超簡単!“手が止まらない系”ストックOKの「春野菜の副菜」レシピ2品
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
春は本当に気持ちのいい季節ですね。植物に勢いがあって、みずみずしいたくさんの春野菜がお店に並んでいますよね。
毎日の食事も、旬の食材を一品加えるだけで季節感がぐっと高まると思います。
今回は、素材を生かすシンプルな春野菜の副菜をご紹介します。
1:無限に食べられそう!「春キャベツとしらすのだしびたし」
巻きの緩い、ふわっとした春キャベツ。甘みが強いのも特徴ですが、蒸し煮にすることでさらに甘みアップ!
無限に食べられそうな、あるとうれしい副菜です。春キャベツは水分が多い分、傷みも早いので早めに使い切りましょう。
【材料】(2~3人分)
春キャベツ・・・1/2玉
ちりめんじゃこ・・・30g
A白だし・・・大さじ2
Aみりん・・・大さじ1
A水・・・150ml
A塩・・・一つまみ
醤油・・・少々
<作り方>
(1)春キャベツは、手で適当な大きさにちぎり、さっと水で洗う。
(2)鍋にキャベツを入れてAを加え、ちりめんじゃこを全体にのせる。ふたをして中火にかけ、沸騰してきたら弱中火にして5~8分煮る。
(3)醤油で味をととのえる。
出来立てももちろんおいしいですが、粗熱を取って保存容器に入れて、冷蔵庫でよく冷やしてもおいしく食べられます。ごま油をたらしたり、かんきつを絞って食べるのもおすすめです。
ちりめんじゃこを干しエビ、ちくわに変更してもおいしく出来上がります。ストックもできます。~4日くらいで食べきってくださいね。
こんな感じで冷やしうどんや素麺に汁ごとトッピングして、麺つゆや醤油をちょい足しして食べても。これからの汗ばむ季節に◎です。
2:色味も春な「スナップエンドウと卵サラダ」
春のお楽しみ、甘くてみずみずしいスナップエンドウ。パクパクパクパクいっちゃいますよね。ゆでてそのまま食べるのもおいしいですが、大好きな卵と合わせて緑と黄色の鮮やかな副菜に。
バゲットにのっけて食べても◎。ワインのお供にもおすすめ。
【材料】(2~3人分)
スナップエンドウ・・・20房程度
ゆで卵・・・2個
Aマヨネーズ・・・大さじ2
A塩こしょう・・・大さじ1
Aディジョンマスタード(お好みで)・・・小さじ1
A砂糖・・・小さじ1/4
ブラックペッパー・・・適量
<作り方>
(1)フライパンに塩一つまみ、水大さじ1(ともに分量外)とスナップエンドウを加え、強火で加熱する。水が沸騰したらふたをして、中火にして1分間加熱する。ふたを開け、水分を飛ばして火を止める。
(2)粗熱が取れたら筋を取り、2~3等分に切る。
(3)ゆで卵をフォークなどで粗くつぶす。Aを加え、混ぜ合わせる。スナップエンドウも加えて和える。器に盛り、ブラックペッパーをふる。
ゆで卵は、固すぎず、柔らかすぎずの少し黄身にねっとりした部分が残る固ゆでの一歩手前がおすすめです。スナップエンドウは、先に筋を取らずに加熱後に取ることで、うまみの流出を防ぎます。
少し、カレー粉を加えるのもおすすめです。
どちらも簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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