節約中でもガッツリお肉が食べたい! “お財布に優しい”簡単「鶏肉」レシピ
~もっと福岡を、好きになる~
「あーね!」って言いたくなる情報を福岡から毎日発信中!
こんにちは。旅好き料理家の中願寺あゆみです。
ついこの前、年が明けたかと思っていたらあっという間に月末に。豪勢なお正月の食卓が懐かしく思えるほど、節約モードに切り替わっているお宅も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、お肉の中でも安価な「手羽元肉」と「胸肉」を使ったレシピをご紹介します。
節約中でもガッツリお肉が食べたい!そんな希望も叶えてくれて、難しい工程もなしの簡単レシピです。
1:オイスターソースでこくウマ!かぶりつきたい「チキングリル」
調味料に漬け込んで魚焼きグリルで焼くだけの簡単レシピです。おいしそうなてりとツヤに食が進みます。
【材料】(2人分)
鶏手羽元肉・・・6~7本
Aオイスターソース・・・大さじ1
Aしょうゆ・・・大さじ1と1/2
Aみりん・・・大さじ1
A酒・・・大さじ1
Aにんにく(すりおろし)・・・大さじ1/2
Aサラダ油・・・大さじ1
れんこん・・・1節
<作り方>
(1)手羽元肉の皮目を下にして骨に沿って両脇に深く切り込みを入れ、肉を左右に開く。
(2)れんこんは皮をピーラーでむき、1cm幅の輪切りにする。
(3)厚手のポリ袋に(1)とAを入れて揉み込み、常温で30分以上漬け込む。漬け込んだ汁は使うので取っておく。
(4)(3)に(2)を入れ、軽く揉み合わせ、肉とれんこんを魚焼きグリルに並べて焦げないように気をつけながら焼く。途中てりとツヤが出るように、漬け汁を表面にはけで塗りながら仕上げる。
手羽元肉は開くことで味が染み込みやすくなり、火の通りも早く、食べやすくなります。包丁を使って開いても良いですが、キッチンバサミを使って開くのも簡単です。手羽元肉はよく焼けていないと骨から骨髄液が出やすいので(赤く血のようなもの)、よく開いて中まで火を通しましょう。
お肉はもちろん前日から漬け込んでおいても大丈夫。焼くときには常温に戻しておくと、中が焼けてなかったという失敗も少ないです。また、焦げやすいので途中、はけで表面に油を塗りながら焼いてもOKです。お肉の端っこが豪快に焦げてしまった場合などは、キッチンバサミでその部分だけカットしてしまえばなかったことに!
焼き野菜はれんこんのほかに、しいたけやじゃがいも、かぼちゃなどもおすすめです。
2:ぱさぱさイメージの鶏むね肉がしっとりに変身「鶏むね肉のチキンカツ」
切り方と塩糖水への漬け込みでしっとりおいしいチキンカツの出来上がりです。チーズの風味も食欲をそそります。
【材料】(2人分)
鶏むね肉・・・300g
A塩・・・小さじ2/3
A砂糖・・・大さじ1/2
A水・・・100ml
卵・・・1個
小麦粉・・・適量
パン粉(細目)・・・適量
粉チーズ・・・パン粉1カップに大さじ1程度
白コショウ・・・少々
塩・・・少々
ソース・・・お好みで
<作り方>
(1)鶏むね肉の皮を剥ぎ、繊維を断つように20gを目安に薄めにカットする。
(2)ポリ袋にAを入れ(1)を揉み込み10分以上置く(一日置いても大丈夫です)。
(3)(2)をざるにあげ、水分をペーパーで拭き取り、白コショウ、塩を振り、胸肉に小麦粉→溶き卵→粉チーズを入れたパン粉の順で付ける(パン粉は細目がおすすめ)。
(4)フライパンに油を1cmほど入れ、170度程度の低めの温度で(3)を入れて揚げる(揚げ過ぎ注意)。
胸肉は、繊維を断ち切り、塩糖水と呼ばれるAに漬け込むことでしっとり柔らかになります。切り方についてはウェブにも出ているので「鶏むね肉 切り方」で検索して参考にしてください。
本当にふわっふわでジューシーなチキンカツが出来上がりますよ!
チキンカツはたくさん作って冷凍すればお弁当のおかずにも大活躍。お弁当に入れたいときは冷凍庫から出してそのまま揚げるのもOKですが、前日から冷蔵庫に移し、自然解凍するのがおすすめ。中まで温まる前にパン粉が焦げてしまったり、衣が外れるのを防げます。また、解凍したものを揚げるほうがしっとりふっくら揚がりますよ。
今回は、節約中でもガッツリお肉が食べたい!を叶える「鶏肉レシピ」をご紹介しました。ぜひ作ってみてください。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/中願寺あゆみ
#レシピ をまとめてチェック!
#おうちご飯 #料理 #グルメ
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
<こんな記事も読まれています>
◆【須恵町】古民家おにぎりカフェの大人気ランチ
◆【中央区大名】朝8時からの絶品モーニング
◆【八幡西区】ふるふる揺れるパンケーキ