子どもの体験内容から保護者の過ごし方まで!「キッザニア福岡」の楽しみ方を徹底レポ(福岡市博多区那珂)
こんにちは! 福岡のHOTな情報が大好きなライター、博多あや.です。
今回は、福岡市博多区那珂の大型商業施設『三井ショッピングパーク ららぽーと福岡』の中に2022年7月にオープンした『キッザニア福岡』の様子をレポートしたいと思います♪(全2ページ)
三が日も開いてるので、お正月のおでかけにもおすすめです。
<2024年1月1日~3日の営業予定>
1月1日 通し営業(9:00~17:00)
1月2日 2部制営業(9:00~14:30、15:30~20:00)
1月3日 2部制営業(9:00~14:30、15:30~20:00)
Index
リアルな職業体験ができる「キッザニア福岡」(ららぽーと福岡2階)
『キッザニア』は、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる“こどもが主役の街”。東京、兵庫(甲子園)に続いて誕生した日本3拠点目が『キッザニア福岡』です。
対象年齢は、3歳~15歳。Education(学び)とEntertainment(楽しさ)を組み合わせた“エデュテインメント”をコンセプトに、子どもたちの自立心や社会性を育む貴重な経験ができますよ♪
『キッザニア福岡』には九州の地元企業をはじめ、世界各国からさまざまな企業がスポンサーとして出展。現在約50のパビリオンがあり、そのアクティビティ(仕事やサービス)は約70種類も! 本格的なユニフォームを着て、よりリアルなアクティビティを体験することができます。
入口では巨大な飛行機がお出迎え!
実はこの飛行機、ANAの「飛行機」パビリオンで仕事体験の際に、飛行機内に入ることができるようになっています。
入場料金・滞在時間について
料金プランは、平日や休日、H.S.(ホリデーシーズン:キッザニアが定めた長期休暇)によって異なります。
基本は、平日は9:00~17:00の1部制、休日・H.S.は第1部9:00~14:30/第2部15:30~20:00の完全入れ替え制。
その時間の中で、どれくらい滞在するかによって必要なチケットが変わります。
たとえば、平日の『4時間チケット』なら園児(3歳~)2,700円、小/中学生3,000円、大人(16歳~)1,900円。休日・H.S.の16時以降限定の『2時間パス』なら子ども(3~15歳)2,000円、大人(16歳~)1,100円です。
各種割引などもあるので、利用時間や料金の詳細は『キッザニア福岡』の公式サイトで確認してくださいね。ちなみに、先着順で「当日券」の販売もありますが、売り切れ次第終了なので、予定が決まったら早めの事前予約がおすすめです。
入場前にしておきたいこと
『キッザニア福岡』を最大限楽しむコツ、それは事前にどんな体験がしたいかをピックアップしておくこと!
アクティビティによっては受付が早くに終わってしまうところもあるので、希望する体験に優先順位をつけておくと安心です。
体験当日までに、公式サイトやアプリで入念にシティマップを確認し、時間内にお目当てのアクティビティをなるべくたくさん体験できるよう計画しておくのがおすすめですよ。
いざ入場!
エントランスで入場手続きをすると、“お仕事セット”として『JOBスケジュールカード』と『50キッゾカード』がもらえます。
『JOBスケジュールカード』は、体験するアクティビティのスケジュールを記載する予約カード。これを持って施設内をまわりますよ。
入場ゲートをくぐると……
そこにはリアルな街並みが!
信号機や道路など細部まで、“実社会の約3分の2サイズ”で再現されています。
そんな街には、西日本鉄道の「オープントップパス」などが走っています。
こちらのバスは、本物の約10分の1サイズ。「バスアナウンサー」の仕事体験ができるほか、キッゾ(キッザニア専用通貨)を使ってお客さんとして乗車することも可能です。
ちなみに、『キッザニア東京』で走っているバスは「はとバス」なんだとか。地域性も感じられて楽しいですね。
さっそくアクティビティを体験してみよう
気になるアクティビティを見つけたら、入場時にもらった『JOBスケジュールカード』を持って子ども自身がそのパビリオン前まで行き、予約をします。予約が完了したら、集合時刻までにパビリオンに戻ればOKです(集合時刻はJOBスケジュールカードに書かれています)。
滞在時間内(チケットによって異なります)であればアクティビティの体験は制限なくいくつでも可能ですが、1つのアクティビティを予約したら、その予約時間より後の別のアクティビティを予約することはできません(体験が終わり次第、次のアクティビティの予約が可能になります)。
予約の時間より前に終わるアクティビティは体験可能なので、空き時間を有効に使いましょう。1階と2階に所狭しとたくさんのパビリオンがあるので、頑張って上手にスケジュールを組んでくださいね。
1つのアクティビティの所要時間は30~50分ほど。スーパーバイザーがサポートしてくれるので、楽しみながら仕事の体験ができますよ(仕事を体験するパビリオン内に入れるのは基本的には子どものみ。保護者が一緒に入ることはできません)。
仕事が終わったら、お給料のほか、アクティビティに応じてさまざまな“成果物”をもらうことができます。
一部アクティビティをご紹介!
消防署
消防署では、消防隊員となり、災害が発生したときに素早く動けるように訓練したり、火事が起こったときに力を合わせて消火したりします。実際に消防車に乗って出動しますよ♪
石けん工場
牛乳石鹸の「石けん工場」パビリオンでは、「釜だき製法」による石けんづくりの工程を学び、石けんが形になるまでの製造工程を体験します。
オリジナルパッケージに入った石けんは持ち帰ることができますよ。
飛行機
ANAの「飛行機」パビリオンでは、飛行機の操縦訓練をする「パイロット」と、ミールサービスなどを行う「キャビンアテンダント」の仕事を体験できます。
「キャビンアテンダント」では、お客さんとして保護者が飛行機に搭乗できるので、より近くで子どもの様子を見ることができますよ(お客さん役の搭乗人数に制限あり)。
マスク工房
キッゾ(キッザニア専用通貨)の支払いが必要なアクティビティ、白鳩の「マスク工房」でマスク作り体験。
マスクの構造や役割などを学んだあとに、好きな色や柄を選んで自分の顔のサイズに合うオリジナルのマスクを作れます。