これが美髪の近道だった!美容師直伝「ブラッシング」の基本的なやり方
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こんにちは、美容師のHARUNAです。
ここ数年、いろいろな種類のブラシを目にすることが多くなりました。美容への関心が高まる中、髪へのブラッシングにも興味を持つ方が増えているのです。
ブラッシングは、髪だけでなく頭皮ケアにも繋がります。しかし、使い方を誤ると髪や頭皮を傷つけてしまう恐れも……。そこで今回は、基本的なブラッシングのやり方を説明します。
ブラッシングで髪の毛のホコリや抜け毛を取り除く
まず、「ブラッシングは何のためにするの?」という方のために、ブラッシングの大切さについて解説。
ブラッシングは、髪に付着したホコリや抜け毛を取り除き、指通りをよくしてくれます。絡んだ髪に無理に指を通すと、引っ張って抜け毛を作ってしまいかねません。自然に抜けている髪を取り除くのが、ブラッシングです。
また、頭皮からブラッシングすることで皮脂を髪に馴染ませられるので、ツヤ感が保てます。同時に頭皮の血行ケアにも繋がるといわれているので、強い髪が生えてくる可能性を高めてくれますよ。
何気なく行っていたブラッシングも、美髪を目指すために必要なことを理解して行うと、丁寧さが変わってきますよね!
まずは毛先の絡まりをとく
それではここから、具体的なポイントをご説明します。
髪は生えた時期が早い順、つまり、毛先から乾燥して絡まりやすくなります。そのため、いきなり頭頂部からとかさずに、まずは毛先の絡まりをとりましょう。
このとき、手で毛束をたるませて、無理に引っ張らないようにとかします。引っ張って絡まりをとると、抜け毛の原因になってしまうので注意しましょう。
頭頂部から軽い力でスーッと、とかす
毛先の絡みがとれたら、そこで初めて頭頂部から軽い力でスーッと、とかします。頭皮にブラシをあてるとき、強く押しあてるのではなく、気持ちいい刺激を感じる程度のタッチで、ゆっくりと毛先に向かってといていきましょう。
このとき、サラサラにするために何度もブラッシングしたくなりますが、なるべく1か所を2回ほどで回数は少なく、髪に摩擦をかけすぎないように。あくまでもホコリと絡みをとるためにブラッシングをします。
頭皮へのブラッシングの注意点
ここからは頭皮にブラシをあてる際の注意点をお話します。
ブラシが直接頭皮にあたる分、誤ったブラシ選びをしていたり強い力を加えすぎたりすると、頭皮を傷つける原因に。クッション性のあるブラシを選びましょう。
頭皮のかゆみや痛みを感じる場合や、フケが出るようでしたら使用を控えてください。乾燥した頭皮には、ブラッシングは逆効果となります。頭皮ケア専用のアイテムを使うなどしてコンディションを整えてから、ブラシを使うようにしましょう。
また、ブラシには頭皮から出た皮脂がついてしまうので、洗って清潔に保つことも大切です。丸洗いできるタイプのものを選べばお手入れも簡単なので、おすすめですよ。
シャンプー時には必ず専用ブラシを
最近では、シャンプーのときに使用できるブラシも、じわじわ注目を集めていますね。指だけでは落としきれない頭皮や毛穴の汚れを落としてくれるといわれています。髪も頭皮も濡れている分、傷や摩擦には特に弱くなっているため、シャンプーのときのブラッシングは必ず専用のものを使うようにしましょう。
このとき、汚れを落とそうとゴシゴシこすらず、シャンプーの最後にやさしくサッサッと頭皮からブラシを通してください。濡れて髪が重たくなっているので、手で髪を少量ずつ分け取り、分け目を作ってから、都度ブラシをあてる方法がおすすめです。
頭皮や髪の毛の乾燥が気になり始めたという方も多いでしょう。未来の髪のためにも、ぜひ今からきちんとしたやり方でのブラッシングを取り入れてみてくださいね。(文/HARUNA)
※この記事は公開時点での情報です。
※文・画像/HARUNA
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