買ったことないのは損かも!つまみにもなって本気で美味しい「切り昆布」簡単副菜レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
昆布を細切りにした「切り昆布(刻み昆布)」。東北の方では「すき昆布」の愛称で親しまれているそう。
生のものと乾燥したものがありますが、自宅近くのスーパーでは生がよく置いてあり、歯ごたえがとってもいいので気に入っています。
こまめに摂りたい食物繊維・カリウム・鉄などの栄養素が含まれているのもうれしいところ。(※1)
そこで今回は、生の「切り昆布」を使ったレシピをご紹介。練り物などと一緒に煮物にするのが一般的ですが、さっと加熱して歯応えを活かし、サラダとナムルにします。
1:クセになる味!「切り昆布と新たまねぎのツナマヨサラダ」
だんだんと出回ってきた新たまねぎとツナとあわせてサラダに。この組み合わせ、クセになります。
【材料】(2人分)
切り昆布(生)・・100g
新たまねぎ・・・中1/2個
Aツナ缶(水煮缶)・・・1缶
Aマヨネーズ・・・大さじ2
Aわさび・・・小さじ1/2~1
塩こしょう・・・少々
醤油・・・少々
<作り方>
(1)新たまねぎは薄切りにしてバットに広げて10分置き、辛みを抜く。鍋にお湯を沸かして切り昆布を入れて、30秒ほどゆでる。ざるに上げて粗熱を取り、キッチンペーパーで水気をしっかりと拭き取り、食べやすい長さに切る。
(2)ボウルに(1)とAを加え、和える。塩こしょう、醤油で味をととのえる。
昆布の独特な香りがツナマヨで軽減されます。今回はわさびを加えていますが、粒マスタードや和からしとの相性も抜群です。
味がダレないように昆布の水分はしっかりと取り除くのがポイント。
新たまねぎは水にさらすと水っぽくなってしまうので、あまりおすすめしません。空気に触れさせると辛みが軽減され、甘みも引き立ちますよ。
2:本気でお箸が止まらない~!「切り昆布の炒めナムル」
見た目地味ですが、独特の歯ごたえにごま油とにんにくの香りが相まって食べすぎ注意! 結構あっという間になくなってしまうので、たくさん作ってストックするのもおすすめ。~3日くらいで食べきって。
【材料】(2人分)
切り昆布(生)・・120g
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
白すりごま(ごまでも可)・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ1/2
鶏ガラスープの素(顆粒)・・・小さじ1
塩・・・小さじ1/5
韓国唐辛子(粗びき)・・・あれば適量
<作り方>
(1)切り昆布はざるに入れてよく洗い、水気をしっかりと切って、キッチンバサミで食べやすい長さに切る。
(2)フライパンにごま油とにんにくを入れ、中火にかける。にんにくが少し色づき、香りが出てきたら切り昆布を入れて炒める。
(3)1分ほど炒めたら、鶏ガラスープの素、塩をして炒め、味をととのえる。白すりごまと韓国唐辛子を加えて、さっと炒め合わせる。
薄切りにしたちくわなんかをプラスしても、おいしく仕上がりますよ。
わかめやめかぶなどと一緒に、みなさんの海藻レパートリーに「切り昆布」も加えてみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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