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濃い眉にはペンシルは使わない!? 美容家が教える「垢抜け眉メイク」のコツ

2021.07.15

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こんにちは。美肌研究家の杉本由美です。

私は、手軽・ナチュラル・透明感ある美肌づくりの提案が得意で、美容や健康におけるさまざまな資格を保有しています。

そんな私が今回ご紹介するのは、眉をバランスよく自然に仕上げるメイクのコツです。

濃すぎる、薄すぎる、まばらに生えている……など、眉は人それぞれ特徴があります。その特徴を自分で捉えて、ちょうどいい濃さや色合いでメイクをするのは難しいですよね。特に、「薄い部分がすぐ消えてしまう」「濃くなってしまう」など“眉に色をのせる”ときの悩みが多いようです。

そこで、この記事では、美人眉に仕上げる“簡単な眉メイクのやり方”を説明するので、濃すぎたり薄すぎたりする眉に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

濃すぎて残念眉に…を解決!眉の印象をふんわりさせるコツ

濃いタイプの眉は、ペンシルやパウダーを使ってただ形を整えようとしただけなのに、さらに濃くなりバランスが取れなくなってしまう場合がありますよね。眉だけが強調されて、せっかくのメイクが台無しになることも。

そんな濃い眉のお悩みを解消するメイク方法は、地眉を活かして、ナチュラルに仕上げるやり方です!

ステップ1:土台を整える

濃すぎて残念眉に…を解決!濃すぎる眉の印象をふんわりさせるコツ

画像:杉本由美

まずスクリューブラシで毛の流れを整えていきましょう。そうすることで、描き足す必要のある部分が分かりやすくなります。個人差はありますが、毛並みを揃えるだけで形がキレイに整うこともありますよ。

スクリューブラシの使い方は、眉の毛流れに沿ってブラッシングするのが基本! 眉頭は上方向に、眉中からは眉尻に向かって整えてください。

ステップ2:足りない部分にのみ描き足す

画像:shutterstock

ブラッシングをすると、隙間が見えてきます。この毛が足りない部分をアイブロウパウダーで埋めていきましょう。このときのポイントは、少し明るめのブラウンを選ぶこと! そうすることで描き足しても重たくなりすぎず、軽い印象で仕上げることができます。

また、ベタ描きせずに小刻みに細かくブラシで埋めていけば、地眉のような自然な仕上がりに!

ステップ3:トーンを整える

最後は、眉マスカラでトーンを整えていきましょう。眉マスカラがダマにならないように、ブラシに余分についたマスカラ液を必ず軽くティッシュで拭き取ってから塗ってください。

全体に塗るのではなく、あくまで足りないところに足して、最終的にトーンを合わせるイメージで仕上げると◎。もともとの眉毛をいかに活かすかが、ナチュラル眉メイクのポイントです!

まばらで上手く色がのらない…を解決!薄い眉をナチュラルな美人眉にするコツ

まばらな薄い眉は存在感もなく消えやすいので、しっかりめに描いているという人も多いのではないでしょうか。とはいえ、ただ描き足すだけでは、のっぺりしたダサい眉になってしまいます。

ここからは、そんな薄い眉をナチュラル美眉に仕上げるコツをご紹介します!

ステップ1:土台を整える

薄い眉も濃い眉同様に、まずスクリューブラシで毛の流れを整えることが大切です。薄くまばらな眉でも整えることにより、メイクをするときのバランスが取りやすくなるメリットがあります。

ステップ2:形を整える

まばらで上手く色がのらない…を解決!薄い眉をナチュラルな美人眉にするコツ

画像:杉本由美

ブラッシングで眉毛の流れを整えたら、次は形を整えるステップに進みましょう。ペンシルで描いてしまうと濃くなりすぎる場合もあるため、パウダーで眉の枠を作ります。

ここでのポイントは、先に眉中から眉尻の形を作っていくこと。そのほうが簡単にきれいな形に仕上がりやすいです。

ナチュふわアーチ眉の形

画像:杉本由美

2021年最新のトレンドは、ナチュふわアーチの形。地眉を使い、ふんわり感とゆるやかなアーチを描く眉が人気の予感です。以前の記事でも紹介しているので、気になる人はあわせてチェックしてくださいね(記事はこちら)。

眉頭から眉中の枠を描くときは、髪色より明るめの薄い色のパウダーを使うと、より自然に仕上がります!

ステップ3:眉毛を作る

まばらで上手く色がのらない…を解決!薄い眉をナチュラルな美人眉にするコツ

画像:shutterstock

眉の枠の形が決まったら、次は足りない部分を描き足していきます。ここでは細かい演出がしやすいアイブロウペンシルを使うのがカギ。眉毛を一本一本足していくようなイメージで軽いタッチで描いていけば自然な仕上がりに。

ステップ4:トーンを整える

最後は眉マスカラでトーンを整えて仕上げましょう。繰り返しになりますが、眉マスカラはブラシに付いた余分な液を、ティッシュで軽く拭き取ってから塗ることをお忘れなく。

また、眉マスカラは薄い部分にはつけずに、あえて眉毛がまとまって生えている部分だけにつけるのがポイントです。地肌についてしまうと、一気に古い残念眉になってしまうので気をつけましょう! 毛1本1本を整えていくイメージで仕上げてみてください。

顔の印象を大きく左右する眉メイク。それが分かっていても、苦手意識を持っている人も多いですよね。ご紹介した基本の方法を参考に、地眉を活かしたメイクを楽しんでみてくださいね!(文/杉本由美)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/杉本由美
※Rachata Teyparsit、Puppy 4、aslysun、1981 Rustic Studio kan/shutterstock

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