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肉たま 豚こま肉レシピ

財布に優しい節約ごはん!“ボリュームたっぷり”美味しい「豚こま肉」レシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

物の値上げが続いていますね。そんな中でも工夫しておいしいものをたくさん食べたいものです。

今回はおいしくてお財布にもやさしい「豚こま肉」のレシピをご紹介します。

少ないお肉の量でも満足感があるレシピです。

1:少ないお肉でも大満足!しょうが風味のとろ〜り「肉たまの甘酢あん」

かに玉ならぬ「肉たま」です。

いろんなものが値上がりしている中、卵もしかりですが、それでもコスパの良い頼りになる食材です。ほんのりとした酸味にしょうがの風味も相まって、ごはんが進みますよー!

肉たま 豚こま肉レシピ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
ごはん・・・2膳分
卵・・・4個
豚こま切れ・・・150g
きくらげ(乾燥)・・・6個
マヨネーズ・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ2
塩こしょう・・・適量
A砂糖・・・小さじ2
A酢・・・小さじ2
A醤油・・・小さじ2
A酒・・・小さじ2
Aかたくり粉・・・小さじ2
A鶏がらスープの素・・・小さじ2
Aしょうがのしぼり汁・・・小さじ1
A水・・・150ml

<作り方>

(1)きくらげはぬるま湯につけて戻し、手で食べやすい大きさにちぎる。卵をボウルに割り入れてマヨネーズを加え、塩こしょうをして溶きほぐす。Aを小鍋に入れ混ぜ合わせておく。豚肉は食べやすい大きさに切る。

(2)フライパンにごま油大さじ1を入れて火にかけ、豚肉と水気を切ったきくらげに軽く塩こしょうをして炒める。

(3)お肉に火が通ったら卵の入ったボウルの中に入れる。

(4)フライパンをペーパーで拭いてきれいにし、ごま油大さじ1を入れて強めの中火で熱して、油が温まったら卵液を一気に流し込む。外側から内側に大きく混ぜながら、卵が好みの加減になったらごはんの上に盛る。

(5)小鍋を火にかけ、しっかりとかき混ぜながらとろみをつける。(4)の上にかける。

調理時間はあっという間なので、材料は先に準備してから取りかかりましょう。

おまけ:鮮やかな紫色に炊き上がる古代米「黒米の炊き方」

今回私は、「肉たまの甘酢あん」に合わせるごはんを黒米にしました。

どうやって炊くの?とよく聞かれる黒米ごはん。

黒米は、美容や健康に良いとされるポリフェノールを含む栄養豊富な玄米です。(※1)

鮮やかな紫色のご飯を炊く方法をご紹介します。炊く前のお米はこんな感じです。

黒米

画像:中願寺あゆみ

【材料】(3~4人分)
白米・・・2合
黒米・・・大さじ2
水・・・適量

<作り方>

(1)白米を洗米し、ざるにあげる。炊飯器の内釜に洗った白米を入れて2合の目盛まで水を加え、そこに黒米と水大さじ4杯(約60ml)を加える。

(2)30分以上浸水して、普通に炊飯する。

黒米は色が溶け出さないように洗わずに使用してOKですが、気になる方はさっと洗ってください。一緒に炊く白米は洗米して通常通りの水を入れてから、黒米と水を加えます。

黒米大さじ1杯(約15ml)に対して、水大さじ2杯(約30ml)が目安です。色をもっと濃くしたい場合は、白米に対しての黒米の割合を増やしてみて。

2時間以上浸水すると、表皮も柔らかく、もちもちとしてさらに色味もきれいに出ますよ。時間がない時も30分は浸水するのがおすすめ。

2:少ない材料でも高い満足感「新たまと豚こまの炊き込みご飯」

炊くことでとろっとろになって甘みが出た新たまねぎと豚肉。肉は少しながら満足感は充分! 炊いている時間は部屋の中に新たまねぎのいい香りが漂いますよ。

醤油を少し加えることで香ばしさが加わり、旨さもアップ。

新たま炊き込みご飯 豚こま肉レシピ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
白米・・・1合
新たまねぎ・・・1/2個(70g)
豚こま肉・・・60g
コンソメ(顆粒)・・・小さじ1
醤油・・・小さじ1/2
酒・・・大さじ1
ブラックペッパー・・・適量
水・・・適量

<作り方>

(1)米は洗って30分浸水する。新たまねぎはくし切りにしてバラバラにする。豚肉は1cm幅に切る。

(2)米をざるにあげ、炊飯器の内釜へ入れ、酒、醤油を加えて水を1合の目盛まで入れる(※鍋の場合、水は180ml)。

(3)普通炊きで炊飯する。

(4)炊き上がったら全体を混ぜ合わせブラックペッパーを振る。

新たま炊き込みご飯

画像:中願寺あゆみ

私はパクチーをのせて食べました。あれば青ネギを散らしたり、カロリーが気にならなければバターを添えて溶かしながら食べてもおいしいですよ。ブラックペッパーは多めがおすすめです。

豚こま肉のレパートリーを増やして、便利に活用していきましょう!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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【参考・画像】 
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)

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