“卵型の顔”は上がり眉を避けるべき!? 美容家が教える「垢抜けないNG眉」と正解メイク

2021.08.20

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こんにちは。美肌研究家の杉本由美です。

私は、手軽・ナチュラル・透明感ある美肌づくりの提案が得意で、美容や健康におけるさまざまな資格を保有しています。

今回ご紹介するのは、自分の顔の形を活かす眉メイク。

“眉”は顔の印象を左右する重要なパーツです。「メイクをすると、ひと昔前風のメイクになってしまう」、または「ぼやけた印象になってしまう」など、仕上がりに満足できない場合は眉が原因かもしれません……！

眉メイク自体が難しくて苦手という人は多いですが、実はトレンドを意識しすぎて自分の顔の形に似合わない眉メイクをしてしまっている人も意外と多いのです。

そこでこの記事では、私と同じ“卵型タイプ”が似合わないNG眉と正解メイクをご説明します。

バランスが大事！卵型タイプが似合わない「眉の形と太さ」

まず、卵型タイプの顔にあまり似合わない眉の形は、眉山をくっきりさせた上がり眉。

卵型タイプは丸顔タイプよりフェイス周りはシャープですが、どちらかといえば丸みを帯びた輪郭です。そんな丸みのある顔の上に、眉山の角がわかるほどのキリッとした眉があると、キツさだけが誇張されてしまい、さらにちょっと古い印象を与えてしまいがち……。

また、眉の太さを決める参考にしてほしいのですが、細すぎる眉や太すぎる眉はバランスが崩れてしまう可能性があるため注意が必要！　極端に細くしたり、太眉にしたりするのは避け、顔全体のバランスを見ながら太さを調整したほうがいいでしょう。

高い位置の眉は全体のまとまりが悪くなり、ぼんやりとした印象になってしまうため、個人的にはあまりおすすめしません。地眉がもともと高い位置にある場合は、眉の下に描き足すようなイメージでメイクをするといいでしょう。

画像：杉本由美

また、眉を少し目元に近くすることで、もともとのお顔よりも彫りを深く見せることもできます♡　少し目を大きく見せたい人は、意外と使えるテクニックなので覚えておいて！

卵型タイプはバランスのとれた輪郭ではありますが、メイクの基本から離れてしまうとアンバランスな仕上がりが目立ちやすいのが難点。眉の長さもそうですが、短すぎたり、かといって長すぎたりすることで、悪目立ちしてしまいがちに……。

画像：杉本由美

長さは、よく聞く“小鼻脇から目尻の延長線上に眉先がくる”ように描くのがベスト！　とにかく基本に忠実にメイクすることをおすすめします。

画像：杉本由美

これまでNGな眉についてお話してきましたが、ここからは卵型タイプに似合う眉をご説明します。

私がおすすめしたいのは、平行気味でゆるやかなカーブのあるふんわり眉。

まずは、眉下の眉山から眉尻にかけて、長さや形を整えていくと描きやすいですよ。このとき、できるだけ平行になるよう意識してくださいね。

画像：杉本由美

次に、眉上の眉山から眉頭にかけて、平行に見えるように描き足してみましょう。

画像：杉本由美

最後に、眉上の眉山から眉尻に向かって、少しゆるやかなカーブをつけるようにして眉を描いていきます。基本的に私は全てアイブロウパウダーで仕上げていますが、眉山から眉尻にかけてはアイブロウペンシルで描いてもOK！

卵型タイプに似合わないNG眉と、バランスが整う“正解眉メイク”をご紹介しました。ご紹介したメイクのやり方をおさえつつ、トレンドを上手に組み合わせれば、失敗なく旬顔になれますよ。私と同じ卵型タイプの人はぜひ参考にしてくださいね。（文／杉本由美）
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像／杉本由美

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