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えびとたまご炒め

卵好きの料理家が伝授!簡単シンプルで超おいしい「卵料理」レシピ

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こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

安くて栄養たっぷりの食材「卵」。おいしいですよね~。私の好物でもあります。

しかも、おいしいだけではなく、たんぱく質や脂質、ミネラルやビタミンのバランスがとっても良く(※1)、「完全栄養食品」ともいわれています。

昔は「コレステロール値が上がるから1日1個」と言われていた気がしますが、この頃ではあまり言われなくなったような。とはいえ、食べる量は毎日ほどほどにして、バランスよい食事を心がけましょう!

今回は、「卵」を使った簡単シンプルでおいしいレシピをご紹介します。

1:ふわトロ&ぷりぷり食感「卵とエビのふわトロ炒め物」

少ない食材とシンプルな味付けなのに豪華な一皿に。この日はご飯の上にのっけていただきました。

卵とエビのふわトロ炒め物

画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
ブラックタイガー・・・5尾
卵・・・2個
白ねぎ・・・1/2本
ごま油・・・大さじ1
A塩・・・ふたつまみ
A鶏ガラスープの素(顆粒)・・・ひとつまみ
A砂糖・・・ひとつまみ
A白こしょう・・・少々
Bかたくり粉・・・大さじ1/2
B塩・・・小さじ1/2
B酒・・・大さじ1

<作り方>

(1)エビの背ワタを取り、Bでもみ洗いして水で流し、キッチンペーパーで水気を切る。白ねぎは斜めに薄切りにする。卵はボウルに割りほぐし、Aで味をつける。

(2)鍋にお湯を沸かし、エビをゆで、水気を切る。

(3)フライパンにごま油の半量を引き、白ねぎをあまり触らずに焼き付けるようにじっくりと焼く。

(4)白ねぎの端に少し焼き色がついてくたっとしたら、強火にして残りのごま油を加え、卵とエビを投入する。卵が固まってきたら箸で縁から大きくぐるっと混ぜながら半熟状にする。

(5)お好みで白ご飯(材料外)にのっける。

白ねぎにじっくり焼き色を入れることで、ねぎの甘みも加わっておいしさが広がります。エビは炒めるときにはほとんど火が入らないので、ゆでる段階で火を入れておいてください。塩とねぎの甘みでシンプルおいしい卵料理です。

2:カリッと揚がった白身が食欲をそそる!「素揚げ卵ののっけごはん」

生卵かけごはんに飽きた人、集合!!

カリカリに揚がった白身とトロトロの黄身が、白ごはんとめちゃくちゃよく合います。

素揚げ卵ののっけごはん

画像:中願寺あゆみ

【材料】(1人分)
卵・・・1個
白ごはん・・・茶碗1杯
チーズ(おすすめは、グラナ・パダーノ)・・・適量
醤油・・・少々
ブラックペッパー・・・適量
サラダ油・・・100ml

<作り方>

(1)卵を小さめの器に割る。

(2)小さめのフライパンにサラダ油を入れ、火にかける。

(3)油の温度を180度にして、フライパンの中に卵をそっと入れる。

(4)白身の端がカリカリになったら、フライパンから出して油を切る。

(5)(4)をアツアツの白ごはんにのせ、上からチーズを削りのせる。ブラックペッパーをかけ、醤油を少し垂らしながら食べる。

カリッとした卵にチーズとお醤油のコクと風味、とろんとした黄身が最高ですよ~!

できればグラナ・パダーノチーズを……と思いますが、ない場合は粉チーズでも◎。最悪、チーズがなくてもおいしいです。

卵を揚げるときは、フライパンを斜めにして卵がなるべく油に浸かるようにしてください。また、黄身はスプーンで油をすくってかけながら火を通すこともできます。

今回は「卵」を使った簡単シンプルレシピをご紹介しました。ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)

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