“変わり種ドリンク”も!“福岡の有名店が監修”博多駅前エリアで見つけたオシャレカフェ「TIMEZ ESPRESSO BAR &」
こんにちは。カフェ大好きライターのayu.latteです。
“読書の秋”、みなさんどうお過ごしですか?
ブックカフェなどは最近よく見かけますが、今回ご紹介するのは、福岡市博多区にある一風変わったカフェ。“読書の秋”にもぴったりのお店です。
これまで書店だった場所に新しくできたのは、「ホテル」
2020年6月にオープンしたホテル『BUNSHODO HOTEL』(福岡市博多区)。かつてこの地で営まれていた書店『文照堂』に由来しています。こちらのホテルではその名を受け継ぎ、 “本”と“居場所”をテーマに、 歴史と人の想いを蓄積し、 未来に伝えるホテルとして開業しました。
その1階に併設されたのが、今回紹介する『TIMEZ ESPRESSO BAR &』(タイムズエスプレッソバーアンド、通称タイムズ)です。
「TAG STÅ」監修のオシャレすぎるカフェ「TIMEZ ESPRESSO BAR &」(福岡市博多区)
『タイムズ』は福岡の有名コーヒースタンド『TAG STÅ(タグスタ)』が監修したカフェ。
入口に向かって並ぶ椅子がオシャレ! 街ゆく人々を眺めながら楽しめる、なおかつ、このコロナ禍という状況も考えられたインテリアです。
店内では『TAG STÅのコーヒー豆も販売されています。
さらに、こんなカラフルな缶に入れて販売されている『TAG STÅ CAN』(税別2,000円)も。コーヒー好きな人にプレゼントとして渡すのもオシャレですよね♡
そんなオシャレなこちらのカフェには本が並んでいます。並べられた本は、どれを読んでも構わないそうですよ。
おいしいドリンクがたくさん!
『TAG STÅ』といえばコーヒーですが、こちらの『タイムズ』ではコーヒー以外にもいろいろなドリンクが販売されています。
こちらは『ディアボロティーソーダグリーンアップル』(600円)。
ティーソーダとグリーンアップルジュースが2層になったキレイなドリンクです。
飲むとグリーンアップルのさわやかさと、ティーソーダのしゅわしゅわ感がたまりません♡
そして、こちらは『ジンジャーエール』(500円)。
「自家製のシロップを使ってるんですよ」というお店の方の言葉に吸い寄せられてオーダーしたのですが、底にたくさんの生姜!
飲んだ瞬間に「ピリッ」とした生姜の辛みが来て、これはとってもおいしい! シロップにはバニラビーンズも使われてるんだとか。何杯でも飲めてしまいそうなおいしさです。
さらに、こちらは『アイスアメリカーノ』(500円)。
エスプレッソの氷水割り。とにかくエスプレッソの香りがたまらない一杯です。
スイーツやフード類も魅力的
ドリンクだけでなくスイーツやフード類も魅力的です。
こちらは『サンドクッキー』のピスタチオ。たっぷりのピスタチオクリームにナッツ。間違いないおいしさです!
また、サンド類も。メニューはそのときどきで変わるので、お店でのお楽しみです。
ホテル『BUNSHODO』の「ブックドネーション」とは?
ホテル『BUNSHODO』の取り組みの一つに「ブックドネーション」というものがあります。
耳慣れない言葉ですが、これは、寄贈者のプロフィール・本にまつわるエピソードを「ブックドナーシート」に記入し、寄贈する書籍に貼り付けて、施設にアーカイブしていくという取り組みです。
「そういえば家にいらない本があったな」というような書籍ではなく、「繰り返し読んだ大切な本だからこそ!」と思い入れのある書籍を寄贈することで、利用者とともにホテルをつくりあげたいという思いからスタートしたのだそう。なんてすてきな取り組みなんでしょう!
寄贈すると「ワンドリンクチケット」がもらえて、チケットを使って『タイムズ』のメニューの中から好きなドリンクを1杯いただけるという仕組み。
とてもすてきな取り組みなので、どうか「不要な本」を寄贈されないようにお願いしたいと思います。それがこのホテルを育てたいというホテルの思いであり、それに賛同したタイムズの思いだと思うからです。
このすてきな空間は、ホテルの部屋にも続くそう。いつか自分自身で体験してみたいなぁ。(文/ayu.latte)
〈店舗情報〉
TIMEZ espresso bar &(BUNSHODO HOTEL併設)
住所:福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目12-13
詳細はTIMEZ espresso bar &へ
【参考・画像】
※ayu.latte
※TIMEZ espresso bar &
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