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食堂おわん 明太玉子御膳

【博多エリアモーニング】SNSで話題沸騰!土鍋ご飯付きで豪華な和食御膳(福岡)

こんにちは。朝ごはんが何よりも楽しみな、グルメライターの藤田ショウです。

今回は、贅沢な朝食御膳が楽しめることで話題な、福岡市博多区冷泉町の人気和食店をご紹介します。

ミニマルな空間で味わう贅沢御膳が人気!注目の和食店「食堂 おわん」(福岡市博多区冷泉町)

地下鉄箱崎線・呉服町駅からおよそ徒歩4分。冷泉通り沿いに位置する『食堂 おわん』。

炊きたての土鍋ご飯を軸に、朝は明太子や卵焼きが並ぶ朝食御膳、昼は満足感たっぷりの日替わり御膳、夜は季節の食材を活かした創作料理が味わえる和食店です。

食堂おわん 外観

画像:藤田ショウ

同じく冷泉町にある人気居酒屋の『香家(こうばしや)』と『小料理屋 そのへん』を運営する店主の森元啓輔さんが、世間の朝食ニーズに応えたいという想いで、2024年4月に『食堂 おわん』をオープン。

感度の高いSNSユーザーの間で話題となり、たちまち国内外から多くのお客さんが訪れる人気店となりました。

食堂おわん 森本さん

画像:藤田ショウ

店内は10人掛けの大テーブル、窓際のカウンター6席、4人掛けのテーブルが2卓の全24席。

食堂おわん 大テーブル

画像:藤田ショウ

開放感あふれる窓から注ぐ光と、随所に配されたグリーンが調和した、上質でミニマルな空間です。

「空や緑、光などの自然を肌で感じ、食事以外にも喜びを感じていただけたら」という森元さんの想いが、空間づくりにもしっかりと表現されています。

食堂おわん テーブル席

画像:藤田ショウ

朝・昼・夜で楽しめる!「食堂 おわん」の豪華メニュー

朝7時30分から10時まで楽しめる朝食は、『炊き立て土鍋ご飯と博多明太子食べ比べ御膳』(2,000円)と『炊き立て土鍋ご飯と朝とれたて一番出汁の出汁巻き玉子御膳』(2,000円)が基本メニュー。

さらに追加の明太子、出汁巻き玉子、予約制のゴマサバを組み合わせた計6種類から選ぶことができ、いずれも“一人ひと鍋”の土鍋ご飯、お味噌汁、小針4種、佃煮、八女茶などがセットになっています。

食堂おわん メニュー

画像:藤田ショウ

『炊き立て土鍋ご飯と博多明太子食べ比べ御膳』(2,000円)は、老舗『博多中洲むかい』の明太子をベースに作られた、ノーマル・炙り・イカ・クラゲ・白菜・数の子の6種類のオリジナル明太子の食べ比べができる、明太子好きにはたまらないメニュー。

小さめの出汁巻き玉子がついた『炊き立て土鍋ご飯 博多明太子食べ比べと小さめ出汁巻き玉子御膳』(2,500円)も用意されています。

上記のメニュー表には載っていませんが、WEBからの事前予約が必須の2種類のゴマサバ付き御膳(いずれも3,500円)もあります。毎朝長崎から仕入れる脂がのったサバに専用のたれを絡めたこだわりの一品ですよ。

11時から14時までの昼食メニューは、『炊き立て土鍋ご飯の日替わり御膳』(2,000円/ミニゴマサバ付き2,500円)のみ。メイン料理を「お肉」「海鮮」「自家製豆乳豆腐の麻婆豆腐」の3種から選ぶことができます。

食堂おわん ウニ

画像:藤田ショウ

17時からの夜メニューは10,000円、15,000円、20,000円の3種類のコースやアラカルトのほか、『食堂おわんの夕食御膳』(2,800円)も提供されていて、シーンや予算に合わせて柔軟に選べるのが魅力です。

食堂おわん お酒

画像:藤田ショウ

1日の始まりに心が満たされる!出汁巻き×明太子×土鍋ご飯の朝食御膳

この日は『炊き立て土鍋ご飯 朝とれたて一番出汁の出汁巻き明太玉子御膳』(2,500円)を注文しました。

食堂おわん 明太玉子御膳

画像:藤田ショウ

出汁巻き玉子は、福岡県・鞍手町のブランド卵『貴黄卵(きおうらん)』3個分が使われた、ボリュームのある一品。

食堂おわん 明太玉子

画像:藤田ショウ

ひきたての出汁がたっぷりと含まれていて、ふっくらとした玉子から出汁がじゅわっとあふれ出る、至福の口当たりです。

食堂おわん 明太玉子

画像:藤田ショウ

明太子は弾けるような粒の食感と奥深い辛みの中に、ほのかな甘みが感じられる逸品で、玉子やご飯との相性も抜群。

土鍋の蓋をそっと開けると、立ちのぼる湯気とともにお米の甘い香りが広がり、ふっくら艶めく炊き立てご飯が現れます。これは何よりも贅沢!

食堂おわん 土鍋ごはん

画像:藤田ショウ

土鍋で炊くと、ゆっくりと熱が入りながら旨みがじわじわと引き出されていくため、お米の本来のおいしさを最大限に感じられるのだとか。

土鍋は森元さんが福岡県・東峰村の窯元を探し回り、お店のために誂えてもらっている『小石原焼』の名品。

食堂おわん 土鍋

画像:藤田ショウ

手作りならではの厚みや表情の違いにより、火の入り方も異なるため、土鍋ごとに炊き方を調整しているそうです。

味噌汁には森元さんの地元・佐賀の味噌が使われていて、やさしい甘みと野菜のほっくりとした食感が心を和ませてくれます。

食堂おわん 味噌汁

画像:藤田ショウ

お椀はあえて「家庭にない形を選んでいる」とのことで、わずかに口が窄まった形が手に馴染みます。

日替わりの小鉢4種は、旬の野菜を中心にご飯に合うイメージで仕上げられていて、『小松菜のおひたし』は出汁の味がぐっと引き立つ上品な味わい。

食堂おわん おひたし

画像:藤田ショウ

この日はそのほか、甘みと酸味のバランスが絶妙な『紫キャベツと昆布の甘酢漬け』、なめらかな口当たりの『ポテトツナサラダ』、ほっと落ち着く味わいの『厚揚げのナムル』をいただきました。

食堂おわん 赤キャベツ

画像:藤田ショウ

手づくりの佃煮はあさり・紫蘇・エリンギの佃煮で、あさりの歯ごたえと生姜のシャープな辛みがアクセントとなっています。

食堂おわん 佃煮

画像:藤田ショウ

食後は八女市の老舗『中島製茶本舗』の冷たい八女茶でほっと一息。

食堂おわん 八女茶

画像:藤田ショウ

ほとんど苦みのない上品であっさりとした味わいが、食後の余韻をすっきりと締めくくってくれます。

食堂おわん 看板

画像:藤田ショウ

贅沢な朝食御膳とともに、洗練された空間でほっと心ほどける時間が過ごせる『食堂 おわん』。

朝のひとときに静かな満足感をもたらしてくれる、五感に寄り添う食空間です。(文/藤田ショウ)

<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■食堂おわん
住所:福岡県福岡市博多区冷泉町9番20号
営業時間:【朝食】7:30〜10:00(L.O. 9:45)【昼食】11:00〜14:00(L.O. 13:30)【夕食】17:00〜23:00
定休日:不定
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【参考・画像】
※文・画像/藤田ショウ

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