北九州で食事がうまい喫茶店はココ! “地元民イチオシ”雰囲気満点の蔵カフェ(八幡西区本城東)
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家族の転勤で、昨年の夏から北九州市に移り住んだ青木うらです。
今回は「食事がうまい喫茶店は、ココ!」と地元民がイチ押シする北九州市八幡西区の喫茶店をご紹介します。
築100年以上の醤油蔵をリノベした美しい喫茶店「菩提樹(ぼだいじゅ)」(北九州市八幡西区本城東)
昭和レトロな佇まいが美しい喫茶店『菩提樹』。新々堀川にほど近い、国道199号線沿いの白壁の蔵です。
この建物は終戦まで醤油の醸造や商いが行われた蔵。その後、喫茶店として改築され、築100年以上になるそうです。
地元住民に30年以上愛され続け、ランチ、ディナーのピークタイムに行くと、いつも大変な賑わいです。
私も最初訪れた時に満席で入れなかったため、ピークタイムを外した時間に行くようにしています。
店内は太い梁と高い天井が美しい、木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気。クラシック音楽がゆったりと流れています。
1人でもゆっくり食事ができる、この居心地の良さはほかのお店にはなかなかありません。
食事の看板メニューは「釜飯」!
『菩提樹』の食事の看板メニューは、何と言っても『釜飯』です!
メニューブックは、まず最初に『五目釜飯御膳』のページからチェック。
五目釜飯にメイン料理(タルタルハンバーグ1,520円、エビフライ1,500円、サイコロステーキ1,650円、チキン南蛮1,500円、トンカツ1,380円、とり天1,380円など)と味噌汁、香の物、サラダがついています。
『五目釜飯御膳』のようにメイン料理とセットになった『瓦そば御膳』(1,160円~1,630円)や『温泉豆腐御膳』(1,160円~1,520円)のほか、『サイコロステーキセット』(1,200円)や『シチューハンバーグ・エビピラフセット』(1,500円)などの洋風セット、スパゲティーやドリア、カレーなどのメニューも揃っています。
今回、特に気になったのは、『五目釜飯と赤身熟成牛ステーキセット』(1,700円)。
このお値段で熟成牛ステーキと釜飯が食べられるのは、見逃せません!
ボリューム満点!「五目釜飯と赤身熟成牛ステーキセット」
さっそく注文してみると、大きなお盆にお皿がはみ出るほどの料理がきました。
熱々ジュージューな「熟成牛ステーキ」はボリューム満点! 「五目釜飯」は彩りも美しく、とてもおいしそう♪
「五目釜飯」 はシイタケ、ニンジン、タケノコ、錦糸卵、カニ蒲鉾、グリーンピースが入っています。
1人分ごとに炊いている五目釜飯は、ふわふわでもっちり。椎茸の旨みがお米一粒一粒に染み込み、味わい深い。
茶碗2膳ほどの量も、あっという間に食べきれちゃいます。
こちらは、熟成40日間の牛肉200gを使った「赤身熟成牛ステーキ」。熱々のうちに、玉ねぎ・大根・ニンニク・ショウガなどをミックスした自家製「ジャポネソース」で食べます。
熟成肉の旨みと柔らかさ。食べやすく、箸がどんどん進みます♪ 「おいしいですね~」とスタッフの方に伝えると、「次回は、月曜か火曜日の午後4時以降に来てください。熟成ステーキセット(ライス、味噌汁、香の物、サラダ付き)200g(990円)、300g(1,200円)のスペシャルデーになってますから」と教えてくれました。
素晴らしく良い情報を聞いてしまいました! 次回、必ず月曜か火曜のディナータイムに再訪します(笑)。
「食事がおいしい喫茶店」として人気なのが、納得できるメニューとホスピタリティーです。
食後のデザートもお忘れなく
食事をした人限定で、『手作りプリン』または『白玉ぜんざい』のどちらか1つが150円で楽しめます。
写真は『白玉ぜんざい』。
濃い番茶と一緒に運ばれてきました。
白玉団子は、ふわふわ食感。餡子の甘みとほどよく絡み、おいしくて、カフェタイムも充実です♪
みなさんもぜひ味わってみませんか? 腹を空かして挑んでくださいね!(文/青木うら)
<店舗情報>
■菩提樹(ぼだいじゅ)
住所:北九州市八幡西区本城東5-16-24
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/青木うら
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