
【福岡日帰り湯】温泉ソムリエ推薦!“温泉じゃないのに気持ちいい”「まむしの湯」(糸島)
おいしい食べ物とフォトジェニックな景色で、県内だけでなく全国からの観光客も多い糸島。福岡市内から、気軽に日帰りできるのも魅力ですよね。
そんな糸島旅を、絶景とグルメだけで終わらせていませんか? 糸島を1日堪能した最後に、大きなお風呂に入りさっぱりしてから帰るのもいいですよ。
そこで、「温泉ソムリエ」(温泉ソムリエ協会認定)の資格を持つライターの私ツバキングが、糸島のオススメ入浴施設をご紹介します。
名前の由来は空海から?気になる伝説の湯「まむしの湯」(糸島市)
福岡市内中心部から都市高速と西九州自動車道を通って約40分、糸島の静かな田園風景の中に『まむしの湯』があります。

画像:まむしの湯
まず気になるのが、この個性的な名前。糸島の郷土史によれば、次のような由来があります。
平安時代、まむしに噛まれて苦しむ人を助けるため、空海が仏に念じたところ薬水が湧き出し、それを使ったところ痛みもなくなり全快したという伝説。
江戸時代には、まむしだけでなくハチなどに刺された人も、遠方からやってきてここで湯治を行うなど、広く知られていたようです。
敷地の隣には、こうした伝説や古くから人気の湯であったことを伝える石碑もあり、歴史の深さを感じられます。
「温泉」じゃないのに、なぜこんなに気持ちいいの?
こういった伝説や逸話に加え、一部では「温泉」と親しまれてきた歴史もありますが、現在の「温泉法」の定義に照らせば、正確には「温泉」には分類されません。
ですが、ガッカリはご無用! どうぞご安心を。
温泉という枠組みを超えて、このお湯には豊かな恵みが蓄えられています。

画像:まむしの湯
支配人の内藤さんにお話を伺うと、「実は、ナトリウムが非常に豊富に含まれているんです」とのこと。
ナトリウムを多く含んだお湯は、熱を逃がしにくいのが特長。湯上がりも心地よいぬくもりが長く続くことから、ナトリウムを多く含んだお湯は温泉ではなくても、古くから「熱の湯」と呼ばれて親しまれてきています。「まむしの湯」も、そんな自然の恩恵がたっぷりの湯というわけなのです。
さらに、肌に触れるお湯はpH8.2の「弱アルカリ性」。 古い角質をやさしくオフしてくれるような、まろやかな肌当たりが魅力です。いわゆる「美肌の湯」を彷彿とさせるその質感は、自分を労わるバスタイムにぴったり。
「弱」アルカリ性というマイルドな性質ゆえに、小さなお子さまやデリケートな肌質の方も、家族みんなで身を委ねられるのがうれしいですね。
まずはここから!癒やしの内湯時間
そんなお湯をゆっくり堪能するなら、まずは内湯から。
広々とした湯船なので、足を伸ばしてリラックスできます!

画像:まむしの湯
背振山系の伏流水が使われており、やさしい肌触りで、体にしっとりと馴染みます。ゆったりつかって味わってお肌を喜ばせてみてください!
『まむしの湯』は、この水を大切にしており、お風呂はもとより、飲料水やお食事処で出される料理にも使われています。
糸島の空に包まれる、極上の露天風呂
筆者が感じる『まむしの湯』の最大の魅力は、何といっても露天風呂!
なにより、糸島の美しい空が広がるロケーションは見ているだけで気持ちが晴れてきますね。

画像:まむしの湯
内藤さんによると「晴れた日の夜は、星がとてもキレイですよ。また、6月頃には露天風呂に蛍がやってくることもあるんです」とのこと。
露天風呂で蛍なんて、ものすごくロマンチック!
そんな露天には、男湯5つ・女湯6つというバリエーション豊富な浴槽が並びます。
季節によって内容が変わり、たとえばバレンタインの季節にはチョコレート風呂、フルーツの実る季節には地元の農家から仕入れた果物が浮かべられていて、爽やかな香りを楽しみながら入ることができます。何度行っても新しい魅力に出会えるでしょう。

画像:まむしの湯
中でも人気なのが「酒粕風呂」。全国的にも人気がある糸島の酒蔵『白糸酒造』から仕入れた酒粕の入ったお湯は、「肌がしっとりツルツルになったよ」と喜ぶお客さんが多いのだとか。

画像:まむしの湯
酒粕に含まれるアミノ酸や麹は、化粧品などにも活用されていますよね。
しっかり汗をかきたいサウナ好きも大満足!
2019年頃から大ブームになっているサウナも、もちろん完備。
10人ほど入れる高温サウナ、設定温度は91度ほどで、しっかり汗をかける熱さになっています。
座面が上下2段になっているので、熱いのがお好みの方は上段、じっくり汗をかきたい方は下段へどうぞ!

画像:まむしの湯
低温サウナは60度で、フロントで販売されている塩(50円)を体に塗って入ることで、お肌もツルツル。
水風呂は約23度で、冷たすぎるのが苦手な方にもうれしい設定です。
しっかり冷やしたら、外気浴へ! 露天スペースが広いのは、サウナ好きにとっても推しポイントになりますね。
夜は、星空の下の外気浴。スタッフの方が畑で育てた季節の花が飾られていたり、イルミネーションがされているので、目にも楽しい外気浴タイムになること間違いなし!

画像:まむしの湯
糸島の美しい空の下、「ととのい」もバッチリですね!
糸島旅のプランに『まむしの湯』を追加して、満足度がワンランク高い糸島観光をしてみてはいかがでしょう?(文/Mr.tsubaking)
<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■まむしの湯
住所:福岡県糸島市二丈吉井2380-1
営業時間:10:00〜21:30(最終受付21:00)
定休日:月に1度ほどのメンテナンス定休あり(ホームページを参照)
入浴料金:大人880円、小人(4歳〜小学生)400円、3歳まで無料
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※文・画像/Mr.tsubaking
※画像/まむしの湯
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