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カップルで浴衣巡り♡ “気分は京都旅行”福岡市内で楽しむ日帰りデート観光プラン

【2021年8月20日~9月30日、福岡県に緊急事態宣言が出されています】
この記事は不要不急の外出を促す意図があるものではありません。
“自粛疲れ”な毎日の息抜きに、 「テイクアウトで楽しみたい」「いつか行きたい」お店・おでかけ先の候補選びの参考としてお楽しみください。
また、外出の際は「3密を回避」「手指の消毒」「マスクの着用」などの感染対策をしっかりと行い、一人ひとり責任のある行動を取りましょう。

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こんにちは♪ カフェ巡り大好きなchippachapusです。

今回は、浴衣を着てふらっと巡りたい、福岡市内のカフェや観光スポットをまとめた「1日プチ観光プラン」をご紹介します!

自由におでかけができるようになったら、このプランを参考に、ぜひ福岡市内を巡ってみてください♪
※取材は7月に行いました。

【浴衣をレンタル】手ぶらでOK!おしゃれな浴衣が揃う!/「YAMATO Tsunagari gallery(やまとつながりギャラリー)大濠公園」(大濠公園)

大濠公園の『大濠テラス』の中にある『YAMATO Tsunagari gallery(やまとつながりギャラリー)大濠公園』。気軽に浴衣をレンタルできるお店です。

YAMATO Tsunagari gallery(やまとつながりギャラリー)大濠公園 入口

画像:chippachapus

浴衣は、スタンダードなものから個性的なものまで幅広く揃っています。

今回は、朝9時~17時半までレンタルできるプラン『やまとのレンタル』(5,500円)を利用しました。

YAMATO Tsunagari gallery(やまとつながりギャラリー)大濠公園 浴衣

画像:chippachapus

ここでしかレンタルできないオリジナルデザインのものも多く、選ぶのが楽しかったです♪ メンズ用もおしゃれなものが多くありました。

YAMATO Tsunagari gallery(やまとつながりギャラリー)大濠公園 メンズ浴衣

画像:chippachapus

私は今回、『DOUBLE MAISON(ドゥーブルメゾン)』と、アウトドアメーカーの『snow peak(スノーピーク)』がコラボして製作したという『OUTDOOR KIMONO』をセレクト! 手鏡と真っ赤なルージュの柄がかわいい浴衣です。

YAMATO Tsunagari gallery(やまとつながりギャラリー)大濠公園 浴衣

画像:chippachapus

帯や小物もいろいろな組み合わせを見せていただきながら決められましたよ。

こちらはレンタルではありませんが、浴衣や着物に合う飾りや小物の販売もあります。

YAMATO Tsunagari gallery(やまとつながりギャラリー)大濠公園 小物販売

画像:chippachapus

浴衣を着たら出発です!

〈店舗情報〉
■YAMATO Tsunagari gallery(やまとつながりギャラリー)大濠公園
住所:福岡市中央区大濠公園1-9 大濠テラス1F

【スイーツ食べ歩き】パリパリのたい焼きがのったソフトクリーム/「博多ひいらぎ」(福岡市中央区大名)

大濠公園から歩いて15分弱(バスで約10分)、福岡市中央区大名にあるたい焼きのお店『博多ひいらぎ』。もともと東京に本店があり、のれん分けでオープンした福岡店です。

テイクアウトのみのお店ですが、お店の前のベンチや椅子で購入したものを食べることもできます。

博多ひいらぎ 外観

画像:chippachapus

今回いただいたのは、ソフトクリームの上にたい焼きがのったスイーツ『たいやきくん』(500円)。

博多ひいらぎ たいやきくん

画像:chippachapus

たい焼きの生地は独自の配合で作っているそうで、パリッとしています。あんこも一から炊いているそう。ミルク感がしっかりある北海道ソフトクリームとの相性が抜群でした♪

博多ひいらぎ たいやき

画像:chippachapus

こちらは、福岡だけでしか食べることができない『よもぎまんじゅう』(180円)と『きなこまんじゅう』(180円)。

博多ひいらぎ よもぎまんじゅう/きなこまんじゅう

画像:chippachapus

おもちのようにモチモチしていておいしかったです♪

〈店舗情報〉
■博多ひいらぎ
住所:福岡市中央区大名2-4-38「チサンマンション天神3」101

【スイーツ】自分で焼くスタイルのお団子セット/「甘味処たきむら」(福岡市博多区下川端町)

『博多ひいらぎ』からバスで約10分ほど(徒歩だと約20分)。

福岡市博多区下川端町の『 博多リバレインモール by TAKASHIMAYA』地下2階にある『甘味処たきむら』。外観から高級感のある雰囲気が感じられます。

甘味処たきむら 外観

画像:chippachapus

こちらは、一番人気の『お団子とお抹茶プレミアム(数量限定)』(1,430円)。

甘味処たきむら お団子セット

画像:chippachapus

手作りのお団子が4本、薬味が3種類付いています。

お団子は小さな七輪で自分で焼くスタイル。焦げないように焼き加減を見ながら焼くのがポイントです。

甘味処たきむら お団子

画像:chippachapus

薬味は全部で5種類あり、好きなものを3種類選べます。今回は2人で行ったので、それぞれ3種類を選び、シェアして全種類食べてみましたよ♪

甘味処たきむら お団子

画像:chippachapus

弾力のあるお団子は焦げた部分がカリッとしていておいしかったです。一度にいろいろな味を楽しめるのもうれしいですよね!

甘味処たきむら 店内

画像:chippachapus

お店はシンプルな落ち着きのある和空間。緑の椅子は特注で取り寄せたもので、抹茶をイメージしているのだとか。お皿や器も京都から仕入れているそうで、京都気分が味わえるすてきなお店でした。

〈店舗情報〉
■甘味処たきむら
住所:福岡市博多区下川端町3-1「博多リバレインモール」地下2F

【観光】祇園駅すぐそばの歴史ある寺院/「東長寺(とうちょうじ)」(福岡市博多区御供所)

スイーツを食べたら、福岡市博多区御供所にある『東長寺(とうちょうじ)』へ。

『博多リバレインモール』直結の地下鉄空港線・貝塚線「中洲川端」駅(6・7番出口)から「祇園」駅に移動。10分程度で着きます。

『東長寺』は、本堂にある10.8メートルもの大きさの「大仏」や、高さ23メートルの「五重塔(ごじゅうのとう)」がある寺院として有名です。

東長寺(とうちょうじ)

画像:chippachapus

「五重塔」の下で写真を撮ると分かりやすいのですが、その大きさは圧巻! 思わず見とれてしまいました。

東長寺(とうちょうじ) 五重塔

画像:chippachapus

「本堂」はとても広くて、歩くのが楽しかったです。

東長寺(とうちょうじ) 五重塔

画像:chippachapus

〈スポット情報〉
■東長寺(とうちょうじ)
住所:福岡市博多区御供所2-4

【観光】古き良き時代の「博多」の暮らしを体験!/「博多町家(はかたやまちや) ふるさと館」(福岡市博多区冷泉町)

『東長寺』から歩いて5分ほど、福岡市博多区冷泉町にある『博多町家(はかたやまちや) ふるさと館』へ(入館料200円)。『櫛田神社』正門の鳥居の前にあります。

博多町家(はかたやまちや) ふるさと館

画像:chippachapus

明治・大正時代の博多の暮らしと文化を体験できる場所で、「展示棟」「町家棟」「みやげ処」の3棟で構成されています。

「展示棟」では、博多弁講座、のぞきからくりなどの展示や博多祇園山笠ビデオが上映されています。

博多町家(はかたやまちや) ふるさと館 のぞきからくり

画像:chippachapus

「のぞきからくり」の中をのぞくと……

博多町家(はかたやまちや) ふるさと館 のぞきからくり

画像:chippachapus

立体的に見えるイラストのアニメーションが! 思わず見入ってしまいました。

また、昔の電話機「デルビル電話機」を耳にあてると、博多弁講座が始まります。普段聞かないような方言も出てくるので、おもしろかったです。

博多町家(はかたやまちや) ふるさと館 デルビル電話機

画像:chippachapus

「展示棟」の隣にある「町家棟」は、福岡市指定文化財。明治初期に博多織織元の住居兼工場として使用されていた町家を復元したものです。現在も実際に博多織の実演や手織り体験が行われていますよ。

博多町家(はかたやまちや) ふるさと館 町家棟

画像:chippachapus

さらに、奥に進むと、昔の住居スペースを見学できるようになっています。

博多町家(はかたやまちや) ふるさと館

画像:chippachapus

浴衣での観光にぴったりな場所でした。当時にタイムスリップしたような疑似体験ができて楽しかったです♪

〈スポット情報〉
■博多町家(はかたやまちや) ふるさと館
住所:福岡市博多区冷泉町6-10

【スイーツ】築50年以上の風情あるお店で味わう「焼き餅」/「ろっぽんぽん」(福岡市中央区六本松)

バスに30分ほど乗って、福岡市中央区六本松にある『ろっぽんぽん』へ。築50年以上の趣のある建物です。

ろっぽんぽん 外観

画像:chippachapus

福岡といえば『梅ヶ枝餅』が有名。このお店では、その「焼き餅」の文化を活かした少し変わった形の「焼き餅」が販売されています。

それが、たい焼きの型で焼いた『たいもち』(180円)。

ろっぽんぽん たいもち

画像:chippachapus

中には、粒あんが入っています。焼き立ては、外はカリッと中はモチモチです♪

予約必須の『きなこたいもち』(400円)は、たいもちが隠れてしまうほどきな粉がたっぷり!

ろっぽんぽん きなこたいもち

画像:chippachapus

深めの焙煎で、香り豊かなきな粉。その香ばしさと、お餅とあんこの組み合わせは最高においしかったです。

ろっぽんぽん きなこたいもち

画像:chippachapus

ほかにも、唐揚げや夏季限定のかき氷などもあり、子どもから大人まで大人気のお店です。

〈店舗情報〉
■ろっぽんぽん
住所:福岡市中央区六本松4-7-4

【締めのスイーツ】大濠公園の中にある雰囲気抜群のテラスカフェ/「&Locals(アンドローカルズ)」(福岡市中央区大濠公園)

15分ほど歩いて大濠公園に戻ります。

夏といえば食べずにはいられないのが「かき氷」! 旅の〆に、大濠公園内にある『&Locals(アンドローカルズ)』で、『なつ氷』をいただきます。

浴衣を借りた『YAMATO Tsunagari gallery(やまとつながりギャラリー)大濠公園』と同じ、『大濠テラス』の中にあるので、かき氷を食べたあとに浴衣を返却すればOK!

&Locals 外観

画像:chippachapus

ウッド調の店内の雰囲気と、目の前の景色がとても良いお店です。

『アンドローカルズのなつ氷』は3種類の味があり、すべて自分で完成させるスタイルです。今回は『八女抹茶』(1,100円)と『博多あまおう』(1,200円)をいただきました。

&Locals かき氷

画像:chippachapus

きび糖と麹で作っているという自家製練乳がかかった状態で提供されるので、自家製シロップをお好みでかけて食べます。八女抹茶は濃厚で甘みがあり、抹茶好きにはたまりませんでした♡

&Locals かき氷 抹茶

画像:chippachapus

「博多あまおう」は、あまおうそのものを食べているような甘酸っぱさをダイレクトに感じられましたよ。

&Locals かき氷 あまおう

画像:chippachapus

どちらも自家製練乳の独特な甘さがアクセントになっていて、おいしい! 全体的に甘さは控えめなので、食べやすかったです。

&Locals かき氷

画像:chippachapus

夕方頃は夕日が差して、1日の疲れが吹っ飛ぶくらいの癒される景色でした♪

〈店舗情報〉
■&Locals(アンドローカルズ)
住所:福岡市中央区大濠公園1-9

最後に…

今回お伺いさせていただいたお店や観光スポットはどこも本当にすてきで、楽しい時間を過ごせました。

浴衣を着ると、非日常感を味わえて旅もより一層楽しくなりますよね! 気兼ねなくおでかけできる日が戻ってきたら、ぜひ「浴衣旅」してみてくださいね♪(文/chippachapus)
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/chippachapus

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