これさえあればアレンジ料理が7つ以上完成!「サンマの缶詰」で作る常備菜が便利すぎ【冷凍保存可】
秋の食べ物の代表格だといっても過言ではない「サンマ」。秋になると不思議と食べたくなりますよね。
そこで今回は、2020年8月31日(月)に放送されたFBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』の人気コーナー「TOYO’Sキッチン」より、サンマを使ったアレンジレシピをご紹介します。
TOYO’Sキッチンで紹介!簡単に秋を感じられるサンマのアレンジレシピ
きょう作りたくなる簡単レシピをご紹介! 豊原慎二アナウンサーの『TOYO’Sキッチン』。
今回レシピを教えてくれるのは、福岡市中央区薬院にある和食ベースの創作料理の人気店『井と瀬』の瀬戸口さんです。
サンマの缶詰で簡単常備菜!1品で7種類以上のアレンジができる「たっぷりきのことサンマの常備菜」
さっそく作っていきたいところですが、今年のサンマといえば記録的不漁。価格が1匹1,200円にのぼるなど、ちょっと手が出しにくい魚です。
そこで今回使うのが、「サンマの缶詰」! これならリーズナブルに秋の味覚を楽しめそうですね。
材料は、サンマの缶詰(2つ)、カット済みのささがきゴボウ(1袋)、シメジ、シイタケ、エノキ、マイタケ、エリンギなどのキノコ類(各1パックずつ)です。
(1)きのこの石づきを包丁で切り落とし、手でちぎる。
手でちぎるほうが味のしみこみ方が良くなり、うまみも出やすくなるそうです。シメジはもちろん、エリンギなども手でちぎるのがおすすめです。
(2)油抜きした油揚げ(正方形4枚)を、はさみで小さめにカットする。
(3)鍋にごま油(大さじ3)・きのこを入れて、中火で炒める。
(4)きのこがしんなりしたら、酒(大さじ3)を鍋の縁に沿ってかけ、アルコールを飛ばしたら、砂糖(30g ※上白糖の場合大さじ3強)・みりん(大さじ2)・しょうゆ(大さじ2)を加え、油揚げとささがきごぼうを入れる。
(5)全体をなじませたら、だし汁(180ml)を加える。
(6)水分が3分の1になったら、サンマの缶詰の汁を入れる。
この入れ方がポイントです! まず先に缶詰の汁だけを入れて、柔らかく崩れやすい身の部分は最後に入れます。
(7)香り付けにゆずごしょうを少し加え、火を消して、サンマの身を入れて軽くほぐす。
「たっぷりきのことサンマの常備菜」の完成!
サンマの缶詰で手軽に秋を感じられるだけでなく、冷蔵で1週間程度持つうえに、冷凍保存まででき、まさに“常備菜”として作っておくのにピッタリです。
また、冷蔵・冷凍保存ができるだけでなく、使い勝手も抜群◎!
ご飯と混ぜて炊き込みご飯風、
パスタにのせたり、
パンにのせたり、
サラダにも!
さらに、おにぎりに、
お茶漬け、
うどんまで。
混ぜるだけ、のせるだけで簡単アレンジ七変化です。
“万能常備菜”といっても過言ではない「サンマ」のアレンジレシピ。1度作っておくと、さまざまな活用方法ができて、食卓で活躍すること間違いナシ! ぜひ作ってみてください。
また、今回ご紹介したレシピは『TOYO’Sキッチン』のInstagramでも公開されていますので、そちらもチェックしてみてくださいね。(文/ARNE編集部)
【参考・画像】
※ FBS福岡放送『バリはやッ!ZIP!』(月曜~金曜 朝5時20分~6時30分)
※Instagram(@barihayatoyoskitchen)
この記事は番組放送時点での情報です。
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