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ベストアイス 2025

【2025年上半期】アイスマニアが選んだ!「ベストアイスクリームTOP5」

2025.07.17

この時期食べたいのは、やっぱりアイスクリーム!

新作が次々と登場しているので、どれがおいしいのかを知りたいところ。そこで「新作アイスを追い続け十数年。青春はアイスと共に。」という“自称アイスマニア”のあっぴーさんに、「2025年上半期ベストアイスTOP5」を聞きました。

アイス業界は商品の入れ替わりが早いこともあり、実は今回「今期の販売が終わってしまった」というものも。次また登場したときこそぜひ食べてほしい!という想いを込めて、敢えてご紹介していきます。保存版にしてください!

5位:森永乳業「ピノ き・な・こ」希望小売価格170円(税別)/2025年4月28日発売

森永乳業「ピノ き・な・こ」 パッケージ

画像:あっぴー

『ピノ』は1976年に発売され、もうすぐ50周年を迎えるロングセラーのアイスクリーム。そんな長い歴史のなかでも、意外にもこれまでなかった「きなこ味」。

開けた瞬間からきな粉の香りが漂い、テンションが上昇します。

森永乳業「ピノ き・な・こ」 開けたところ

画像:あっぴー

外側が北海道産きなこ使用のきなこ黒蜜風味のチョコ、中にはきなこ風味アイスという、きなこ尽くしの構成です。

森永乳業「ピノ き・な・こ」 1粒

画像:あっぴー

一口食べると、くちどけの良いチョココーティングがとろけ、黒蜜の香りときなこの甘さが口いっぱいに広がりました。

チョココーティングの黒蜜風味は、強すぎず上品。きな粉の味わいが感動的に濃いので、黒蜜に押されることもありません。

森永乳業「ピノ き・な・こ」 断面

画像:あっぴー

中のアイスは、ミルク感のあるなめらかな味わい。やさしくとろけながらも、後口に香ばしさがしっかりと残ります。

森永乳業「ピノ き・な・こ」 ピックで刺したところ

画像:あっぴー

絶妙な黒蜜ときなこの塩梅に、思わず脱帽! 一粒でも満足度が高い仕上がりです。

4位:赤城「フローズンデザート 濃密ヨーグルト味」218円/2025年3月18日発売 ※現在は販売終了

赤城「フローズンデザート 濃密ヨーグルト味」 パッケージ

画像:あっぴー

ファミリーマート限定で販売されていた『フローズンデザート 濃密ヨーグルト味』(現在は販売が終了しています)。

「ヨーグルト味」と聞くとさっぱり系を想像しますが、こちらは「濃密」の文字に加え、「種類別」表記を見ると乳成分の含有量が多いことを示す「アイスクリーム」とあります。

※アイスクリームは、乳成分の含有量によって「アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」「氷菓」の4つに分類されています。「アイスクリーム」は乳固形分15.0%以上うち乳脂肪が8.0%以上 入っているもの。「アイスミルク」は乳固形分10.0%以上うち乳脂肪が3.0%以上、「ラクトアイス」は乳固形分3.0%以上、「氷菓」は乳固形分3.0%未満・または入っていないもの。

赤城「フローズンデザート 濃密ヨーグルト味」 大きさ 目安

画像:あっぴー

まず特徴的なのが、内容量が85mlとやや小さめなサイズ感。手のひらに収まる直径です。

アイスにはソースなどは入っておらず、構造はシンプル。

赤城「フローズンデザート 濃密ヨーグルト味」 開けた所

画像:あっぴー

一口食べてみると、口の中でまったりととろけていきます。濃厚なミルクのコクがありながら、ヨーグルトならではの酸味も感じられ、ギリシャヨーグルトのような“濃い”味わい。一口目から、商品名の「濃密」という文字に激しく頷きました。

赤城「フローズンデザート 濃密ヨーグルト味」 スプーンですくったところ

画像:あっぴー

アイスが少し柔らかくなってくると、より濃密に。スプーンを通して重みが伝わります。

赤城「フローズンデザート 濃密ヨーグルト味」 質感

画像:あっぴー

トルコアイスほどの粘度はないものの、ねっとり感とした絶妙な食感にも感動。

赤城「フローズンデザート 濃密ヨーグルト味」 パッケージとアイス

画像:あっぴー

濃密な食感と合わさり、サイズは小さめでも満足感は抜群! ヨーグルトならではのほどよい酸味とコク深い甘みが絶妙なので、ヨーグルト好きの心もつかむ一品ではないでしょうか。

3位:ハーゲンダッツ「ミニカップ SPOON CRUSH(スプーン クラッシュ)あふれるショコラ 濃い抹茶」希望小売価格351円/ 2025年3月25日発売 ※現在は販売終了

ミニカップ SPOON CRUSH(スプーン クラッシュ)あふれるショコラ 濃い抹茶 パッケージ

画像:あっぴー

ハーゲンダッツの「SPOON CRUSH」は、2023年春に初めて登場した五感を刺激する体験型アイスクリームシリーズ。開発になんと5年もかかったというもので、天面のチョコをパリッと割って中からあふれ出るソースを楽しむという、驚きの体験ができるシリーズです。

2024年は発売がなかったのですが、2025年、ついに帰ってきてくれました! 『あふれるベリー クッキー&クリーム』と『あふれるショコラ 濃い抹茶』の2つのテイストがありますが、抹茶の方ご紹介していきます(現在はいずれも今期の出荷が終了しています)。

蓋を開けると、天面にビターチョコ、その下にショコラソース、抹茶アイスクリームが重なる構造。

ミニカップ SPOON CRUSH(スプーン クラッシュ)あふれるショコラ 濃い抹茶 あけたところ

画像:あっぴー

ハーゲンダッツさんおすすめの通りに冷凍庫から取り出して約11分待ち、スプーンでチョコを割ると、トロ〜リとソースがあふれ出てきます。

アイスクリームは、しっかりと抹茶のほろ苦さや旨みが感じられ、上品な味わい。

ミニカップ SPOON CRUSH(スプーン クラッシュ)あふれるショコラ 濃い抹茶 スプーンですくう

画像:あっぴー

その上にかかったショコラソースは甘めですが、濃い風味の抹茶もしっかりと主張していて負けていません。「濃い抹茶」というネーミングに納得です。

ミニカップ SPOON CRUSH(スプーン クラッシュ)あふれるショコラ 濃い抹茶 スプーンですくったところ

画像:あっぴー

2023年に販売されたときは抹茶アイスクリームにココアクッキーが混ぜ込まれていましたが、今回はシンプルに「抹茶アイスクリーム」のみになっています。

口当たりがよりクリーミーになって、シンプルながら抹茶の魅力を最大限に楽しめる仕上がりなのも感動しました!

2位:シャトレーゼ「樽出し生ワインのジェラート赤 カベルネ・ソーヴィニヨン」172円/2025年5月26日発売

シャトレーゼ「樽出し生ワインのジェラート赤 カベルネ・ソーヴィニヨン」 パッケージ

画像:あっぴー

その名も『樽出し生ワインのジェラート 赤 カベルネ・ソーヴィニヨン』。※アルコール(0.95%)が含まれているため、お子様やアルコールに弱い方はご注意ください。

『シャトレーゼ』の自社ワイナリー直送の生ワインを使用し、話題になった一品。個人的にもかなり感動したアイスです。2020年・2021年・2023年・2024年と発売されたこちらが、2025年も数量限定で登場しました(なくなり次第終了)。

赤と白のテイストがありますが、今回は赤をご紹介します。

蓋を開けると、落ち着いたピンク色のジェラートがお目見え。ソースやトッピングはなく、見た目はシンプルです。

シャトレーゼ「樽出し生ワインのジェラート赤 カベルネ・ソーヴィニヨン」 開けてきたところ

画像:あっぴー

前回は「ルビーチョコレート」入りだったのですが、今回は「ホワイトチョコレート」へ変更、さらに「マスカルポーネチーズ」が加わっています。

スプーンを入れてみると、すっと滑らかに入りました。冷凍庫から出したばかりでも柔らかい印象です。

そしてスプーンを口に近づけると、ふわっと香るワインの香り。口に含むとなめらかにとろけて華やかな香りが広がり、まろやかな甘さが追いかけてきます。余韻には、アルコール感と深みのある風味がしっかりと残ります。

シャトレーゼ「樽出し生ワインのジェラート赤 カベルネ・ソーヴィニヨン」 すくったところ

画像:あっぴー

「コク」と「まろやかな甘み」が濃く、ワインの上品な風味をより楽しめるようになったと感じました。

シャトレーゼ「樽出し生ワインのジェラート赤 カベルネ・ソーヴィニヨン」 パッケージとアイス

画像:あっぴー

舌触り、コク、ワインの上品な風味……たまらなくリッチで、アルコールは1%未満ながら“おいしさに酔える”一品でした。

ワインのアイスは珍しいので、ぜひ多くの方に楽しんでみてほしいです!

1位:ロッテ「Theチョコレートバー」258円/2025年2月18日発売 ※現在は販売終了

画像:あっぴー

1位は、ファミリーマートで数量限定販売されていた『マダガスカル産カカオ豆使用のチョコレート』(現在は販売終了)。

パッケージを開けると、チョコレートコーティングされたアイスバーが登場。

画像:あっぴー

商品詳細を見ると、チョコレートには、マダガスカル産のカカオ豆を使用。一般的にマダガスカル産のカカオ豆は、フルーティーな酸味が特徴だそうです。

一口食べると、まず感じたのはカカオの華やかな香り。フルーティーな酸味が心地よく広がり、そのあとにチョコレートの深い甘みが追いかけてきます。

甘さだけでなく、酸味が加わることで奥行きのある味わいに仕上がっており、市販のチョコアイスではなかなか味わえない本格派の印象。食べ始めて早々、思わず「おおっ」と声が出ました。

画像:あっぴー

食感も特徴的。パリッとでも、とろとろ食感でもなく、じんわりまったりと溶けていく、生チョコを薄くしたような感覚。やや厚みがあって口の中でゆっくりと溶け広がるため、チョコレートそのものの風味をじっくり堪能できる構造になっています。

アイス部分は濃厚。バニラの甘い香りとコクが、チョコレートの酸味や深みと絶妙にマッチして、バランスの取れた味わいになっています。

チョコとバニラのコントラストが楽しめ、食べ進めるほどにこのアイスバーの世界観に引き込まれていきました!

ロッテ「Theチョコレートバー」

画像:あっぴー

「258円」という価格が安いと思える仕上がりで、一番印象に残っています。定番としてずっと売っていてほしいし、全チョコレート好きに食べてほしいアイスです! また来年、販売されることを心から祈っています!

いかがでしたか。あっぴーさんの熱のこもったレポに、あれもこれも食べたくなったはず。現在販売が終了しているものも、またシーズンが来たらきっとまた発売されるはずです(期待)! 今回ご紹介したアイス、お店で見つけたらぜひ食べてみてくださいね。(構成/ARNE編集部)

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【参考・画像】
※文・画像/あっぴー(@cream0603asu

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