抜群のロケーションに絶品料理の数々！一つ星シェフの贅沢ランチコース（福岡市南区）
こんにちは。グルメを中心に福岡の情報をゆるっと発信している『ちひログ』です。
今回は、『ABURAYAMA FUKUOKA（アブラヤマ フクオカ）』内にある、話題のレストランで楽しめるとっておきのランチメニューをご紹介します。
福岡市街を一望できる景色も◎！一つ星シェフが手掛ける人気店の2号店「sola aburayama （ソラ アブラヤマ）」（福岡市南区柏原）
2023年4月にオープンした複合体験型アウトドア施設『ABURAYAMA FUKUOKA（アブラヤマ フクオカ）』。
画像：CHIHIRO
福岡市南区柏原（牧場側）・桧原（森側）にあり、天神や博多などの中心市街地から車で約30～40分（駐車場は普通車3時間まで300円、以降1時間ごとに100円）。
緑いっぱいの自然に囲まれていて非日常感がたっぷり。福岡の街並みを見渡せる絶景スポットでもあります。
画像：CHIHIRO
今回訪れたのは、一つ星シェフ・吉武広樹さんが手掛ける『sola aburayama （ソラ アブラヤマ）』。
『ベイサイドプレイス博多』にある予約の取れない人気店『Restaurant Sola』の2号店です。
画像：CHIHIRO
店内は、スタイリッシュで洗練された空間。温かな雰囲気もあり、居心地が良いです。
画像：CHIHIRO
窓際やテラス席は、特に景色が良い特等席。たくさんの自然と福岡市の街並みを一望でき、記念日など特別な日にもぴったりなロケーションです。
画像：CHIHIRO
平日限定「ランチコース」を堪能
今回いただいたのは、2024年6月からスタートした平日限定の『ランチコース』（1人8,250円）。
アミューズプレート、前菜4品、メイン、デザート、食後の小菓子とドリンクで構成されていて、時期によってメニューが変わります。
私が訪れた日（7月下旬）のメニューをご紹介していきます。
アミューズプレート
木のプレートで登場した『アミューズプレート』。この日は、ズッキーニ、とうもろこし、オクラを使った料理と、アーモンドでした。
画像：CHIHIRO
まずは、インドのおやつ『パニプリ』をイメージした一品。
パリッと揚げられた生地の中に、ズッキーニと、とろけるようなイカが盛られています。おいしいのはもちろん、食感も楽しい料理でした。
画像：CHIHIRO
こちらは、とうもろこしを使ったアイス。
アイスは濃厚な味わいなのですが、とうもろこしの甘みだけで作っているというから驚きました！ たっぷり盛り付けられた粒もおいしかったです。
画像：CHIHIRO
オクラを使ったメニューは、クレープとして登場。
オクラ、生ハム、自家製リコッタチーズの組み合わせで、ふわっとしたやさしい食感の生地と、具材の塩味のバランスが良かったです。
画像：CHIHIRO
こちらは、朝倉産の採れたてアーモンド。鮮度抜群で風味豊か、感動の味わいでした。
画像：CHIHIRO
前菜4品
続いて登場した前菜4品。この日は、トマト、サーモン、穴子、鮎を使ったメニューでした。
まずは、糸島産のトマトを使用したガスパチョ。
画像：CHIHIRO
中には、ABURAYAMA FUKUOKAで搾られた牛乳を使用したブランマンジェや、小さなボール状になったスイカ、メロン、そしてトマトが入っていました。
上にはひんやりとしたバジルのアイスクリームやミントが盛り付けられていて、さわやかなアクセントを加えます。赤と緑の彩りもきれい！
画像：CHIHIRO
続く『奥日向サーモン』を使った料理は、まるで芸術作品のような一皿。
画像：CHIHIRO
サーモンのとろけるようなおいしさはもちろんなのですが、合わせてあるにんじんがこれまた美味。
にんじんのフリット、バターでローストした濃厚なにんじんクリーム、にんじんの葉で作ったソースなど、同じにんじんなのにこんなにもさまざまな味わいが楽しめるのかと口に運ぶたびに感動しました。
今でもおいしさが忘れられない一皿です。
画像：CHIHIRO
こちらは、穴子を使った一品。ひんやりとした穴子のスープの上に、サクッとふわっと揚げられたフリットが盛り付けられています。
画像：CHIHIRO
スープだけでなくお皿も冷たいので、フリットの温かさがより際立っていました。
上には、金時草、シシトウ、オクラ、セリなどがたっぷり！ フレッシュだったり直火でパリッと焼かれていたりと、食感も楽しい一皿です。
画像：CHIHIRO
前菜4品の最後は、薪焼きの鮎。糸島産の冬瓜やネギのフリットが添えられています。
画像：CHIHIRO
鮎をカットしてみると、なんと中には、豚足や豚肉や椎茸などが入っていました！
薪焼きで仕上げられた香ばしい香りの後に、さまざまな味わいや食感がやってくる、感動のおいしさでした。
画像：CHIHIRO
別皿で同時に提供される鮎の出汁を使ったリゾットがまた絶品！
鮎や椎茸の旨みがつまったやさしい味わいで、体に染み渡りました。
画像：CHIHIRO
自家製パン
前菜と同じくらいのタイミングで提供された自家製の全粒粉のパンは、もっちりやわらか。口の中で繊維がやさしくほどけていく感覚すら覚えるほどでした。
別添えの、赤パプリカのパウダーがかかったリコッタチーズを付けて食べるのはもちろん、おかわり自由なので料理のソースに付けて食べるのもおすすめです。
画像：CHIHIRO
メイン
メインは、糸島のブランド豚『伝助』の肩ロースを使った料理。添えられた夏野菜の色合いもステキで、食欲がそそられます。
画像：CHIHIRO
麹を周りにつけて焼き上げているというお肉はジューシーで、旨みと香りがギュッと凝縮されているよう。
ナイフで簡単にカットできる柔らかさですが、程よい弾力もあって食べ応え十分でした。
画像：CHIHIRO
じゃがいも、なす、ズッキーニ、パプリカをミルフィーユ仕立てにした付け合わせは、食材のみずみずしさを感じる味わい。おいしかったです。
画像：CHIHIRO
デザート
夏らしい装いで運ばれてきたデザート。この日は桃のソルベでした。
添えられているのは、サクッとした食感のメレンゲクッキーや、さわやかなヨーグルトクリーム。桃の甘さが引き立っていて絶品でした。
画像：CHIHIRO
小菓子とドリンク
食後は小菓子とドリンクで締めくくり。ドリンクはオプションです。
美しい景色を眺めながらおいしい料理の余韻に浸る、最高の時間を過ごせますよ。
画像：CHIHIRO
ちなみに、『ABURAYAMA FUKUOKA』の中には農園があり、『sola aburayama』でも、そこで採れた野菜やハーブを料理に使っています。
「循環型社会の実現」をテーマに掲げる施設なので、生ゴミを廃棄せずに土に返すなどの取り組みも行われているのだそう。
画像：CHIHIRO
旬の食材を使ったメニューばかりで、たっぷりと夏を感じられた幸せなひとときでした。また次の内容に変わったときも楽しみ！ 自分へのご褒美に、ぜひ足を運んでみてください。（文／CHIHIRO）
＜店舗情報の詳細は店名をクリック↓＞
■sola aburayama （ソラ アブラヤマ）
住所：福岡県福岡市南区柏原710-2
営業時間：【平日】ランチ12：00～14：30（L.O.13：00）／カフェ14：30～18：00（L.O.17：00）【土日・祝日（アラカルト）】10：00～18：00（L.O.17：00）
定休日：水曜
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※本サイトの全てのコンテンツ（画像、文章等）について、無断で複製、転載、転用、改変等の二次利用を固く禁じます。判明した際には、法的措置をとる場合があります。
※文・画像／CHIHIRO
＃グルメ をまとめてチェック！
＃福岡市南区 ＃ランチ
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
＜こんな記事も読まれています＞
◆【須恵町】古民家おにぎりカフェの大人気ランチ
◆【中央区大名】朝8時からの絶品モーニング
◆【八幡西区】ふるふる揺れるパンケーキ
