家で“本場”の味!「ナーナック」のインド人シェフが教える簡単「チキンカレー」レシピ【バリはやッ!ZIP!】
夏になると辛い物が食べたくなりますよね。辛い食べ物といえばカレー!
今回は2020年8月3日(月)に放送されたFBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』の人気コーナー『TOYO’Sキッチン』より福岡で一番古いというインド料理店のシェフ直伝「チキンカレー」をご紹介します。
「TOYO’Sキッチン」で紹介!簡単に作れるチキンカレー
きょう作りたくなる簡単レシピをご紹介! 豊原慎二アナウンサーの『TOYO’Sキッチン』。
今回は、親不孝通りにオープンして37年目、福岡で一番古いというインド料理店『ナーナック』から。
ずっと福岡に住み続けて日本語がペラペラの名物オーナー! グルビール・シンさんから、簡単に作れる「チキンカレー」教えてもらいます。
と思ったら……オーナーは料理が作れません(笑)。
ということで、日本に来て10年のシェフ、レシュミンさんに教えてもらいます。
家でも簡単に作れる!「チキンカレー」
まずは、簡単に作れる「チキンカレー」のレシピです。
※分量はすべて3~4皿分。
(1)深めのフライパン(または鍋)にサラダ油をひき、タマネギ(1個)を炒める。
(2)刻んだニンニク(3片)・ショウガ(3片)を加え、焦げ目がつきはじめるまでしっかり炒める。
(3)焦げ目がついてきたら、生トマト(1個)を加える。
トマトを入れることで、酸味が出てスパイスとのバランスがとれるそうです。
(4)鶏モモ肉(350g)を入れてしっかり炒める。
(5)鶏モモ肉に火が通ってきたら、4種類(ターメリック、コリアンダー、チリパウダー、クミン)のスパイス(各15g)を入れる。
このスパイスは、どれもスーパーで簡単に手に入ります。
辛いのが苦手な人は、「チリパウダー」の分量を減らして好きな辛さに調整してください。
(6)塩(10g)でしっかりと味付けしたら、水を加えて10分ほど煮込む。
これで、簡単に作れるナーナックの特製「チキンカレー」の完成です。
「ナンとかライスとかが欲しくなるな~」という豊原アナですが……
ナンと! インドでは、結婚式や誕生日、記念日など特別なときにしかナンは食べないんだとか。その代わりに朝昼晩、日本の白米のようにインドの家庭で食べられているのが「チャパティ」です。
インドでよく食べられている家庭料理「チャパティ」
ということで、インドの方が毎日食べるという「チャパティ」の作り方も教わります。
※分量はすべて4枚分。
(1)全粒粉(200g)に塩(3g)を入れ、水(100ml)を少しずつ入れながらしっかりこねる。
(2)生地がまとまってきたら、20分ほど寝かせる。
(3)20分寝かせたあと、約5cmのサイズに分けて丸め、めん棒などでうすく伸ばす。
(4)生地がうすく伸びたら、油をひかずにフライパンで焼く。
(5)生地の端を布巾などで押しつけながら焼き、焦げ目がついたら完成!
インドの家庭料理、「チャパティ」。1つめのチキンカレーと一緒に食べると、グッと本場の味に近づきます。
ちなみに、『ナーナック』のお店では、0倍から50倍まで好きな辛さを選べますよ(インド人の平均は5~10倍)。50倍はかなり刺激的な辛さで女性には人気なんだとか。
辛いもの好きの人はお店で50倍の辛さに挑戦してみてはいかがでしょうか。
今回のレシピは『TOYO’Sキッチン』のInstagramでもチェックできます。(文/ARNE編集部)
【参考・画像】
※ FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』(月曜~金曜 朝5時20分~6時30分)
※Instagram(@barihayatoyoskitchen)
この記事は番組放送時点での情報です。
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