今年の節分はコレに決まり! ゆるカワ過ぎる「おにぱん」発見【古後大輔の福岡パンライフ#110】
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今回は、節分時期にぴったりのおすすめパンをご紹介!
これぞ博多パン細工!人気店「ぺったん」でゆるカワ過ぎる鬼退治!(福岡市博多区冷泉町)
もうすぐ節分ですね。櫛田神社入口には節分大祭に向けて、毎年恒例のお多福面が登場。
大きなお多福面の口をくぐり参拝すると、家内安全などの御利益があるとされています。
ということで、今回訪れたのはその櫛田神社の表参道。
大博通り沿いにそびえ立つ大きな鳥居が目印!
名物ベーカリー『ぺったん』にお邪魔してきました。
開店は朝7時から。早いときは午前中に売り切れてしまうという人気ぶりです。
玄関口のショーウィンドウにある通称「ぺったんハウス」には、かわいらしいパンたちがたくさん!
入店は一組ずつ。目の前の棚には本日のメニューがズラリ。
どれもおいしさはもちろんですが、その姿形、ゆる〜い造形は唯一無二の世界観。
いつの日か、博多伝統工芸の仲間入りをしてほしいと願い、昔から「博多パン細工」と個人的に呼ばせてもらっています。
どのパンもかわいすぎて、いつも「どの子にしようか」と悩んじゃうんですが、今回はこの子に決めていました!
『おに』(180円)!
どうですか、このウェーブヘア!
ゆるすぎませんか、この小さな小さな角!
かわいすぎませんか、このにわか面奥のつぶらな瞳!
カメラのレンズ越しに目が合ってしまった(ドキッ)。
これは、オーナーシェフ・杉村さんに完全に命を吹き込まれています(笑)。
中身はちょい甘めのクリームチーズとドライフルーツのようなドライトマトがたっぷり!
勝手に「博多節分パン」と任命させていただき、悪さをしないうちに、ありがたく退治させていただきました。
ぜひみなさんも今年の節分は、この超絶ゆるカワな「博多節分パン」をおいしく退治しちゃってください。
まだまだあったぞ、新作ゆるカワパンたち!博多パン細工のニューフェイスをまとめてご紹介!
前回取材したのが半年前。わずか半年でどんどん完成度が高まってきているように感じます。
そんな本連載初お目見えのニューフェイスたちがこちら!
『まよこん』(200円)。誰か知らないけど、きっと身の回りにいますよね、この顔、この表情!
口からこんがりチーズが出ていて、
中にはマヨネーズと甘いコーンがぎっしりと詰まっています。
『ひつじ』(200円)。
このぷりっとした後ろ姿。羊毛感ありまくりなフォルムとテクスチャーにひと目惚れ。
クルクルの巻き角もキャワッ!
メロンパン生地の中にはトロ〜リ食感のカスタードクリーム入り!
『サトウサン』(180円)。
砂糖とバターをたっぷりとのせて焼き上げられたカエルさんのような生き物が、あんぱん(あんこ入り)を掴んでパクリッ!
ゆるカワだけでは終わらせない、クスッと笑える毒々しさがあるのが、いかにも『ぺったん』流。
いや〜どのニューフェイスも個性的な表情で、今にも喋りだしそうなほどエモーショナル!
オーナーシェフ・杉村さんは、おいしいパンに命を吹き込む、あの有名なパンおじさんなのかもしれない!?
余談ですが、今回は購入できなかったけど、ご対面してみたいのがこちらの『ふく笑い』(150円)。
お櫛田さん参りの際には、ぜひ大きなお多福面と一緒に『おに』と『ふく笑い』を手にして、記念撮影を!(文/古後大輔)
<店舗情報>
■ぺったん
住所:福岡市博多区冷泉町5-2
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文/古後大輔
※画像/シティ情報ふくおか
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