口の中に辛さが残らない!「オスアシリ アーユルヴェーダ ダイニング サロン」のカレー
福岡のあらゆるカレーを、私伊藤舞が、とんこっちゃん・ふじ子部長と二人三脚で調査しお届けしている 『土曜カレー部』。
カレー日記17回目は、体ぽかぽか!スリランカの本格カレーです。
食べて健康に!スパイスたっぷりスリランカカレー
東区千早の西鉄香椎駅近くにある『オスアシリ アーユルヴェーダ ダイニング サロン』。
スリランカ人の店主ワジラさんが、体の内側から健康になる事を目指し、アーユルヴェーダを取り入れたスリランカカレーの専門店として、5年前にオープンさせたお店です。
今回は、ランチセットの『ベジタブルヌードルカリー』(1,250円)に+150円でライスもつけていただきました。
口の中に辛さが残らない不思議
さらっとしたスープ状のカレーは、30種類のスパイスを配合した辛みがしっかりの“チキンカリー”と、まろやかなココナッツベースの“ポテトカリー”の、2種類をブレンドしたもの。ポテトカリーで辛さを調節して、好みの加減で提供してくれます。
口に入れた瞬間は、ココナッツやジャガイモの甘みを感じるものの、カレーがのどを通るとスパイスの辛さがピリピリ。でも、不思議と口の中には辛さが残らないんです。
ワジラさんいわく、これこそがスリランカカレーの特徴とのこと。辛さが残らない分パクパク食べることができる上に、のどから下は一気にポカポカ。体の芯から温まっていくのを実感できます。
にんじんやネギがたっぷり入ったビーフンにしっかりカレーを染みこませて食べると、カレーの辛みとビーフンの甘みがマッチして相性抜群!細麺のビーフンとスープ状のカレーの組み合わせは食感も軽く、とっても食べやすいのです。
ふるさとを離れて気づいたスリランカカレーの魅力
実は店主のワジラさん、もともとはプログラマーとして約20年前に来日しました。日本に来てみるとふるさとの味が恋しくなり、これまで未経験だった料理やカレー作りをはじめ、次第にスパイスやハーブの力に魅了されていったと言います。
5年前にお店をオープンさせてからは、料理教室やイベントなども開催したり、アーユルヴェーダのサロンも併設して、スリランカの魅力を伝え続けています(サロンは現在休業中・夏に再開予定)。
みなさんもぜひ、本格スリランカカレーで、スパイスやハーブの魅力を感じてみてはいかがでしょうか?(文/伊藤舞)
〈店舗情報〉
オスアシリ アーユルヴェーダ ダイニング サロン
住所:福岡市東区千早5-18-2
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【画像・参考】
※伊藤舞
※ FBS福岡放送『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)
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