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糸島産直野菜に無料お子様うどん! “知れば絶対に行きたくなる”福岡のお店2つ

2021.06.17

【2021年5月12日~6月20日、福岡県に緊急事態宣言が出されています】
この記事は不要不急の外出を促す意図があるものではありません。
“自粛疲れ”な毎日の息抜きに、 「テイクアウトで楽しみたい」「いつか行きたい」お店・おでかけ先の候補選びの参考としてお楽しみください。
また、外出の際は「3密を回避」「手指の消毒」「マスクの着用」などの感染対策をしっかりと行い、一人ひとり責任のある行動を取りましょう。

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先日ARNEでご紹介した「フードロスをなくす取り組み」をしているお店。

廃棄パンを“サステナブレッド”として生まれ変わらせたり、廃棄されてしまう“未利用魚”を加工して食卓に届けたりと、すてきな取り組みでした。

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福岡には、そんなすてきな取り組みをするお店がほかにもあります!

今回ご紹介するのは、フードロス・ゼロを目指す青果店と、フードロスを減らしながらママに優しいうどん店。2021年6月3日(木)に放送されたFBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』よりご紹介します。

野菜たっぷりの弁当・総菜が人気!糸島産野菜の青果店「美味伊都(うまいと)」(福岡市中央区渡辺通2丁目)

西鉄「薬院」駅のそばにある『三角市場』の一角に、2021年2月にオープンした糸島産野菜を扱う青果店『美味伊都(うまいと)』。

美味伊都(うまいと) 外観

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

野菜は、スタッフが糸島の生産者の元に出向き、旬のものを直接仕入れています。

お店で扱う野菜は、「形や大きさにはこだわらない」とのこと。

味は一緒で、農家の方にとっては育てた野菜はどれも“かわいい子ども”。「食べられない訳でもないし、廃棄するのはもったいない」と、こんな形の大根も販売されているんです。

美味伊都(うまいと)大根

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

さらに、サイズが本来の大きさに届いていない小さな大根は「サービス大根」として置かれています。

美味伊都(うまいと) サービス大根

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

これはなんと、大根を購入した人は、1人2本まで自由に持ち帰って良いというサービス!

美味伊都(うまいと)サービス大根

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

ほかにも、店内には自由に持ち帰りできる「人参の葉」なども置いてあります。

美味伊都(うまいと)人参の葉

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

『美味伊都』は、見た目ではなく、「糸島産」と「フードロス・ゼロ」にこだわる、生産者にも消費者にも優しいお店。

そんな『美味伊都』最大の特徴は、店内の奥に作られた大きなキッチン! ここで弁当や総菜を作っています。

美味伊都(うまいと)キッチン

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

使われる野菜は、店内で販売していて鮮度が落ちてしまったものや、見た目が良くないものなど。徹底的にフードロス・ゼロを目指しています。

美味伊都(うまいと)お弁当

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

青果店が作る弁当なので、野菜がた~っぷり!

美味伊都(うまいと)日替わり弁当

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

弁当や総菜を買いに来るリピーターも多く、「毎日買いに来ている」という人もいるほどです。

〈店舗情報〉
糸島野菜専門店 美味伊都(うまいと)
電話番号:092-600-0119

お子様うどんが無料!ママに優しいうどん店「うどん・そば たけ屋」(久留米市津福本町)

久留米で40年続く「うどん」と「そば」がおいしいお店『たけ屋』。

うどん・そば たけ屋 外観

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

フードロスを減らしながら、子育てママを応援するやさしいうどん屋さんで、お昼時には子どもを連れた家族の姿が目立ちます。

子どもたちがおいしそうに食べているのは『お子様うどん』。

うどん・そば たけ屋 お子様うどん

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

約10年前から、小さな子どもに“無料”で提供しているそうです。

実はこのお子様うどんに使われているのは、うどんの“切れ端”。

うどん・そば たけ屋 うどんの切れ端

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

昔ながらの製法で作られるふっくら&コシのある麺は、茹でたあとに冷水で締め、1人前ずつに分けます。そのときに、どうしても余ってしまうのが“切れ端”。

以前は捨てていたそうですが、現在は『お子様うどん』として喜ばれているんです。

フードロスが減るだけでなく、麺が短いことで、ママがうどんを切る手間も省けて良いこと尽くし!

さらに、ママに優しいポイントはそれだけではありません!

なんと、駐車場からお店に向かって来るお客さんの子どもの人数を窓越しに確認すると、入店前から“切れ端”を温め、ヤケドしないように冷ましてある“子ども専用のダシ”をかけて『お子様うどん』を作ってくれているんです。

うどん・そば たけ屋 お子様うどん

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

そうして、席に着くなり、お水と一緒に運ばれてくる『お子様うどん』。

うどん・そば たけ屋 お子様うどん

画像:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』

こんなにも急いで提供するのは、「まずは子どものお腹を満たし、そのあとママたちが温かいうどんをゆっくりと食べてもらえるように」という想いから。

フードロス削減とママの笑顔のために誕生した『お子様うどん』、おかわりも自由だそうです。

〈店舗情報〉
うどん・そば たけ屋
電話番号:0942-33-3408

福岡にこんなお店があるだなんて、県民として誇らしい気分! どちらも“いつか行きたいお店”候補の仲間入りです。(文/ARNE編集部)
※この記事は番組放送時点での情報です。※出展:FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』(月曜~金曜 朝5時20分~6時30分)

【参考・画像】
FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』(月曜~金曜 朝5時20分~6時30分)

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