切って混ぜるだけなのにお箸が止まらない! “大量消費にも◎”「大根」絶品サラダレシピ2品
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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
寒さが厳しくなるにつれて甘さとみずみずしさが増す、冬の旬野菜の代表格「大根」。まるごと1本買ったけど、なかなか全部を使い切れない……なんてこともありますよね。
昔から「大根どきの医者いらず」といわれてきた栄養価の高い大根。大根に含まれる酵素は消化を助けるほか、胸やけや胃もたれ、二日酔いのときにも重宝されている、この季節にも頼もしい野菜です。大根おろしにしたり、サラダにしたり……レパートリーを増やして使い切りましょう!
今回は旬の「大根」を使ったサラダレシピをご紹介します。
1:懐かしの給食おかず「大根とハムのサラダ」
私は小学校・中学校とも給食だったんですが、結構好きだったんですよね、給食が。その中でも、お気に入りのおかずだったのが「大根とハムのサラダ」。母に味の説明をして家で作ってもらっていたほど。
冬のみずみずしい大根で作ってみませんか? サラダに使う大根は、できれば甘さがある、真ん中よりさらに上の部分がおすすめです。下のほうは大根おろしなどで使うと◎。
【材料】(2~3人分)
大根・・・250g
ハム・・・5枚
パセリ・・・適量
A米酢・・・大さじ3
A砂糖・・・大さじ1
塩・・・1/2
ブラックペッパー・・・少々
<作り方>
(1)大根の皮をむき、薄く輪切りにしてから、細切りにする。ハムも細切りにする。パセリはみじん切りにする。Aはしっかりと混ぜ合わせておく。
(2)大根をボウルに入れ、塩をして5分ほど置く。
(3)大根から出てきた水気を軽く絞り、ハム、パセリ、A、ブラックペッパーを加えて和え、しばらくなじませる。
シンプルなサラダですが、このサラダのおいしさのキーは「パセリ」です。必ずフレッシュのパセリを加えてくださいね。何だかお箸が止まらないおいしさなんです。大根は輪切りにして細切りにし、繊維を断ち切ることで、柔らかく仕上がります。
2:居酒屋でも人気「パリパリ大根と豆苗のサラダ」
大根の繊維に沿って切って水にさらせば、パリッパリのサラダの完成! ドレッシングはお好きなものでも、もちろんOK。
【材料】(2人分)
大根・・・200g(5cm程度)
豆苗・・・1/2袋
干しエビ・・・ひとつかみ
韓国のり(バラ)・・・適量
白ごま・・・適量
醤油・・・適量
ごま油・・・適量
<作り方>
(1)大根は5cmくらいの長さに切って皮をむき、縦に薄切りにして細切りにする。豆苗も大根と同じ長さくらいに切って、大根と一緒に水に5分ほどさらす。
(2)(1)の水気をしっかりと切り、器に盛る。
(3)ごま油、醤油を回しかけ、白ごま、干しエビを振り、韓国のりをのせる。
繊維に沿って切ったあとの大根は、水にさらすとパリパリに。食感がよくなるだけでなく、辛味やアクも抜けます。でも、長い時間浸けると、野菜の栄養素が抜けてしまうのと、水っぽい味わいになってしまうので気を付けてくださいね。多めに切ってポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しておくのもおすすめです。豆苗のほかに水菜などもおすすめ。干しエビがなければちりめんじゃこやかつお節も◎。
バラの韓国のりはこういうのです。
ごはんにのせて食べるのはもちろん、冷ややっこにのせたり納豆と一緒に……などなど。本当にお箸が止まらない危険な韓国のりです。
今回はサラダをご紹介しましたが、あったか系の大根レシピも近々ご紹介しますね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
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