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黒ブタかつれつ 大正亭

食べなきゃ損!1頭から5枚しか取れない希少部位を使った贅沢「黒ブタかつれつ 大正亭」の黒豚カツカレー(福岡市中央区赤坂)

こんにちは。FBSアナウンサーの伊藤舞です。

カレー日記54回目は、鹿児島の黒豚を使った、とんかつ屋さんの極上のカツカレー。

FBS福岡放送『めんたいワイド』の「火曜カレー部」で取材したお店を詳しく紹介していきます。

1993年創業のトンカツの名店「黒ブタかつれつ 大正亭」(福岡市中央区赤坂)

福岡市中央区赤坂エリアのけやき通りから少し入ったところにある『黒ブタかつれつ 大正亭』。1993年創業の黒豚カツレツのお店です。

黒ブタかつれつ 大正亭

画像:伊藤舞

店内はちょっとレトロな雰囲気も感じられる、喫茶店のような落ち着いた空間。そこに食欲をそそる揚げ物の香りが漂います。

黒ブタかつれつ 大正亭

画像:伊藤舞

極上カツは一頭から5枚ほどしか取れない希少部位!

このトンカツの名店で味わえる極上のカツカレーが『極上黒豚ロースカツカレー』(2,700円)。手のひらサイズの大きなトンカツ、そしてポットに入った別添えのカレーが高級感漂います!

黒ブタかつれつ 大正亭

画像:伊藤舞

トンカツには、毎朝鹿児島から冷蔵で直送される新鮮な黒豚、そのロースの中でも一頭から5枚ほどしか取れないという、希少部位が使われています。

黒豚の中でもさらに上質な柔らかい肉質と、お肉の繊維からあふれ出るサラリとした甘みのある脂が特徴的。

黒ブタかつれつ 大正亭

画像:伊藤舞

まずはカレーをかけずに、お肉本来の甘みを堪能しながらひと切れそのままいただくのをオススメします!

カレーをかけても、主役は「トンカツ」

ひとしきりお肉の旨みを堪能したあとは、ついにカレーをかけます!

カレーポットに入ったビーフカレーは、トンカツをひと切れ食べている間もまったく冷めず、熱々の状態で好みの量をかけることができるのもうれしいポイント。

黒ブタかつれつ 大正亭

画像:伊藤舞

さらりとしているけれどしっかりトンカツやご飯に絡む、絶妙なとろみ加減。口当たりも軽いのでトンカツの食感の邪魔をせず、ルーをかけても衣のサクサク感をしっかり楽しむことができるんです。

黒ブタかつれつ 大正亭

画像:伊藤舞

また、野菜の甘みを生かした控えめな味わいが、お肉の旨みと甘みをしっかり引き立ててくれます。辛さも控えめで、ピリッとした刺激が心地よく感じられる程度。

黒ブタかつれつ 大正亭

画像:伊藤舞

おいしい素材を最大級においしくするこだわり

こだわりの黒豚は毎朝鹿児島から直送。新鮮なお肉のおいしさや肉汁を逃さないために、低温でじっくり時間をかけて揚げるそうです。植物性100%の油でさっぱり仕上げ、パン粉は生パン粉でサクサク感を引き立てています。

黒ブタかつれつ 大正亭

画像:伊藤舞

最高の状態に仕上がったトンカツ。そのトンカツのそのもののおいしさも、カツカレーならではの醍醐味も、全部を独り占めできるのが、大正亭のカツカレーなんです。

画像:伊藤舞

お店の方が、「カレーだけで食べると、少し物足りなさを感じるかも知れません」と話すほど、大正亭のカレーは“トンカツをおいしく食べるためのためのカレー”として作られています。

ほかでは味わうことのできないとっておきのカツカレー、ぜひ一度味わっていただきたいです。(文/伊藤舞)

<店舗情報>
黒ブタかつれつ 大正亭
住所:福岡市中央区赤坂1-3-1 赤坂ピアレ1F
詳細は黒ブタかつれつ 大正亭

【参考・画像】
伊藤舞
FBS福岡放送『めんたいワイド』(月曜~金曜 午後3時48分~)

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