ちゃんと使えてる?洗い流さないトリートメントの「NGな使い方」3つ
こんにちは、美容師のHARUNAです。
乾燥によるヘアダメージ対策として、しっかり保湿したいと「洗い流さないトリートメント」を使っている方もいると思います。
しかし、「洗い流さないトリートメント」を使っているのにそれでも乾燥してしまうという方もいるのでは? その場合、もしかしたら間違った使い方をしているのかもしれません。
そこで今回、やってしまいがちな「洗い流さないトリートメントのNGな使い方」を3つご紹介します!
NG1:髪を拭かずに付ける
髪の毛を洗ったあと、濡れたままで長時間放置するとキューティクルが傷つきやすくなり、傷みの原因になることも。
だからと言って慌てて、水が滴るほど濡れている状態で「洗い流さないトリートメント」を塗ってしまうと、髪の水分でトリートメント成分が薄まってしまいます。
大事なのは、「洗い流さないトリートメント」を塗る前にしっかりとタオルドライをすることです。毛先をギュッと握っても水分が出てこなくなるまで行いましょう。
NG2:頭頂部にもたっぷりと付ける
髪を潤したいがあまり、頭頂部にもたっぷりと付けている方もいるかもしれません。
しかし、頭頂部周辺は頭皮からの皮脂で、洗髪から数時間かけて自然な艶感が出るため、人工的な油分が不要な場所です。
そのため、「洗い流さないトリートメント」を頭頂部に付けることは控えましょう。特に、頭頂部のベタつきやボリュームのなさが気になる方は要注意です。
トリートメントの量は、商品パッケージの説明に沿って使いましょう。参考としては、ミルクタイプならボブ〜ミディアムの人は直径1.5cmほど、ロングの人は直径3cmほどが目安です。
手のひらに満遍なく伸ばし、手ぐしを通すように毛先になじませていきます。毛量が多い後頭部の毛先から、サイドや襟足の毛先の順に付け、髪にしっかりと定着させましょう。
ミストタイプのトリートメントの場合は、毛先に直接付けてから手ぐしで馴染ませます。
NG3:つけた後すぐにドライヤーをしない
「洗い流さないトリートメント」をつけて保湿ができているから、自然乾燥でも大丈夫と思っている方はいないでしょうか?
トリートメントをつけたかどうかに関わらず、髪が濡れた状態で長く放っておくことは、髪を傷ませる原因になってしまいます。
「洗い流さないトリートメント」を付けたあとは、すぐにドライヤーで乾かしましょう。
なるべく早く乾かすことが、髪にとっての保湿ケアに繋がりますよ。
「洗い流さないトリートメント」の正しい付け方や使い方をマスターして、冬の乾燥から髪を守りましょう!(文/HARUNA)
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※文・画像/HARUNA
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