六本松エリア!女性1人でも入りやすい食堂「しのぶめし」で楽しむ辛ウマ南インドカレー(福岡市中央区六本松)
こんにちは、ayu.latteです。
今回は、福岡市中央区六本松の、とってもすてきな食堂をご紹介します。
コンクリートに木の扉、白い暖簾。異質なものが、なんだかしっくり収まっている外観を見た瞬間に「かわいい!」と思わず入りたくなるお店です。
喧騒から離れさせてくれる“まるでタイムスリップ”したようなお店『しのぶめし』(福岡市中央区・六本松)
ひっそりと書かれたお店の名前『しのぶめし』。
店名の由来は、オーナーのお名前から。文字は、オーナーのお友達がデザインされたそうです。
窓ガラスの模様が懐かしい感じの店内は、とてもシンプル。カウンター席とテーブル席、全部で9席の小さなお店です。
定食がメイン“だった”お店でいただく『南インドカレー』
2018年にオープンした『しのぶめし』。今まで、バランスの良い“定食”がメインのお店でしたが、現在のメニューは『南インドカレー』(1,100円)のみ。以前は水曜日限定で出されていたものです。
というのも、実は……
定食の日はオープン前から多くの方が並んでしまうというのが理由。
周りは高齢者も多く住む住宅地ということもあり、コロナ禍の中での対策として、しばらくは毎日同じメニューにしているそうです。お客さんだけではなく、周りの方々にも優しい食堂ですね。
さっそく『南インドカレー』を注文。
「ルーが熱いので気を付けてくださいね」とオーナーさん。その言葉の通り、器もアッツアツ! ご飯には、キャベツの“ポリヤル”と“パクチー”が添えられていました。
“ポリヤル”とは、野菜をスパイスとココナッツファインで炒め煮した南インドのおかずのことです。
本場のパラパラのお米を使った「南インドカレー」
お米は、インディカ米の中でも、炊くと香りの強くなる“香り米”の一種、「バスマティライス」です。
バスマティライスは、パラパラとした食感で、インドやパキスタン特有の汁気の多いカレーと相性抜群! 「つやと柔らかさこそが米の至高」と定義されがちな日本のお米とは真逆ですね。
カレーのルーの中には大きなチキンがゴロゴロ。黒いスパイスは「マスタードシード」です。さらに、大きなトウガラシやカレーリーフ、トマト、玉ねぎも入っています。
チキンを崩しながらライスにかけていただいてみると、辛いけれど旨みがあっておいしい♡
この白いものの正体は「ライタ」。ヨーグルトと野菜を使った、インド周辺でよく食べられているというサラダです。カレーに入れるとまろやかになり、“味変”にも使えますよ!
あまり聞きなじみのない(私は初めて聞きました)「南インドカレー」は、大まかに言うと、「シャバシャバ」で「辛味がきいている」カレーのことでした。
自家製のシロップが色鮮やかなドリンクも!
こちらのお店は、ドリンクメニューも豊富!
『自家製スパイスレモンシロップビール』(600円)というアルコールもあります(ノンアルコールにも対応可能)。
また、自家製のスパイスレモンシロップを使った『自家製シロップジュース』(500円)も人気の商品だそうです。
今回私は「ジンジャーエール」(400円)をオーダー。WILKINSONの瓶に入った懐かしいジンジャーエールでした♡
カレーがとてもおいしかったので、早くコロナが落ち着き、いつか定食も食べてみたいなと思うお店でした。
“おうちカレー”もいいですが、たまには本格的なカレーもいかがですか?(文/ayu.latte)
〈店舗情報〉
しのぶめし
住所:福岡市中央区六本松1-7-36
詳細はしのぶめしへ
【参考・画像】
※ayu.latte
※しのぶめし
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