
下腹ダイエット!“フォームローラー大活躍”腸腰筋アプローチが「ぽっこり解消」への近道
皆さん、こんにちは。坂井汐梨です。
“夏太り”を感じている方に向けて、全3回にわたってお届けしている「フォームローラー」を使ったセルフケアシリーズ(前回の記事はこちらから)。第2回は、多くの女性が悩む「下腹ぽっこり」にフォーカス!
お腹の奥にあるインナーマッスル「腸腰筋」にアプローチすることで、内側から下腹を引き締めていくエクササイズをご紹介します。
「腸腰筋」へのアプローチが下腹の引き締めに効果的!
座り姿勢が長時間の人や「反り腰」の人が、ガチガチになりやすいのが「腸腰筋」。腰から太ももの付け根にかけて、深部に位置するインナーマッスルです。
この「腸腰筋」をほぐしてしっかり働ける状態にしておくと、姿勢が整いやすくなり、反り腰や骨盤前傾が原因のぽっこりお腹解消につながります。さらに腸腰筋まわりが活性化していると、腹横筋などの腹筋群も自然と連動し、下腹の引き締め効果はさらに◎。
今回も、フォームローラーひとつあればOK! 今日からすぐ始められる簡単ステップで、内側からスッキリボディを目指しましょう。
STEP1:「ほぐす」腸腰筋をリリース
まずは凝り固まった腸腰筋をほぐしていきます。
(1)うつ伏せになって、フォームローラーを太ももの付け根の下に置き、前後に転がす。

画像:坂井汐梨
このとき、お腹に軽く力を入れて、腰が反らないように注意しながら、じんわりと太ももの付け根をゆるめましょう。
STEP2:「使う」腸腰筋を意識しながら引き寄せる
(1)フォームローラーに片方の膝だけをのせた状態で、四つ這いの姿勢になる。

画像:坂井汐梨
(2)浮かせている方の脚をお腹の方へギュッと引き寄せる。ポイントは、「脚を動かす」よりも「お腹で引き寄せる」意識を持つこと。これを、左右10回ずつ。

画像:坂井汐梨
フォームローラーの不安定さがある分、バランスをコントロールしながら行うことで、体幹も同時に鍛えることができます。腸腰筋を意識してしっかり使えていたら、内側の引き締め効果を感じられるはずですよ。
STEP3:「動かす」股関節をスムーズに&体幹強化
続いて、股関節がかたくて動きづらさを感じている方や、反り腰なのが気になっている方にもおすすめのエクササイズ。
(1)仰向けになって、フォームローラーを仙骨(背骨の一番下の骨)の下あたりに置いて、両脚を上げ、揃えた状態で上向きに伸ばす。

画像:坂井汐梨
(2)息を吐きながら、片脚ずつゆっくりと床に向かって下ろす→戻すを左右交互に繰り返す。左右セットで10~12回ほど。

画像:坂井汐梨
ローラーの上でバランスを取りながら脚を動かすことで、股関節の可動域が広がるだけでなく、体幹も自然とトレーニングできます。
骨盤がぐらつかないように意識してやると、インナーマッスルが鍛えられますよ。
STEP4「整える」内臓周りもゆるめてリラックス
(1)お腹の下にローラーを置いてうつ伏せに。
深い呼吸を繰り返してリラックスしながらローラーにお腹を預けて、前後にやさしく転がす。

画像:坂井汐梨
内臓まわりをゆるめることで、お腹全体の活動的な巡りをキープ。
食後すぐは避け、リラックスできるタイミングで行いましょう。
いかがでしたか? フォームローラーを使った簡単なエクササイズ、無理なく続けてみてくださいね。(文/坂井汐梨)
※この記事は公開時点での情報です。
※本サイトの全てのコンテンツ(画像、文章等)について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。
※文・画像/坂井汐梨
#ダイエット をまとめてチェック!
#ヘルスケア #エクササイズ
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
<こんな記事も読まれています>
◆【福岡県内】絶景「紅葉名所」25選
◆【こんまり流】年内に家中スッキリ計画<1>
◆【毎週水曜更新】イヴルルド遙華の12星座占い
