超得&超旨で100円台も!六本松の行列ベーカリーで買うべき“推しパン”【古後大輔のふくおかパンライフ#151】
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今回は、名物ベーカリーの推しパンをご紹介!
“庶民の味方”と呼ぶに相応しい街の愛されパン屋さん「マツパン」(福岡市中央区六本松)
六本松にある大人気ベーカリー『マツパン』。
遠方から通うファンもさることながら、ご近所ファンの支持がすごいことでも有名。庶民の味方と呼ぶに相応しい街の愛されパン屋さんなのだ。
昨今の物価高騰に立ち向うように企業努力でその幅を最小限に抑えて、お手頃価格を守り抜いている。
大家族持ちの庶民派パン好きとしては、そんな姿勢にもグッとくるわけですが、何より心惹かれるのはその街に根ざした味わいづくり。
この地で早7年目。小さな子どもや年配層も多いこのエリア。どんな世代のファンにも気に入られる味・種類・価格。そんな三位一体の努力に、いつも頭が下がる思いだ。
対面販売スタイルで、優しいスタッフとの会話もおいしい醍醐味のひとつ。
そんな『マツパン』スタイルをまるごと味わえるような、個人的推しパンを購入してきました。
こんな時代に感涙の100円台!超得&超旨の個人的厳選推しパン!
今回、購入した推しパンたち!
『きなこパン』(130円)。
毎回紹介して申し訳ないですが、やっぱり最強。ブームとは一線を画す永久保存版の存在。
『おさつぱん』(190円)。
さすが、芋・栗・カボチャ使いの名手。存在感たっぷりの安納芋の甘くねっとりとした味わい。
『きなこパン』もそうですが、見てください!このきめ細やかな断面。ジュルジュルと音を立てて溶けていくパン生地。噛むと溶けていく甘みと旨み。癒しだね。落ち着くわー。
『ベーコンエピ』(150円)。
前回の記事(記事はこちらから)で紹介したソーセージパンやチーズダッチと同じく、ジャガイモ入りのフランスパン生地にバージョンアップしてから、味わいと食感がグーンとグレードアップした逸品。
いろいろなエピがあるけど、このエピと全体のサイズ感、カリッ、フワッ、モチッの食感。でもって150円。唯一無二かも。
『クロワッサンショコラ』(190円)。
個人的にどんどんハイクオリティーになっていると感じるマツパンのデニッシュ生地。その筆頭がクロワッサン。
中でもちょいビターなチョコを巻き込んだこちらは、手にした瞬間の香りで幸福感が満たされ、サクッと口にした瞬間、至福の世界に連れて行ってくれる。
しかもこの時代に190円って。購入のたびに敬服しています。
『めんたいフランス』(350円)。
こちらもいつもあれば絶対に手にしてしまう。以前も記させていただいたが、年々良い顔つきになっている。表面の薄皮はカラッとパリッと、中身はしっとり&モチッと絶妙バランス。
個人的には、焦げる寸前の限界まで焼き込んだものが好み。
『グリュイエール』(290円)。
その名の通り、グリュイエールチーズが赤字覚悟なのか!?ってほどたっぷりと生地に混ぜ込まれている一品。
パリパリッ、カリカリッ、ジュワジュワ~の焼き具合も最高。
底面の濃厚な香ばしさとガリガリッの食感が最好!
『マスカルポーネクリームパイ』(380円)。
甘さって人によって感じ方はさまざま。マスカルポーネチーズとクリームの塩梅。ほんのりと舌に届く、やさしい甘みがベストなバランス。
サクサクしているけどしっかりと生地の味わいがあるパイ生地の土台はいわずもがなだね。
そんなパイが陳列されている冷蔵ケースはお見逃しなく。今回は売り切れでゲットできませんでしたが、『安納芋のデニッシュ』やパン屋さんならではの味わいが特徴的な『シュークリーム』などもぜひチェックしてみてください。
ちなみに『クリームパン』『あんぱん』『豆パン』『メロンパン』『食パン』『くず粉のロデヴ』も推しです。っていうか全推しなのかも(笑)。(文/古後大輔)
<店舗情報>
■マツパン
住所:福岡市中央区六本松4-5-23
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/古後大輔
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