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赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい)

1日3組完全予約制“ 良い肉の旨さを堪能”赤牛専門焼肉店(北九州市小倉北区)

こんにちは。グルメを中心に福岡の情報をゆるっと発信している『ちひログ』です。

今回は、北九州市小倉北区にある、1日3組限定の完全予約制コース焼肉専門店をご紹介します。

希少な赤牛を堪能!完全予約制・1日3組限定のコース焼肉専門店「赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい)」(北九州市小倉北区京町)

JR・小倉駅から徒歩約7分の場所にある『赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい)』。

熊本・阿蘇の農場『星の和牛』で育てられている赤牛を一頭買いし、コースで提供する完全予約制の焼肉店です。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) 外観

画像:CHIHIRO

店内はスタイリッシュな空間。

1日限定3組のうち、1組限定(2~6人まで可)のカウンター席は、あたたかなお人柄のオーナーと楽しくお話しできる上に、お肉を目の前で焼いてもらえる特等席です。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) カウンター席

画像:CHIHIRO

3卓あるテーブル席(2~6人まで可)は、お肉を自分で焼くスタイル。

壁には、『星の和牛』のこだわりが伝わる写真のパネルがありました。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) テーブル席

画像:CHIHIRO

このお店で味わえるのは、オーナーが直接農場へ出向き、見極めた“最高級品質”の赤牛。

「牛を愛情深く育て、牛舎が見えるところで睡眠を取るという、24時間365日いのちを守り育む姿に感銘を受けた」とオーナー。定期的に農場を訪れているそうです。

そんなオーナーが初めて見学したときに心を動かされたという牛舎はとても手入れが行き届いていて、特有の匂いがないのだとか。

抗生物質や化学的な飼料などではなく、植物性の酵素という自然の恵みを与え、太陽の光をたっぷり浴びる放牧を行うなど、“心身ともに健康な牛”を育てることを追求することで、おいしいお肉づくりを目指しているそうです。

今回はそんなこだわりの赤牛をとことん堪能できる、極上の焼肉コースをご紹介します。

「星の和牛」の赤牛を味わい尽くす!極上の焼肉コース

提供されるのはコース料理のみで、『スタンダードコース』(前菜あり8,000円、前菜なし9,000円)、『赤牛サーロインコース』(前菜あり10,000円、前菜なし11,000円)、『黒毛和牛シャトーブリアンコース』(前菜あり13000円、前菜なし14,000円)、『黒牛和牛シャトーブリアン&星の和牛-赤牛サーロイン満喫コース』(前菜あり15,500円、前菜なし16500円)があります。よりお肉を満喫したい方は、前菜なしがおすすめ! いずれのコースにも+3,000円で飲み放題を付けられます。

今回は、前菜ありの『スタンダードコース』(8,000円)をいただきました。内容や品数は季節やお肉の在庫状況によって変わります。

赤牛のコンビーフ

この日の1品目は『赤牛コンビーフを使った逸品』。ハンバーガーのようなパッケージで登場し、「何これ!?」とさっそく心を掴まれました。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 赤牛コンビーフを使った逸品

画像:CHIHIRO

ふたを開けてみると、私の知っているコンビーフ料理とは一味違う華やかな一品!

上に、にんにくとハーブで炒めたピスト、中東料理のフムス、大根のピクルスが添えてあり、コンビーフの旨みに奥深さをプラス。一品目のおいしいスタートに、期待がどんどん高まります。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 赤牛コンビーフを使った逸品

画像:CHIHIRO

ホルモンのキッシュ

2品目は、『ホルモンのキッシュ&どこにもないサラダ』。

キッシュは、ミルク感のあるやさしい生地と、ホルモン(赤センマイ)のふわふわ感が絶妙にマッチ。そのままはもちろん、ビーツのソースやマスタードを付けて食べても◎。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース ホルモンのキッシュ&どこにもないサラダ

画像:CHIHIRO

添えてある野草のサラダは、福岡県・上毛町で採れたハコベ、ツユクサ、カラスノエンドウなどを使用。

キッシュもサラダもおいしかったです。

センマイ刺し

3品目は初夏を感じさせる『センマイ刺し』でした。

ピリッと辛い自家製ダレと合わせた鮮度抜群のセンマイ刺しは、みずみずしくてやわらかな食感。

パンチのある味わいに、セリがまたよく合います。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース センマイ刺し

画像:CHIHIRO

とろける目玉焼きのせユッケ

続いて登場したのが、馬肉を使った『とろける目玉焼きのせユッケ』。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース とろける目玉焼きのせユッケ

画像:CHIHIRO

上からたっぷり、イタリア産のパルメザンチーズをかけてもらえます。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース とろける目玉焼きのせユッケ

画像:CHIHIRO

目玉焼きの白身に見立ててある部分は、凍らせて作ったという泡状のタレ。さくっと潰して、全部を一緒に口に運んでくださいね。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース とろける目玉焼きのせユッケ

画像:CHIHIRO

このタイミングでやってくるのが、土鍋で炊き上げられたご飯。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 土鍋ご飯

画像:CHIHIRO

お米一粒一粒が艶やかに輝いています。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 土鍋ご飯

画像:CHIHIRO

オーナー海苔の上にご飯をのせてくれるので、それにユッケをのせていただきましょう。

まるで高級な卵かけご飯のような感動的な味わいでした。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース とろける目玉焼きのせユッケと土鍋ご飯 

画像:CHIHIRO

赤牛のステーキが付いた5種盛り

ここからは赤牛の焼肉が登場します。リブロースやミスジなどさまざまな部位を楽しむことができ、最後はステーキも。

コースによって、もも肉(写真の内容)、サーロイン、シャトーブリアンとステーキの種類が変わります。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 和牛のステーキが付いた5種盛り

画像:CHIHIRO※写真は2人分

お肉と一緒に提供されるのが、『星の和牛』の赤牛に合うように作られた自家製ダレと、京都から取り寄せたキムチ。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 自家製ダレとキムチ

画像:CHIHIRO

さあ、いよいよお肉。

今回私はカウンター席でいただいたので、オーナーが絶妙な焼き加減で焼いてくれました。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 肉を焼くオーナー

画像:CHIHIRO

最初に焼き上げられたのは、『塩焼き赤牛1種』。この日は『もも』でした。脂がとても甘くてジューシー。肉の旨みがあふれだします。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 塩焼き赤牛1種

画像:CHIHIRO

続いて焼かれたのは、『タレ焼き赤牛2種(Apple ゼリーたれ付き)』。

タレ焼きの1種類目『リブロース』は芯の部分を使用していて、ふかふかの食感。舌にのった瞬間から続く旨みがたまりません。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース タレ焼肉

画像:CHIHIRO ※画像は2人分

タレ焼き2種類目『ミスジ』と一緒に登場したのは、サンチュとエゴマ、そしてりんご……!

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース ミスジ

画像:CHIHIRO

りんごの正体は、『Apple ゼリーたれ』。りんごの中にゼリー状の自家製ダレが入っています。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース Apple ゼリーたれ

画像:CHIHIRO

サンチュやエゴマの上に、ミスジと旨みたっぷりの自家製ダレをのせていただきます。これもおいしい!

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース ミスジ Apple ゼリーたれ

画像:CHIHIRO

『焼きすき(卵黄トリュフたれ付き)』は、大げさでなく、私がこれまでの人生で一番感動した極上の逸品でした。

やわらかな食感と上品な肉肉しさ、そこに肉の旨みと香ばしさがマッチ。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 焼きすき(卵黄トリュフたれ付き)

画像:CHIHIRO

焼きすきは、もちろん土鍋ご飯と一緒に食べてもおいしいですよ。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 焼きすき(卵黄トリュフたれ付き)

画像:CHIHIRO

もも肉を使った『赤牛赤身ステーキ(季節のグリル野菜付き)』は、ボリューム満点の一品。『星の和牛』の赤牛の魅力がダイレクトに伝わってきます。

15年間熟成のバルサミコソースや、オーブンで90分間加熱して作り上げたセミドライトマトとカボチャのピュレが添えてありました。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 赤牛赤身ステーキ(季節のグリル野菜付き)

画像:CHIHIRO

この日の季節のグリル野菜は、にんじん、キャベツ、さつまいも、インゲン、ビーツの葉など。低温スチームでそれぞれ野菜によって温度と時間を変えているそうで、どれもおいしかったです。

ホルモンの盛り

『ホルモンの盛り』は、丸腸、コブクロ、ハチノスの3種類。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース ホルモン盛り

画像:CHIHIRO ※写真は2人分

特に丸腸はとろけるほどふわっふわ。こんなにおいしいホルモンを食べたのは初めてでした。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース ホルモン盛り

画像:CHIHIRO ※写真は2人分

赤牛ビーフカレー

〆には、『赤牛ビーフカレー』が登場。

赤牛がゴロゴロ入った贅沢なカレーの上に、赤玉ねぎのマリネ、雑魚とナッツのジャン、生姜が添えられています。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 赤牛ビーフカレー

画像:CHIHIRO

梨のシャーベット

最後のデザートは、大分のブランド梨『豊水』とヨーグルトを合わせた、さわやかなシャーベット。

フルーツも添えられていて、最後まで大満足の内容でした。

赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい) スタンダードコース 梨のシャーベット

画像:CHIHIRO

一つひとつの料理からオーナーの温かな思いを感じる、逸品揃いのコース料理でした! またぜひ足を運びたいです。(文/CHIHIRO)

<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■赤牛焼肉 龍翠(りゅうすい)
住所:福岡県北九州市小倉北区京町4-1-13
営業時間:18:00〜23:00(最終受付21:00)
定休日:不定
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【参考・画像】
※文・画像/CHIHIRO

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