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春野菜 ミモザサラダ

簡単なのに料理上手感たっぷり!美味しさ格上げ「春野菜」レシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

春野菜が店頭に並び始めましたね。じゃがいもやキャベツ、玉ねぎのような、“年間を通して出回っている野菜”もこの時季はひときわみずみずしく、春ならではのおいしさがあります。

今回は、そんな春野菜を使ったレシピをご紹介します。旬の野菜を活用して、春を先取りしましょう。

1:ごはんが進む!「新じゃがと高菜のシャキッと炒め」

みずみずしく、シャッキシャキの新じゃがと高菜に豚肉。さっと炒め合わせると、ごはんが進む一品に!

忙しい日でもパパっとできて食べ応えも十分です。

高菜とジャガイモ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
新じゃがいも・・・2個(200g)
豚薄切り肉・・・100g
辛子高菜・・50g
輪切り唐辛子・・・適量
醤油・・・大さじ1/2
ごま油・・・大さじ1/2
塩こしょう・・・少々
酒・・・大さじ1
酢・・・小さじ1

<作り方>

(1)新じゃがはきれいに洗い、細切りにしてから、水にさっとさらしてざるにあげ、水気を切る。豚肉は1cm幅の細切りにする。

(2)フライパンにごま油を入れ、火にかける。豚肉と唐辛子を入れて炒める。豚肉の表面の色が変わってきたら高菜を加えて炒める。

(3)肉に火が通ったら新じゃがを加え、酒をふり、炒め合わせる。じゃがいもに透明感が出てきたら醤油を加えさらに炒める。

(4)新じゃがに火が通ったら酢を加え、塩こしょうで味を調える。

新じゃがは皮が薄いので、そのまま剝かずに使ってOK。酢を少し加えることで、じゃがいものシャキシャキ感が増すのと、味にまとまりが出ます。

2:手作りドレッシングで「春野菜のミモザサラダ」

3月8日は国際女性デー(ミモザの日)。 イタリアでは毎年3月8日に、普段お世話になっている女性へ、男性からミモザをプレゼントする風習があるそうで、3月8日は「ミモザの日」とも呼ばれるようになったそうです。

今回ご紹介するのは、旬の華やかな春野菜に色鮮やかなゆで卵をたっぷりとのせた「ミモザサラダ」。ドレッシングはクリームチーズを使って濃厚に仕上げました。

ミモザサラダ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
ゆで卵(固ゆで)・・・1個
スナップエンドウ・・・5房
ケール・・・適量
菜の花・・・100g程度
オリーブオイル・・・大さじ1/2
塩・・・適量

■シーザードレッシング
クリームチーズ・・・大さじ1
マヨネーズ・・・大さじ2
レモンのしぼり汁・・・大さじ1
砂糖・・・小さじ1/4
塩・・・小さじ1/4
ブラックペッパー・・・少々

<作り方>

(1)ドレッシングの材料をしっかりと混ぜ合わせておく。

(2)スナップエンドウをフライパンに入れ、100mlの水(分量外)と塩一つまみを入れ、ふたをして2分蒸す。ざるにあげて粗熱を取ったら筋を取り、半分に割る。

(3)菜の花は水に放ち、シャキッとさせる。水気を切ってフライパンに入れてオリーブオイルを回しかけ、塩をして焼き付ける。

(4)ケールも水に放ちシャキッとさせ、食べやすい大きさにする。

(5)(2)~(4)を器に盛る。

(6)ゆで卵を白身と黄身に分ける。ざるに白身を入れ、(5)の上でヘラで押し付けてこす。白身が終わったら、黄身も同じようにこす。

ドレッシングは食べる直前にかけて。

今回は春野菜を使いましたが、緑がきれいなブロッコリー、サラダほうれん草、いんげん豆などもおすすめ。冷蔵庫にあるお野菜を使ってみてください。

スナップエンドウは筋を取らずに少ない水で蒸すことで、うまみが流れ出しにくく、濃い味わいを楽しめますよ。

旬の素材は、おいしいだけではなく栄養価が高くて、しかも安い! 自然の恵みをしっかり受けて、食で四季の変化を楽しみたいですね。(文/中願寺あゆみ)
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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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