【美容師直伝】タートルネックと相性抜群な「アップスタイル」３つ
こんにちは、美容師のHARUNAです。
この時期、首元が温かいタートルネックやマフラーが必須だけれど、ヘアアレンジに悩む……という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、タートルネックやマフラーを着用するときにおすすめのヘアアレンジを3つご紹介します。
1：基本の垢抜けお団子アレンジ
最初は、基本の垢抜けお団子アレンジです。
垢抜けて見せたいときの一番のポイントは、後れ毛の出し方！ ゴムで結ぶ前に、まとめた髪を軽く手で持って、もみあげや耳後ろから後れ毛を出してみて、完成後の雰囲気をイメージすることをおすすめします。
画像：HARUNA
ゆるっとした雰囲気に仕上げるには、コテで全体の毛先を1カール、ハチ上のみウェーブに巻いてベース作りをしておいてください。巻いたあとは、毛先を中心にスタイリングオイルを馴染ませ、束感を出しておきましょう。
イメージやベースが整ったら、前髪から真後ろに、分け目がないように髪をとかします。
そのまま髪はまとめ、耳の高さくらいの位置で、ヘアゴムで結び、最後は毛束を引き抜いてしまわずに輪結びにします。
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もみあげと耳後ろから後れ毛を引き出したら完成です。
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仕上げに、後れ毛にスタイリングオイルやバームを付けて、束感を強調しましょう。
ミディアムの人はもみあげと耳後ろのみ、ロングの人はもみあげのみ後れ毛を出すと、首元がすっきりした印象のままこなれ感のあるスタイルになります。
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結んでもパラパラと髪が落ちやすいボブの人は、バームでしっかりと束感を出して、後れ毛として強調しましょう！
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2：ゆるふわアップアレンジ
次は、ミディアムヘアの人におすすめの、ヘアクリップを使ったアレンジです。
まず、スタイリングオイルを付けて、全体に艶感を出しておきましょう。
後頭部を左右と中央の3つに分けて、真ん中の髪を結びます。
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両サイドに残した髪は、それぞれ耳の下あたりで結び、外から内側にくるりんぱをします。
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くるりんぱした両サイドの毛束を、真ん中の髪と一緒に束ね……、
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毛先を上向きにして、ヘアクリップでまとめれば完成です。
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両サイドの髪をくるりんぱにすることで、耳後ろにアクセントができ、上品さを演出しています。
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３：ジグザグくるりんぱアレンジ
最後は、ロングヘアの人におすすめの、くるりんぱを応用したロースタイルのアレンジです。
ハチより下の髪をウェーブになるよう巻いておきましょう。ウェーブが苦手という人は、毛先をワンカール巻くだけでも大丈夫です。
画像：HARUNA
次に、下の写真のように頭の中心より斜めにずらした位置で、ハーフアップの要領で結びます。
画像：HARUNA
その毛束をくるりんぱします。
続いて、逆サイドの髪を、最初にくるりんぱした位置より少し下に同じように結んで、くるりんぱします。
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そのあと、最初にくるりんぱした毛束に残りの髪を加えて、下の方でもう一度結びます。
画像：HARUNA
この結び目もくるりんぱにしましょう！
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結び位置がジグザグになるように、合計3か所のくるりんぱができたら、最後は、2つの毛先を上向きでひとまとめにして、大きめのクリップでまとめます。
画像：HARUNA
厚手のコートを着ても邪魔にならない、おしゃれなまとめ髪が完成しますよ。
画像：HARUNA
ちなみに、この記事のテーマとは異なりますが、髪の毛全体をコテでウェーブスタイルに巻いてから、先ほどのジグザグくるりんぱの要領で2つ結び目を作ると、アップデートされたハーフアップが作れますよ。
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冬ならではのファッションに合わせて、いろいろなアレンジを楽しんでくださいね！（文／HARUNA）
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像／HARUNA
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