感動間違いなし…!“見ているだけで癒やされる”非日常感たっぷり西オーストラリアの絶景10選
旅行に行けない日々にもきっと終わりが来ます。また自由に旅ができるその日まで、今は“脳内トラベル”を楽しみましょう。
今回は、『西オーストラリア州政府観光局』の公式SNSアカウントから発信されているオーストラリアの絶景をご紹介します。
雄大な自然の宝庫「西オーストラリア州」
オーストラリアの西側の1/3を占める「西オーストラリア州」は雄大な自然の宝庫。州都パースから少し足をのばせば、心震えるすばらしい絶景の数々に出会えます。
『西オーストラリア州政府観光局』の公式SNSアカウントでは、美しいパースの街並み、世界遺産に見る大自然の驚異、碧いインド洋の絶景、そして癒しの動物たちなど、日本にいながら西オーストラリア州の魅力を身近に感じられるよう情報が発信されています。
見ているだけで癒される!西オーストラリア州の絶景10選
1:鮮やかなピンク色の湖「ヒリアー湖」
エスペランス沖にあるミドル島(※)の「ヒリアー湖」は、西オーストラリアに存在する“ピンクレイク”の1つ。
湖面がピンク色に見えるのは、水中の藻が太陽光の影響を受けるためといわれています。そのため、天候によってはパープルやシルバーに見えることもるんだそう。
(※)ミドル島への上陸は許可が必要ですが、エスペランス発のセスナ機で上空から眺めることができます。
2:ターコイズブルーの海とカンガルーが見られる「ラッキーベイ」
数ある美しいビーチの中でも特に人気が高いのが、「ラッキーベイ」。
浜から沖に向かってグラデーションのように変化する青い海と、歩くたびにキュッキュッと音がする、真っ白な“鳴き砂”のビーチは感動的な美しさ! さらに、オーストラリアでも珍しい野生のカンガルーが遊びに来るビーチでもあります。
3:金色の砂漠に広がる神秘の世界!古代の石が織りなす自然のアート「ピナクルズ」
「ピナクルズの奇岩群」で有名な、ナンバン国立公園。
荒涼とした金色の砂漠に、何千もの石柱が林立する、まるで異世界のような不思議な光景が広がります。
かつて海だったこの地に、砕けた貝殻や砂などが堆積して石灰石層を造り、何千年もかけて堆積と侵食を繰り返して形成された1つ1つ形が違うピナクルズ。最も神秘的で美しいといわれているのは、周囲がオレンジ色に染まる夕暮れ時です。
4:巨大な一枚岩が押し寄せる!圧巻のビッグウェーブ「ウェーブロック」
長さ約110m高さ約15mという巨大な“花崗岩”の一枚岩「ウェーブロック」。
まるで押し寄せる巨大な波が一瞬で固まったかのような形は、途方もなく長い歳月をかけて侵食され形成されたものです。
5:悠久の時が造り上げたダイナミックな赤い渓谷「カルバリー国立公園」
マーチソン川の侵食により形成された壮大な渓谷「カルバリー国立公園」。
赤い地層がむき出しになった峡谷や、ブッシュが生い茂る大地など、ダイナミックな景観が広がります。岩に縁取られた自然の窓 「ネイチャーズウィンドウ(ザ・ループ)」から眺めるマーチソン川と、遥かに広がる赤い大地は迫力満点!
6:世界遺産“パヌルル国立公園”にあるかつての秘境、奇岩群の「バングルバングル」
パヌルル国立公園にある、ハチの巣のような奇岩が山脈状に連なる「バングルバングル」。
オレンジと茶色の縞模様を持つドーム型の砂岩は、約3億5千万年前から堆積・隆起し、2千万年をかけて侵食されてできたといわれています。かつては、先住民族などわずかな人にしか知られていない“秘境”だったんだとか。
7:世界遺産の海でジンベイザメやザトウクジラと遊泳「ニンガルーリーフ」
世界遺産“ニンガルーコースト”の海域内にある「ニンガルーリーフ」。
ターコイズブルーの海には、200種以上の色とりどりのサンゴや、500種以上の魚たちが生息していて、年間を通じてマンタやウミガメなど海の生物と触れ合うことが可能です。また、3月中旬~7月は世界最大の魚“ジンベイザメ”、7月からはザトウクジラと一緒に遊泳できます。
8:海洋生物の宝庫!ジュゴンやイルカと出会える世界遺産の海「シャークベイ」
ペロン半島の中間あたりにある、“海洋生物の宝庫”として知られている世界遺産の「シャークベイ」。
イルカやウミガメの泳ぐ姿だけでなく、世界最大の“ジュゴン”や、世界最古の生物といわれる“ストロマトライト(藻の一種)”も見ることもできます。
9:赤い大地に横たわる世界最大の一枚岩「マウントオーガスタス」
岩の長さが約8km、標高715mと“ほぼ山”のような大きさ、世界最大の一枚岩「マウントオーガスタス」。
マウントオーガスタスの北側にある「エミューヒル・ルックアウト」からは全景を眺めることができ、夕暮れ時に刻々と色を変える岩肌は必見です!
10:滝つぼにできた自然の淡水プール、地球の息吹を感じる壮大な風景 「カリジニ国立公園」
広大なアウトバックに位置する「カリジニ国立公園」。
崖上に位置するオクサー展望台からは、大地にぱっくりと口を開けた岩肌と、深い谷底の雄大な光景。渓谷には水遊びもできる滝や天然のプールがあり、公園内で唯一、年間を通して水が流れるデイルズ渓谷の「フォーテスキュー滝」では、滝つぼに自然の淡水プールがあります。
息をのむ迫力の自然の光景や、美しい海で出会える“ジュゴン”や“ジンベイザメ”といった海の動物たち。いつか行ける日を想像するだけでワクワクしますね。(文/ARNE編集部)
【参考・画像】
※手つかずの雄大な自然の宝庫!いつか行きたい、西オーストラリア州の絶景スポットーPR TIMES
※Instagram(@nonbiriperth)
※Twitter(@nonbiriperth)
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