華やかでご褒美に◎!16種の高級鮨ネタがお手頃に味わえる絶品「鮨重」(福岡市中央区大名)
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こんにちは。Instagramでゆるっと福岡グルメを発信している『ちひログ』です。
今回は、2022年7月4日のオープン以来話題のお店『鮨重つむぎ』をご紹介します。
鮨の新しい形を提案!厳選された高級食材がリーズナブルに味わえる「鮨重つむぎ」(福岡市中央区大名)
明治通り沿い旧大名小学校跡地の近く、福岡市地下鉄「赤坂」駅から徒歩2分、「天神」駅から徒歩約6分の場所にある『鮨重つむぎ』。
ビルの1階にあるお店で、こちらの看板が目印です。
春吉エリアにある人気和食店『水魚』、『鮨 水魚』の姉妹店。『水魚』は私も大好きで、料理はもちろん、お店の雰囲気やスタッフの方の接客にも感動したお店でした。
そんな『水魚』のあたたかな心遣いをそのままに、『鮨重つむぎ』に立つのは、スタッフの山本さん。丁寧な接客で、訪れた時間をステキなひとときにしてくれますよ。
メニューは、店名にある『鮨重』(2,200円)のみ。高級鮨店クオリティーの厳選したネタを、お重に敷き詰めた酢飯の上にのせた、まさに鮨をお重に敷き詰めた一品です。
ネタの数はなんと16種類! 高級鮨店でお鮨を16貫注文するとかなりの金額になってしまうけれど、よりリーズナブルに楽しんでほしいと、このスタイルにしたのだそう。昼も夜も同じ値段で楽しめます。
店内は、カウンター13席のみ。
高級鮨店のようなおしゃれな空間で、デートや記念日にもぴったりの雰囲気です。
職人の技が光る!彩りも美しい「鮨重」
メニューは1つのみなので、席に着くと自動的に『鮨重』が提供されます。味噌汁、土佐醬油、旬のお野菜を使ったガリ(この日はカブでした)、わさびがセットになっています。
今回は、オプションで『ウニ』(1人前約30g、時価 ※撮影時は1,500円)と『イクラ』(1人前約50g、時価 ※撮影時は500円)を注文しました。
ネタは日替わり。この日のネタは、炙り穴子、伊佐木、海老、帆立、蛸、鯵、本鮪、平目、間八、ねぎとろ、槍烏賊、明太子、かます、甘海老、鮭、天然鯛でした。
どれも鮮度抜群! 正方形にカットされ、整然と並んでいます。それぞれに薬味をのせたり、香り付けが施されていますよ。
オプションのウニとイクラは、時価となっていますが、なんとその日の仕入れ原価で好きなだけ注文できます。
ウニはその時期に一番おいしい産地のものを厳選。この日は北海道産のバフンウニでした。なんと1枚約25,000円という高級品。
とろけるような食感。今まで食べたどんなウニよりも、甘みを感じました。
イクラは北海道産、500g・5,000円のもの。感動の味わいです。
提供直前に、徳島県産のすだちで香り付けされます。この細やかな心遣いが、よりおいしさを増してくれます。
トッピングのウニやイクラは、そのまま鮨重にのせて楽しんだり、別途『ミニ酢飯』(200円)を注文して「ミニうにいくら丼」を作ることもできますよ。
シャリはほんのりかため。それぞれのネタごとに食べやすいよう、試行錯誤してたどり着いたのだとか。
赤酢を使用しており、酸味は控えめでまろやかな味わいでした。
醤油は、鰹節が効いた旨みたっぷりの土佐醤油。ネタの味わいをさらに引き立てます。スポイト状の容器に入っているので、少しずつ垂らしながら味わえますよ。
わさびは静岡県産のものを、おろしたてで提供。爽やかで豊かな風味に感動! こんなにおいしいわさびがあったのか!と、特別なものを発見した気分になりました。
味噌汁も手抜かりなし。赤味噌にほんの少し白味噌を加えているのだとか。体に染み渡る、ほっとするおいしさでした。
こちらのガリは、生姜ではなく旬のお野菜を使っています。この日はカブでした。
酸味が少なくまろやかで上品な味わい。
お重だけでなく、ぜひ注目してくださいね。
細かな部分まで繊細な心配りが感じられる、オシャレでおいしい『鮨重』。
ご褒美ランチや、ちょっとしたお祝い、大切な日にもぴったりです。ぜひ体験してみてくださいね。(文/CHIHIRO)
<店舗情報>
■鮨重つむぎ
住所:福岡市中央区大名2-9-5
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/CHIHIRO
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