眉マスカラは全体に塗らなくてイイ!? “垢抜けない残念眉”をアップデートするコツ3つ

2021.05.15

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こんにちは。美肌研究家の杉本由美です。

基本通りに眉メイクをしているのに、なぜか不自然に眉が浮いたままの残念な仕上がりになって納得できない……ということもありますよね。基本通りにメイクをしていれば、間違いはないはずですが、「ちょっと抜け感がほしい」というメイク中級者になってくると、基本通りのメイク方法では物足りなさを感じてしまうことも。

そこで今回は、不自然な眉の仕上がりから脱するべく取り入れたい“眉メイクのコツ”をご紹介します。

1：垢抜けた印象を目指すには「眉マスカラの選び方」がポイントに

画像：shutterstock

眉マスカラを選ぶときに、ヘアカラーに合わせて選んでいる人がほとんどではないでしょうか。もちろんその選び方で間違いはないのですが、“眉マスカラの選び方”だけでもメイクをぐっと垢抜けさせるコツがあるんです！

それは、髪色より少しだけ明るめの眉マスカラを選ぶこと。明るすぎるものを選ぶというより、ワントーン明るいものをセレクトしてみてください。髪色に自然になじみ、眉の主張がキツくならないので、抜け感があって顔の雰囲気もふんわりした印象に仕上がりますよ。

次に眉が濃くなり過ぎる、または一部分だけ薄いままになってしまうなど、濃淡バランスが上手に取れない場合。これは、アイテムを使い分けながら“さりげなく足すこと”がポイントです！

画像：杉本由美

アイブロウペンシルを使って描き足していきましょう。より自然な眉に仕上げたいという上級者さんは、リキッドタイプのもので一本一本を描き足すようにすると、眉メイクっぽさのない地眉のような仕上がりになりますよ。

わざわざ足す必要もなく、眉マスカラなどでトーンを整えるのみにとどめましょう。全体的に地眉がしっかりしているタイプの方は、アイブロウパウダーを使ってふんわり足すのがおすすめです。

眉マスカラをつけるときに、マスカラ液がたっぷりついたブラシのままで眉にベタづけするのはNG！　地肌にマスカラ液がついてしまい、不自然な濃い眉に見えてしまう失敗メイクに仕上がってしまいます。

眉マスカラを上手に使うためにはまず、ブラシにつき過ぎている余分なマスカラ液を軽くティッシュオフ。このティッシュオフのひと手間だけで、つき過ぎてダマになってしまったり、不自然な眉になってしまったりするのを防げるのです。

画像：杉本由美

実は、眉マスカラは必ずしも眉全体につけないといけないというわけではありません。分かりやすくいえば、「眉の濃淡などトーンバランスを整えるために使用する」というイメージを持っておくといいかもしれません。

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たとえば眉頭から眉山までがすごく地眉が濃く、眉尻はアイブロウパウダーで描き足している場合、眉頭から眉山までの濃い部分に眉マスカラをつけて、眉全体のトーンバランスや見え方を整えることを意識してみましょう。

どんなメイクでも基本を押さえることは大切ですが、今っぽさや不自然さをなくすには、アレンジなどの工夫を少し加えることも必要です。眉にも流行があるので、ポイントを押さえながらメイクを楽しんでみてくださいね。（文／杉本由美）
※この記事は公開時点での情報です。

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※文・画像／杉本由美
※Sharlotta、dimid_86／shutterstock

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