冷凍保存OKの「生わかめ」活用!切って和えるだけ超簡単な絶品「秒レシピ」2つ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
春野菜が多く出回っていますが、新物の「わかめ」や「めかぶ」も見かけるようになってきました。
生わかめの旬は2~5月。乾燥や塩蔵のものがあるので年中食べられますが、今の時期はさっと湯通しするだけの生のわかめが楽しめます。
歯ごたえのある食感と磯の香りはこの時期だけのお楽しみ。ぜひ手に取ってみてくださいね。
今回は、生わかめを使ったレシピをご紹介します。
冷凍保存OK!「生わかめ」の下ごしらえ方法
スーパーの鮮魚コーナーなどで販売されている生わかめ。パックに入っているのは写真のような茶色、黒っぽい状態ですが、さっと湯通しすることで鮮やかな緑に変わります。
<下ごしらえ>
(1)よく洗い、茎付きの生わかめは写真のように茎を切り分ける。
(2)鍋にお湯を沸かし茎を先に入れ、20秒ほど経ってから残りのわかめを入れる。
(3)ぱっと鮮やかな緑色になったら、ざるにあげ冷水につけ、しっかり洗う。
(4)水気をよく切り、食べやすい大きさに切る。
長く茹でてしまうと、せっかくのしゃきっとした生わかめの食感が損なわれてしまいますので、さっと湯通ししてください。
冷凍しても風味や食感が変わらないという特徴があるので、買ったら即湯通しして即冷凍保存がおすすめですよ。凍ったままおみそ汁に入れたり、解凍して酢の物に使ったりもできます。
保存期間の目安は、冷蔵で2〜3日、冷凍で1〜2か月ほど。下ごしらえした生わかめを空気を抜くようにラップで包み、チャック付きの保存袋に入れて保存してください。
1:歯ごたえに風味もたまらん!「生わかめとしらすのラー油和え」
生わかめを手軽においしく食べられる和えるだけの秒レシピ。何の変哲もない組み合わせと侮るなかれ。
生わかめの心地よい歯ごたえと、しらすのふんわり感。ラー油のピリ辛と口の中ではじける白ごまが最高過ぎて、すぐなくなってしまいます。後引くおいしさですよ。
【材料】(2人分)
生わかめ(ボイル済み)・・・100g
釜揚げしらす・・・30g
麺つゆ(2倍濃縮)・・・大さじ1
ラー油・・・適量
ごま油・・・適量
白ごま・・・適量
<作り方>
(1)生わかめは食べやすい大きさにざく切りにして、ボウルに入れる。
(2)(1)にほかの材料も全部加え、和える。
ラー油とごま油のバランスはお好みでOK。辛いのが苦手な方はごま油を多めにしてください。
2:旬×旬で春を堪能「生わかめと新たまのわさびマヨ和え」
これまた、たくさん作ってもすぐになくなってしまうマヨ和えです。マヨネーズとわかめも高相性。わさびはちょっと多めに入れて強めに効かせるのがおすすめ。
【材料】(2人分)
生わかめ(ボイル済み)・・・100g
新たまねぎ・・・小1個
ツナ缶(水煮)・・・1/2缶
Aマヨネーズ・・・大さじ3
Aわさび・・・適量
醤油・・・適量
<作り方>
(1)生わかめは食べやすい大きさにざく切りにする。新たまねぎは薄切りにしてバットに広げ5分ほど置く(辛みを抜くため)。
(2)Aをボウルに入れよく混ぜ合わせる。
(3)(2)に生わかめ(水気が残っている場合はペーパーで拭き取る)、新たまねぎ、汁気を切ったツナ缶を加えて和える。醤油を加え、味をととのえる。
わかめの水分をしっかり拭き取ることで、味がぼやけません。
おまけ:腸活にもおすすめの組み合わせ「わかめの納豆あえ」
水溶性の食物繊維が豊富に含まれているわかめと納豆をあわせるのもおすすめ。(※1)
納豆となじみがいいように、生わかめは細かく刻みましょう。白ねぎや大根おろし、白ごまや梅干を加えても◎。時間のない日の朝ごはんにも。
めちゃくちゃおいしいので、生わかめを見かけたらぜひ手に取って、作ってみてくださいね!(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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