パン好きが注目! 香椎エリアに誕生した話題のベーカリー【古後大輔のふくおかパンライフ#106】
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今回は、2021年12月2日にオープンした注目の新店をご紹介!
福岡の名店の味と技がたっぷり!香椎に開店したハイブリッド・ベーカリー「WAKUMUSUBI(ワクムスビ)」(福岡市東区)
場所は福岡市東区千早5丁目にある「みゆき通り商店街」。
御幸橋を渡ってすぐ。ちょうど商店街入口の角にあるのが、今回紹介するベーカリー『WAKUMUSUBI(ワクムスビ)』です。
オーナーシェフはこの道25年の濱北克仁さん。パン好きならば誰もが知る福岡の名店の数々で修行した経験を持つ実力派。言わば福岡の名店が掛け合わさって生まれた、ハイブリッド・ベーカリー・シェフなのだ。
故に、そのレパートリーも多彩で豊富。訪問したのが夕方でしたが、客足はひっきりなし。ご近所さんはもちろん、すでに多くのパン好きのハートをがっちり掴んでいる。
知人デザイナーにオーダーメイドしたロゴマークと、ブラックを基調にしたショップデザイン展開が斬新!
店名の『ワクムスビ』とは「和久産巣日神(わくむすび)」という農耕や生産の神様の名前に由来するそう。
パン作りに人生を捧げ、一日一日に感謝しながら、一期一会を大切に、パンと人を結んでいく。店名からは、そんな濱北シェフの決意と信念が感じられます。
あらゆる名店の味わいとシェフの想いがミックスされて生まれるワクワクするメニュー!
今回ゲットしてきたパンがこちら!
『メロンパン』(160円)。
この外のカリサク感! 中身のフワシト感! 最高です。
『あんぱん』(160円)。
生地、あんこ、ボリューム、いずれも大衆のドストライクゾーンのど真ん中。エクセレント!
『カレーパン』(200円)。
衣と生地のザクザク&ギッチリ感。ルーのトロトロ&ゴロゴロ感。200円の中に擬音でしか語れない個性とこだわりがたっぷり。
食欲をそそるバターの風味が広がる『クロワッサン』(180円)。
『キャラメルクロワッサン』(270円)。
キャラメルを加えたクロワッサンとアーモンドクリームの濃厚贅沢味!
『栗のデニッシュ』(300円)。
ザックリ、サックリ、味わい深いけど軽さもあるパイ生地。中には栗の渋皮煮とマロンクリームがたっぷり!
『ショコラマロン』(160円)。
口溶け抜群のショコラ生地のふんわり感は、まるでスポンジケーキのよう。中には栗の渋皮煮がゴロリ。これで160円はまとめ買い必至です。
『ソフトフランス』(1本400円、ハーフ200円)。
独自の配合で驚くべきしっとり&ふんわり感を実現。フランスパンと食パンのいいとこ取りをした食事パン。こりゃー香椎の食卓の定番パンになりますね、きっと。
『玄米チーズブレッド』(1本680円、ハーフ340円)。
玄米食パン生地にモッツァレラチーズとチェダーチーズを合わせた食べ応えある食事パン。
『ナポリパン』(250円)。
コッペパンに懐かしい味わいの細麺ナポリタン、ソーセージ、チーズをサンド。大衆のおいしさをよくぞ分かっていらっしゃる。うまくないわけがない!
『明太フランス』(320円)。
見ての通り、あの有名店から教えてもらった逸品とのこと。
福岡のパン好きの人なら、このメニューを見るだけで思い浮かぶであろう、あの名店やこの名店の味と技、そこに独自のこだわりをプラスしたハイブリッド感!
こんなひとりパンイベントのような、まちのパン屋に通えるなんて! 香椎エリアにお住いのみなさんが羨ましい限りだ。(文/古後大輔)
<店舗情報>
■WAKUMUSUBI(ワクムスビ)
住所:福岡市東区千早5-13-20
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/古後大輔
※画像/シティ情報ふくおか
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