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1日の役目を終えたおでん出汁を投入!「和カレー」はからしを付けて

2020.02.15

続々とカレー専門店がオープンし、カレー熱が高まり続けている福岡。 その福岡のあらゆるカレーを、私伊藤舞が、とんこっちゃん・ふじ子部長と二人三脚で調査しお届けしている 『土曜カレー部』。

FBS福岡放送『めんたいワイド』のきょうだい番組『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)で放送されたお店を「ARNE」で紹介していきます。

カレー日記15回目は、お客さんの声から誕生!おでん屋さんの裏メニューカレーです。

ふんわり漂うおだしの香り

福岡市中央区の警固エリア、警固本通り沿いに店を構えて16年の『おでん 新乃』。

店内に入ると、ふんわりとお出汁の香りに包まれます。そしてカウンターに座ると、目の前にはいい香りを漂わせながらゆらゆらと湯気を出すおでんが。

そのおでん越しに優しい笑顔で迎えてくれるのが、店主の新野修司さんです。(おでんTシャツを着ています!笑)

画像:伊藤舞

カレーを食べに来ましたが、やはり食べずにはいられない!ということで、まずはおでんを…。

おでんは白・黒の2種類!

あっさり塩味の“白おでん”は、お出汁の香りと素材の風味がしっかり味わえます。

画像:伊藤舞

“黒おでん”は醤油ベースに黒糖の甘みとコクが効いた味付けです。

ひと噛みするとお出汁とうまみがじゅわっと広がり、意外にも柔らかい味わいが。黒糖が、お出汁の風味と素材の味をコーティングしているような感覚です。

画像:伊藤舞

『おまかせ白おでん・黒おでん 3品』(1980円)

驚きだったのが、おでんというとお出汁を継ぎ足すイメージがありますが、新乃では“香り”を大切にするため、お出汁を毎日取り新しいものに作り替えているということ。

実は、この店の裏カレーは、だからこそ生まれた一品なんです!

1日のうまみが全て凝縮されたカレー

香りのために作り替えるとはいえ、1日コトコト煮込み、素材のうまみがギュッとつまったおいしいお出汁。

新乃のカレーには、1日の役目を終えた白おでんのお出汁が使われています。

画像:伊藤舞

『おでん出汁カレー』(1,100円)。具材は鶏肉とじゃがいもをベースに、その日のおでんの具材、さらにはお刺身などが入ることも! この日は、こんにゃくやたまご、鶏つくねなどが入っていました。

おでんから生まれたカレーは、やはりお出汁……特に魚介の旨みと香りが口いっぱいに広がり、あとからほんのりと辛さが追いかけてきます。

そして、鶏つくねを食べると、表面にかかったカレーのお出汁と香りを感じつつも、中からはしっかりと鶏の旨みが!

画像:伊藤舞

さらに、店主の新野さんのオススメは、おでん同様に“からし”を付けて食べること!きゅっと味が締まり、この味わい、クセになります。

カレーは毎日作れません……

画像:伊藤舞

おいしいとこ取りの、おでん屋さんのカレー。毎日でも食べたくなるおいしさですが、あくまで“裏メニュー”。しかも予約必須です。なぜかと聞くと「毎日作るとカレーの香りが強すぎて……」と新野さん。

お出汁の香りを大切にしているからこその、こっそり作る“裏メニュー”。食べたくなった方は事前に予約してくださいね!(文/伊藤舞)

〈店舗情報〉

おでん 新乃

住所:福岡市中央区警固2-10-8

詳細はこちら

 

【画像・参考】

※伊藤舞

FBS福岡放送『めんたい×家族』(毎週土曜午後4時30分~)

 

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