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おこもり時間にスッキリ“衣替え”!スタイリストが教えるポイント2つ

皆さんこんにちは。スタイリストのMOTOKO TAKAMURAです。

前回は、子どもとのおうち時間の過ごし方として「うどん作り」をご紹介しました。今日は、日中の気温も高くなり初夏の気候が多くなるGW中にやっておきたい“衣替え”をご紹介します!

 

衣替えをするとき心掛けたいポイント2つ

おうち時間が増え始め、着る服装にも変化があった方も多いと思います。

これから暑くなってくる初夏にむけて、家でも快適にくつろげる洋服にクローゼットの中を入れ替えてみましょう。

私が衣替えをする時に心掛けているポイントは以下の2つです。

(1)アイテムの状態をチェックし、お手入れしてからしまう

(2)テンションが上がらないもの、数年着てないもの、来年は着ないだろうものは捨てるか人にあげる

私は衣替えで、今季お世話になった洋服の汚れや形崩れなど状態をチェックして、テンションが上がらないもの、もう着ないと思うものは基本“全捨て”という形をとっています。

衣替えをしなくていいような広いクローゼットをお持ちの方には衣替えは必要ないかもしれませんが、私のクローゼットではそうもいかないのと、季節ごとに全てのアイテムをチェックすることを行うために必ずやります。

これらの作業は、次着るときのための作業です。

 

衣替えついでに、ぜひ洋服のお手入れを

衣替えでアイテムの状態をチェックするときに、ぜひ一緒にしていただきたいのが、洋服のお手入れ。

お手入れに使用するのが、毛玉取りと馬毛のブラシです。

お家時間の過ごしかた ファッション編

画像:MOTOKO TAKAMURA

長年愛用しているこの毛玉取りは、アダプター式でとてもパワフルなのできれいに毛玉が取れて気持ちがいいです。

個人的にショルダーバッグが好きでなので、今季購入したニットでもバッグで擦れる部分が毛玉になってしまいます。

また、ウール系のコートの袖部分などの部分使いにも。このひと手間で、次着る季節が来たときにすぐ袖を通すことができるのです。

 

洋服を処分してもいい“目安”って?

人それぞれ洋服に対する価値観は違いますが、基本的に下の3つに当てはまるものは価値観に関係なく、“もう着ないので処分”でいいと思います。

・2〜3年着ていないもの

・見ててテンションが上がらないもの

・コーディネートが毎回思い浮かばなくて困っているもの

高かったからとか、体型が変わったけど好きだからという理由で持っていても、おそらくその服を着ることはないでしょう。

ファッションの移り変わりは早く、トレンドや旬は変わります。

洋服も生きているので、劣化したり、今を生きてない感じがどうしても出たり。

昔のものを今着ても、どこか時代遅れな感じになってしまうものですし、自分も年齢を重ねています。

 

おまけ:クローゼットをちょっときれいに見せるコツ

お家時間の過ごし方 ファッション編

画像:MOTOKO TAKAMURA

さぁ、衣替えしてスカっとしたところで、クローゼットがきれいに見える収納法のコツをご紹介します。それはハンガーを統一するという方法。

あまり分厚いものではなく、薄く、ハンガーの柄の部分が回転するものがおすすめです。ハンガーの素材は好きなもので構いません。

私は、クローゼットに対して洋服が多すぎてハンガーの隙間があまりないのでお手本にはなりませんが、工夫として、外の風を入れてお洋服とお洋服の隙間に風を通すということを定期的に行っています。そうすることでお洋服が呼吸できる時間を作っています。

こんなときだからこそ、普段あまり気にかけていなかったポイントを時間をかけて見直し、好きなハンガーなどを購入し、ご自身で工夫してみると心もスッキリしますよ!

 

今自分はどんなライフスタイルで、どんな洋服を好み、どんなものに囲まれたくて、どんな自分でありたいのか、時間がある今だから、洋服と自分にじっくり向き合う時間をつくってみませんか?(文/MOTOKO TAKAMURA)

 

【参考・画像】

※MOTOKO TAKAMURA

この記事は公開時点での情報です。


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