簡単・万能!かけるだけでご馳走になる「新たまねぎドレッシング」レシピ2種
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
甘みがあって生でもたくさん食べられちゃう新たまねぎ。通年食べられたらいいのに……と思うほど好きな野菜です。
今回はおいしい「新たまねぎを食べるドレッシング」のレシピを2つご紹介します。
1:シンプルイズベストな「新たまドレッシング」
新鮮な新たまねぎと調味料をミキサーにかけるだけの簡単ドレッシング。
何にでも合いますが、トマトと合わせるのが大好きです。
今回はミニトマト、わかめ、蒸し鶏と。ジューシーなトマトととってもよく合います。
【材料】(作りやすい分量)
新たまねぎ・・・中1個(150g)
米酢(または白ワインビネガー)・・・大さじ3
キビ(てんさい)糖・・・大さじ1 ※なければ砂糖でOK
塩・・・小さじ1/2
オリーブオイル・・・大さじ3
<作り方>
(1)新たまねぎはざく切りにする。ミキサーにすべての材料を加え、かくはんする。
ミキサーやブレンダーを持っていない方は、ちょっと面倒ですがすりおろして。
使う油は米油やグレープシードオイルなどお好みでどうぞ。ごま油でもおいしく仕上がります。
出来てすぐもいいですが、一日置くと辛みも酸味も落ち着いてまろやかになります。1週間くらいで食べきりましょう。
結構すぐになくなっちゃうので多めに作ってみてくださいね。
2:塩昆布がいい仕事する「新たまねぎと塩昆布のレモンたれ」
新たまねぎのシャキッとした食感とレモンのさっぱりさ、塩昆布のうまみが混ざり合って、なんとも言えないおいしさです。
【材料】(作りやすい分量)
新たまねぎ・・・小1個(100g)
レモン・・・1個
塩昆布・・・5g
米酢・・・50ml
みりん・・・50ml
塩・・・小さじ1/2
輪切り唐辛子(お好みで)・・・適量
<作り方>
(1)新たまねぎはみじん切りにする。レモンは半分をいちょう切りにして、半分は果汁を絞り、新玉ねぎとともに保存容器に入れる。
(2)みりんを耐熱容器(噴きこぼれの可能性があるので少し大きめ)に入れ、電子レンジ600Wで1分加熱して粗熱をとる。
(3)(1)に材料をすべて加え、1時間以上置く。
新たまねぎはしばらく置くととろみが出てなじんできます。甘い味が好きな方は砂糖を少し加えても◎。
穀物酢よりも酸味のまろやかな米酢がおすすめ。みじん切りは手動のチョッパーを使えば簡単ですよ。
「レモンたれ」活用法:皮はパリッと、中身はジューシーなむね肉ソテーにたっぷりと
ハンバーグや焼いた豚肉にのっけたり、わかめと和えたりといろいろ使える「レモンたれ」ですが、今回は鶏むね肉のソテーの上にどっさりと。レシピで作った分量分、全部のせてもいいくらいです。
300g程度の鶏むね肉に塩をして皮を伸ばし、皮目を下にしてフライパンに入れる(油は引かなくてOK)。弱火で30分タイマーをセットしたら、そのまま放置(※触らないでそのまま)。
30分たったら裏返しにして同じく弱火で1分加熱し(肉の大きさによって様子を見てくださいね!)、10分放置して余熱で火を通せば、皮パリで中はしっとりとしたチキンソテーが出来上がります。
食べやすい大きさに切ってレモンたれをたっぷりとのせれば、おもてなしにも使えそうな一皿に。オリーブオイルを上から垂らしても◎。即席南蛮漬けのような仕上がりです。
作りたてもおいしいですが、1日置くとさらに味がなじみますよ。写真のソテーにのっけているものは1日置いたものです。1週間くらいで食べきりましょう。
2種類の「新たまねぎを食べるドレッシング」、いかがでしたか? たっぷりかけて春の恵みを楽しんで!(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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