憧れる方言ランキング発表!5位「沖縄」、4位「京都」…気になるTOP3は?
47都道府県、それぞれにさまざまな方言があります。中には好きな方言がある!という人もいるのでは?
今回ご紹介するのは「憧れる方言ランキング」。日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ『Simeji』が「憧れる方言TOP10」を調査した結果をご紹介します。
さて、我らが福岡県はTOP10入りしているのでしょうか? 気になる順位をチェックしていきましょう。
2,600人が選んだ!「憧れる方言TOP10」
日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ『Simeji』アプリユーザー、2,600人が選んだ「憧れる方言TOP10」が決定しました。
これは、『Simeji』がアプリ上でアンケート調査を行い、そのデータをランキング化したものです。
※集計期間:2020年8月14日~2020年8月31日/有効回答数:10代男女2,649
TOP10発表!気になる福岡の順位やいかに!?
憧れる方言10位は、「~しとぉ」と語尾を伸ばすのがかわいい兵庫地区。第9位は、名古屋弁や語尾に「みゃあ」とつける尾張弁など愛知地区。第8位は「~じゃけん」と語尾が特徴的な広島地区、第7位は南部弁、津軽弁、下北弁の3種類の方言が共存している青森地区。第6位は、平昌五輪で活躍したカーリング女子日本代表の方言「そだねー」で話題になった北海道地区でした。
続いて、5位からは詳しくご紹介していきます。
第5位:沖縄地区
第5位は観光地としても大人気の沖縄地区! 「めんそーれ(ようこそ)」「にふぇーでーびる(ありがとう)」など、“うちなーぐち(沖縄語)”などと呼ばれる方言が人気の様子。普段耳にする言葉と大きく違うのも、印象に残りやすいのかもしれませんね。
第4位:京都地区
第4位は京都地区! 「おいでやす」「はんなり」「おおきに」など“京ことば”が人気なようです。
“京ことば”は、「てぇ(手)」と母音を長く発音したり、「こぉーて(買って)」と頭の音を長く引くため、優雅で穏やかに聞こえますね。
第3位:東京地区
第3位は東京地区! テレビドラマのセリフなどから東京の言葉遣いに憧れる10代も多いようです。
東京の都会的なイメージや、人口の多さ、新しいトレンドが生まれやすいことなども、東京に憧れる要素のひとつになっているのかもしれません。
第2位:福岡地区
我らが福岡は2位にランクイン! 「なんしよーと?」「とっとーと?」と、語尾に“と”をつける表現などに、かわいいイメージを持っている人が多い結果に。
県外の人と話すときは、意識的に“~と”を使うと「かわいい」と思われそうです(笑)
漫画『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』を原作とした岡田健史さん主演、今田美桜さん出演の福岡放送開局50周年記念スペシャルドラマ(昨年公開)は、Hulu視聴ランキングで第2位を獲得するなど、ローカル放送発のドラマとして史上初の快挙を達成! このことからも全国的に博多弁への注目が高いことがうかがえますね。
第1位:大阪地区
そして見事1位に輝いたのは、大阪地区! 「おもろい」「ほんま」「なんぼ」など方言として確固たるポジションを確立。
ちなみに大阪弁で「あほ」は“好意を表す最上級表現”といわれているそうなので、大阪の人に「あほ」と言われたときは、それは最大級の誉め言葉として受け取りましょう!
「憧れる方言」2位に見事ランクインした福岡。地元の方言が注目されるのはうれしいですね。
ほかにもさまざまなランキングが発表されているので、気になる人は『Simejiランキング』のぞいてみてはいかがでしょうか?(文/ARNE編集部)
【参考・画像】
※ご当地方言ブーム再来!?10代2,600人が選ぶ「憧れる方言TOP10」Simejiランキングが発表!!-PR TIMES
※Simejiランキングこの記事は公開時点での情報です。
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