福岡県警の歴代幹部も大絶賛!? 博多サンヒルズホテルの刺激的カレー(福岡市博多区)
こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。
カレー日記56回目は、33年間守られてきたホテルメイドのスパイスカレーです。
福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。
ホテルメイドの本格スパイスカレー「博多サンヒルズホテル」(福岡市博多区吉塚本町)
福岡市博多区のJR吉塚駅近くにある『博多サンヒルズホテル』。実はこのホテル、警察共済組合が運営しているホテルなんです。
このホテル内のレストランに、歴代の県警関係者の方々がとりこになったというカレーがあると聞き、行ってきました!
ホテルの1階にある『レストラン セリア』です。
噂のカレーはホテルのカレーには珍しく、かなりスパイシーとのこと。さっそく注文します。
警察関係者もとりこ!スパイシーなエビカレー
『海老カレーライス』(1,100円)、サラダとスープもついてこのお値段です!
あつあつの器に盛られた別添えのカレーは、とろみがしっかり! ごはんにかけるとエビがゴロゴロ出てきました。
一口食べて驚いたのが、本格的過ぎるスパイシーさ! ホテルのカレーといえば、コクと甘みが強めの欧風カレーが多いですが、このカレーは正真正銘の“スパイスカレー”。
6種類のスパイスの刺激をしっかり感じつつ、じっくり炒めたタマネギのコク、さらにニンニクとショウガの辛みが相まってベースの旨みがしっかり味わえます。
実はルーにはココナッツミルクやヨーグルトも入っているとのことですが、口当たりのなめらかさがある程度で、甘みやココナッツの風味はほぼ感じず。
ほろ苦・こく旨の味わいに、スパイスの存在感をしっかりと堪能できる、まさに大人のカレーです!
エビはバターでソテーしてから、カレーのルーに合わせています。エビのプリッと弾力のある食感と噛んだ瞬間に口の中に広がる甘みはそのまま、スパイスが効いたカレーの中でいいアクセントになります。
33年前から守り続けた「スパイス」の旨み
今でこそ“スパイスカレー”が人気を集めているものの、このカレーが生まれたのは33年前。『博多サンヒルズホテル』がオープンするときだったそうです。少しずつ味の改良は加えていますが、辛さを存分に感じられるスパイシーな味わいは当時から変わらないそう。
このスパイスカレーを33年前からホテルで提供していたとは、当時の英断ぶりに驚くばかりです。
この刺激的なカレーは、警察官をはじめとする県警職員にも人気とのこと。さらには他県から福岡県警に着任する幹部の方達も歴代絶賛し、このカレーが重要引き継ぎ項目になっているとか……!?
ところでこの『博多サンヒルズホテル』、県警共済が運営するホテルということで、スタッフの中にも県警職員が!
一緒に敬礼してくださった田中支配人は、この春からホテルに着任。それまでは福岡県警の会計課に勤務していたそう。「畑違いなんですが………」と言いながらも優しい笑顔で出迎えてくださいました。
時代を先読みしつつ、守り続けてきた伝統のカレー。スパイスカレー全盛期の今においても、その味わいはまったく衰えることなくカレーファンの心を魅了し続けています。(文/伊藤舞)
※この記事は公開時点での情報です。 ※出展:FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
<店舗情報>
博多サンヒルズホテル レストランセリア
住所:福岡市博多区吉塚本町13-55
詳細は博多サンヒルズホテル レストランセリアへ
【参考・画像】
※伊藤舞
※FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)
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