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肉じゃが レシピ

「得意料理は肉じゃが」と言える!簡単・美味しく仕上がる「春野菜」満喫レシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

気温がグンッと上がり夏が近づき始めている今日この頃ですが、まだまだみずみずしい春の野菜が楽しめます。

今回は春野菜を使ったメイン料理と副菜レシピをご紹介します。春野菜をどんどん取り入れて食卓に季節感を。

1:本当に簡単!濃いめの味が白ご飯を誘う「春野菜で味しみ肉じゃが」

水は加えずに、みずみずしい春野菜の水分と調味料だけで煮込む肉じゃがです。

コクのある煮物は白ごはんのベストフレンド! 最初1分ほど炒めた後はふたをして煮込むだけの、ほったらかしで出来上がる簡単レシピだけど、「得意料理は肉じゃが」と答えられる煮物上手な仕上がりに。

肉じゃが

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
牛切り落とし肉・・・150g
新じゃがいも(メークイン)・・・200g
新たまねぎ・・・1個(120g)
クレソン・・・適量
A醤油・・・大さじ2
A砂糖・・・大さじ1
A酒・・・大さじ2
ごま油・・・小さじ1

<作り方>

(1)牛肉は5cm幅に切る。じゃがいもは皮をむき、1.5cm幅の輪切りにする。新たまねぎは皮をむき、2cm幅のくし切りにする。

(2)鍋にごま油を引き火にかける。牛肉を加えさっと炒める。Aを加え7割ほど火が入ったらじゃがいもとたまねぎを加え、蓋をして20分程度、じゃがいもが柔らかくなるまで弱中火で煮る。

(3)火を消しクレソンを加え余熱でしんなりとさせ、煮汁に絡める。

今回は彩りの青みにクレソンを使用。ほんのりとした苦みが、甘辛い煮汁のいいアクセントになりますよ。クレソンの旬は3月から5月。ぜひ加えてみて。

2:サクサク食感が小気味よしな春の副菜「きぬさやとちくわの胡麻和え」

鮮やかな緑色で、料理に彩りを与えてくれる「きぬさや」も今が旬です。

きぬさやは、グリーンピースになる前に早取りしたもの。ゆでて食べる以外のレパートリーがないという方、ぜひ試してみて。切り方を変えるだけで新たなおいしさに出会えますよ。

きぬさやの胡麻和え

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
きぬさや・・・25房程度
ちくわ・・・1本
A醤油・・・小さじ1/2
A砂糖・・・小さじ1/2
Aすりごま・・・大さじ1/2
サラダ油・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/4

<作り方>

(1)きぬさやは筋を取る。ちくわは薄く輪切りにする。

(2)鍋に300mlの湯を沸かし(分量外)、サラダ油と塩を加える。きぬさやを加えて1分茹で、ざるにあげる(水に取らなくてOK)。

(3)粗熱が取れたら斜めに千切りにする。

(4)ボウルにきぬさやとちくわを入れAで和える。

茹でるときにサラダ油を入れると湯面に油のコーティングができるので、お湯の温度が下がりにくくなります。短時間で茹で上がるうえに、色合いや風味、シャキシャキの食感を保つことができますよ。

また、胡麻和えにするときは、食べる直前に和えると色の退色が防げ、味もぼやけずおいしく食べられますよ。

野菜や果物の旬はあっという間に過ぎてしまいます。一年中出回っているものもありますが、旬だからこそのおいしさってありますよね。この時期のおいしさを、逃すことなく楽しんでください。(文/中願寺あゆみ)
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【参考・画像】 
※文・画像/中願寺あゆみ

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