楽とともに、穏やかな気配が空間全体を包み込んでいます。
食事メニューは、もっちりとした厚切り食パンの『トウカのフレンチトースト』(1,680円)や、村山さんと長年親交の深いうきは市『リバーワイルドハムファクトリー』のブランド豚を使った『トウカのトンカツ』(2,180円〜)など、オリジナルの逸品が揃います。

画像:藤田ショウ
なかでも一番人気は、牛スジ肉で丁寧にブイヨン(出汁)を取った『牛スジ肉のビーフカレー』(1,850円)で、開業から変わらぬレシピで作り続けられています。

画像:藤田ショウ
ドリンクは、石川県珠洲(すず)市の『二三味(にざみ)珈琲』から届くブレンド珈琲やラテ、オーガニックのハーブやフルーツを漬け込んだ自家製の『コーディアル』(各680円) など、こだわりのメニューから選ぶことができます。

画像:藤田ショウ
この日は、村山さんおすすめのデザート『トウカのホワイトチョコのチーズケーキ』(750円)と、プラス485円の『ドリンクセット』で『珈琲(ホット)』を注文しました。

画像:藤田ショウ
チーズケーキは、2種類のチーズによる深いコクと、ホワイトチョコの繊細な甘みが響き合うリッチな味わい。

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テリーヌを思わせるような、しっとりとなめらかな舌触りが心地よい、贅沢感のあるチーズケーキです。
珈琲は中深煎りならではの心地よいほろ苦さがありつつも、驚くほど後味がすっきりとやさしく、穏やかな余韻に浸ることができます。

画像:藤田ショウ
古民家ギャラリーを改装!こだわりが詰まったハンバーガー専門店「バーガートウカ」
およそ15年前のある日、東京で食べたハンバーガーの味に「“電気”が走った」というほどの衝撃を受けた村山さん。
その衝撃を胸に研究を重ね、2017年の冬に満を持して『バーガートウカ』をオープンしました。

画像:藤田ショウ
場所は『喫茶 陶花』から少し坂を登った先。かつてご両親が営んでいた古民家ギャラリーを受け継ぎ、面影を残しつつ改装する形で実現しました。

画像:藤田ショウ
剥き出しの梁(はり)や柱といった古民家ならではの力強さと、窓の外に広がる篠栗の自然が調和した、どこか懐かしくて温かい、落ち着きのある空間です。

画像:藤田ショウ
看板メニューのハンバーガーは、シンプルな『ハンバーガー』(1,600円)をはじめ、『ベーコンバーガー』(1,900円)や『アボカドチーズバーガー』(2,065円)など、全15種類から選ぶことができます。

画像:藤田ショウ
デザートとドリンクのメニューは『喫茶 陶花』と同じですが、珈琲は福岡市城南区『トモノウコーヒー』と一緒に開発した、ハンバーガーの力強い味わいにも負けない深みのある珈琲が提供されています。
もし運転の必要がなければ、福津市『ミチクサ醸造所』のクラフトビール(各865円)も要チェック。

画像:藤田ショウ
すっきりとした飲み口の『FOC WHITE』、甘味と苦味のバランスが絶妙な『FOC BLOND』、焙煎の香ばしさが特徴の『FOC AMBER』の3種類が揃い、ハンバーガーとの相性も抜群です。
主役のハンバーガーには、地元のベーカリー『パンサク』・福岡市南区大楠の『うーぱんベーカリー』と共同開発した、小麦の香りが力強く立ち上がるオリジナルバンズを使用。

画像:藤田ショウ
表面を焼き上げることで、外側をパリッとさせつつ、中はふんわりと仕上がります。
パティは、地元・篠栗町の『さつま精肉店』から仕入れた、挽き方の異なる2種類の国産黒毛和牛ミンチをブレンド。

画像:藤田ショウ
つなぎを加えない牛100%のパティに塩・胡椒のみでシンプルに味付けすることで、肉本来の甘みと旨みを最大限に引き出しています。
また、市販のものは極力使わず、マヨネーズなどのソースに至るまで手作りにこだわって仕上げていることも特徴です。

画像:藤田ショウ
ボリューム満点!素材にこだわった「アボカドチーズバーガー」を実食
この日は、人気の『アボカドチーズバーガー』(2,065円)と『自家製ジンジャーシロップ(ソーダ)』(667円)を注文しました。

画像:藤田ショウ
レタスやトマトは別添えで提供されるので、自身でバーガーに挟んでから、袋に入れて頬張ったり、フォークとナイフで切り分けながら食べるなど、好みのスタイルで味わうことができます。

画像:藤田ショウ
やわらかなバンズからは小麦の甘い香りが漂い、香ばしく焼き上がったパティから、胡椒の効いた力強い旨みがダイレクトに押し寄せます。

画像:藤田ショウ
さらに、クリームチーズやサワークリーム、ピクルスを合わせた特製ディップの爽やかな酸味が、肉のワイルドな旨みと相性抜群。
ボリュームがありながらも最後まで飽きさせない、丁寧でやさしい味わいを演出しています。
そのほかプレートに添えられているのは、新鮮なサラダとフルーツ、レッドキャベツのラペ、にんにく醤油味のショートパスタ。

画像:藤田ショウ
サラダには醤油ベースのドレッシングとともに、ローストしたクミンが添えられており、爽やかな香りがアクセントとなっていました。

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『自家製ジンジャーシロップ(ソーダ)』は、生姜やシナモンのスパイシーな刺激に、漬け込まれたりんごの甘みと酸味が溶け合う、奥行きのある味わい。

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キリッとした爽快感のなかにフルーティーな余韻が広がり、濃厚なハンバーガーの味を引き立てる清涼感あふれる一杯です。
オリジナルの巾着袋やエプロンも!店主のセレクトアイテムが並ぶ「トウカノニカイ」
上階のギャラリー『トウカノニカイ』には、村山さんと縁のある作家たちの器や石鹸、フレグランスといった日用品が並んでいます。

画像:藤田ショウ
鮮やかなカラーのタグが目を引く、アイコニックなデザインのオリジナルグッズ(トートバッグ、巾着袋、エプロン)も注目です。

画像:藤田ショウ
「空間よりも“場所”と呼ばれるようなお店づくりをしたいと思ってました。」と語る村山さんの言葉通り、これまで多くの出会いや文化を育んできた『喫茶 陶花』と『バーガートウカ』、『トウカノニカイ』。
村山さんを中心に紡がれた縁が形を成したこの場所には、ここでしか触れられない唯一無二の感性が息づいています。(文/藤田ショウ)
<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■喫茶 陶花・バーガートウカ・トウカノニカイ
住所:福岡県糟屋郡篠栗町金出3280(観音公園内)
営業時間:11:00〜16:00(L.O.15:00)
定休日:毎週金曜(その他不定休あり)
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