肌ツヤツヤ♡ “美容家が教える”ほかの人と差がつく「大人の濡れ感メイク」

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こんにちは。美肌研究家の杉本由美です。

秋冬はお肌が乾燥しやすく、メイクをしても粉っぽく見えたり、お肌がくすんで見えたりしがち。そんな秋冬に美人度アップのカギを握っているのは「ツヤ肌」です。

そこで今回は、秋冬におすすめしたい美人度をアップさせる「大人の濡れ感メイク」をご紹介します。

メイク前の準備を怠らない

画像：Shutterstock

まずメイク前のスキンケアで、しっかりお肌を保湿しておくことが鉄則！　土台となるお肌が乾いたガサガサした状態だと、メイクの仕上がりもイマイチになってしまいます。気になる部分はコットンパックをするなど、お肌が十分に潤った状態でベースメイクを始めていきましょう。

ツヤは下地から仕込む

これからの季節はお肌がより乾燥しやすくなりますので、ベースメイクに使用する下地は保湿効果の高いタイプをセレクトしましょう。お顔全体に下地をのせたら、コントロールカラーでお肌の透明感をアップさせていきます。私は透明感を出したい頬の高い位置、口角などにパープル系をのせています。

ファンデーションは必要なところだけ

ファンデーションは、お肌の粗さが目立つと感じる部分だけにのせればOKです。お手元にあるファンデーションで良いですが、あればクリームファンデーションがおすすめ。乾燥しやすい季節は、パウダータイプだと粉吹きに見えてしまいがちですし、クリームタイプのほうがより簡単にツヤ肌メイクに仕上げられるからです。

画像：杉本由美

また、くすみなどが目立ちやすい目の下は、コンシーラーを使用しましょう。このとき、ファンデーションまでのせると厚塗りになるので、私はコンシーラーを使った部分にはファンデは使わずに仕上げています。

まるで湯上がり？極上のツヤ肌はハイライトの「部分のせ」がコツ

画像：杉本由美

お顔全体のくすみや、お肌の粗い部分のカバーができたら、いよいよツヤ肌ベースメイクも終盤。ツヤツヤで潤ったお肌に仕上げるとき、私はスティックタイプのハイライトをセレクトします。

まるで湯上りのような肌は、このハイライトの部分のせがコツ。目頭、鼻頭、鼻頭横、両頬の高い位置、口周り、顎にポンポンとのせていきましょう。

“大人のツヤ肌が際立つ”おすすめアイメイク

画像：杉本由美

アイメイクには赤をさりげなく仕込みます。目元に血色感を出すことによって、幼くなり過ぎない、ちょうどよいかわいらしさと、大人っぽさが合わさった魅力が宿ります。アイシャドウは、上まぶたはアイホール全体に、下まぶたは黒目の外側から目尻までアイラインを引く感じでうっすらとのせましょう。

そして、まつ毛は自然なゆるやかカールがコツ。まつ毛の根本から真ん中、毛先に向かってビューラーをはさみ、自然なカールをつくっていきましょう。マスカラは悪目立ちしないブラウンカラーがおすすめ。もしお手元にブラックしかない場合でも、つけ過ぎないように一本一本をセパレートさせるイメージで、自然なまつ毛に仕上げることを意識すれば大丈夫です。

このアイメイクは、目元に赤みをプラスすることでお肌を白く見せられます。なので私は、大人っぽいのにピュアな雰囲気を演出したいときなどは、このメイクをしていますよ。さらに、ラメをアイホールの中心にのせると透明感アップが狙えるのでおすすめ。

視線をクギ付け！大人のヌーディーリップ

画像：杉本由美

リップはちょっとツヤっぽいヌーディーカラーでぷるんとさせて。とはいえ、あまりにヌーディーカラーになると顔色が悪く見える場合があるため、少し赤みがプラスされたヌーディーカラーをセレクトするのがおすすめです。

画像：杉本由美

これで、いかにも感がない、大人のツヤツヤ濡れ感メイクの完成です！

お肌が乾燥しやすい秋冬こそ、ツヤ肌が周囲との差をつける秘訣かもしれません。簡単にツヤ肌が作れるメイクテクニック、これからの季節の参考になればうれしいです。（文／杉本由美）
※この記事は公開時点での情報です。

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