レパートリーが広がる!“簡単調理でおいしさアップ”主役級「セロリ」レシピ
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
今回は、旬野菜「セロリ」を使ったレシピをご紹介します。
セロリの旬は年に2回あって、7月~10月と12月~4月。今まさに、みずみずしくてとってもおいしいですよ。
1:シャキシャキ食感にごはんが進む!「セロリのピリ辛そぼろ炒め」
中華風の炒め物です。火を入れてもシャッキシャキのセロリの食感がたまらないおいしさです。
【材料】(1人分)
温かいごはん・・・一膳
セロリ・・・1/2~1本(70g)
豚ひき肉・・・70g
にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
しょうが(みじん切り)・・・小さじ1
豆板醤・・・小さじ1
酒・・・大さじ1
オイスターソース・・・大さじ1/2
醤油・・・小さじ1/2
砂糖・・・少々
サラダ油・・・小さじ1
輪切り唐辛子・・・適量
塩こしょう・・・少々
<作り方>
(1)セロリの茎は1cm角に、葉っぱはざく切りにする。
(2)フライパンにサラダ油と輪切り唐辛子、にんにく、しょうがを入れて中火にかけ、香りがたってきたら豚ひき肉を加え、塩こしょうをして炒める。途中、酒を加えてさらに炒める。
(3)豚ひき肉に8割程度火が通ったら、豆板醤を加える。全体に豆板醤がなじんだらセロリの茎の部分を加えて、少ししんなりするまで炒める。
(4)オイスターソースと醤油、砂糖を加えて炒め合わせ、葉の部分を加えてさっと炒める。
(5)温かいごはんの上に(4)をのせる。
今回は黒米を混ぜて炊いたご飯にのっけました。濃いめの味がごはんに絡み、セロリの香りと食感が三位一体。冷蔵庫でストックもできるので(~3日くらい)、普段のご飯のお供にもおすすめです。
2:セロリの葉っぱは捨てないで!「セロリ風味のチキンスープ」
セロリの葉っぱって捨てるのはもったいないけど、食べるにはごわごわしていてなんか使いにくい……そんな時ありますよね。そんな時は、葉っぱでスープを取りましょう。セロリの葉っぱで取ったスープは薄い緑茶のように澄んでいて、上品な香りと旨みがありますよ。
今回はチキンをプラスして、味付けは塩だけ、のシンプルスープにしました。
【材料】(2人分)
セロリの上の部分(葉っぱ、細い茎の部分)・・・2本分
A水・・・700ml
A酒・・・大さじ1
鶏手羽元・・・4本
じゃがいも・・・中1個(120g)
しょうが・・・1スライス
塩・・・小さじ1
ブラックペッパー・・・適量
<作り方>
(1)セロリの葉っぱ(後で薬味として使うので少しだけ残しておく)とAを火にかけ、沸騰したら弱火にして20分ほど煮だす。手羽元はキッチンバサミで骨に沿って開き、塩少々(分量外)で下味をつける。残した葉っぱは千切りにして水にさらす。
(2)(1)のスープを濾し、鍋に入れる(この時600mlくらいなければ水を足す)。しょうがと手羽元も加え、中火にかけ沸騰したら弱火にして10分煮る。
(3)皮をむいて食べやすい大きさに切ったじゃがいもと塩を加え、さらに8分煮る。
(4)じゃがいもがやわらかくなったら、塩で味をととのえる。
(5)器に盛り、水にさらしたセロリの葉とブラックペッパーを散らす。
味付けは少しやさしめにしておいて、お好みで岩塩をパラっとしながら食べ進めるのもおすすめ。オリーブオイルをたらしても◎。
今が旬のセロリ。生で食べる以外のレパートリーがないと思っていたみなさん、加熱したり、煮だしたりすることでさらにおいしくなりますのでぜひ参考にされてください。(文/中願寺あゆみ)
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※文・画像/中願寺あゆみ
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