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焼売レシピ

簡単なのに美味しさお店級!あったか感動シュウマイ&即完成の混ぜご飯

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

寒い日の多い2月。寒いときに、蒸し器から蒸気が出る様子や、ふたを開けた時に上がる湯気を見ると、ちょっと幸せな気持ちになりますよね。

今回は、そんな今こそ食べたい蒸し料理と、旬の春菊を手軽に楽しめる菜飯をご紹介します。

1:寒い日には蒸しものしか勝たん!「大葉たっぷりの豚シュウマイ」

大葉をたっぷり加えた変わり種シュウマイです。大体のシュウマイの皮が30枚で売られているので、その分量でのレシピです。シュウマイを自宅で作ったことがないという方も多いようですが、個人的には餃子よりめっちゃ手軽だと思っています。

たまにデパートなどで100枚くらい入っている大葉のパックが格安で売られていることがあるんです。テンション高めで飛びつくんですが、消費が結構大変で……。今回はたっぷりとシュウマイの具に入れて消費しました。

しそ焼売

画像:中願寺あゆみ

【材料】(30個分)
豚ひき肉(赤身多め)・・・250g
シューマイの皮・・・30枚
玉ねぎ・・・250g
大葉・・・20枚
かたくり粉・・・大さじ4
A干しエビ(あれば)・・・10g
Aしょうが(すりおろし)・・・大さじ1
A砂糖・・・小さじ2
A塩・・・大さじ1/2
Aオイスターソース・・・小さじ1
A白コショウ・・・少々

<作り方>

(1)玉ねぎを粗いみじん切りにする。大葉はざく切りにしてさっと水にさらす。干しエビは粉状にする(すり鉢やミルサーを使用)。

(2)ボウルに玉ねぎとかたくり粉を入れ、玉ねぎの一つ一つの表面に粉をまとわせるようにまぶす。

(3)別のボウルに豚ひき肉、Aを入れて手で混ぜ合わせる。(2)としっかりと水気を切った大葉を加えて、ざっくりと全体を混ぜ合わせる(しっかり混ぜる必要はなし)。

(4)親指と人差し指で輪を作って皮を置き、皮の中央に(3)をのせる。包み込むようににぎり、円柱状に包む。ヘラやスプーンで表面と底面を平らにし、形を整える。1個ずつの重さは皮を含めて20~23g程度で。

(5)蒸し器にクッキングシートを敷き、成形したシューマイを並べる。

(6)強火で12分蒸したら完成。

味は結構しっかりめにしているので、お好みで酢やからしなどをつけてお召し上がりください。

大葉は結構あくが出ます。すっきりさわやかな大葉の味を楽しみたいので、今回は切った後に水にさらしています。

また、隠し味は「干しエビ」。少し加えるとぐんっと旨みが増しますよ。

2:独特の香りがクセになる「春菊の菜飯」

大根の葉っぱや小松菜、いろんな青菜で菜飯が作れますが、春菊の菜飯もとってもおいしいです。

なんか今日、お弁当に野菜が少ないな……なんて時にもおすすめ。

春菊の菜飯

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
温かいご飯・・・2膳分
春菊・・・1/2袋(120g)
ちりめんじゃこ・・・適量
白ごま・・・適量
塩・・・小さじ1弱

<作り方>

(1)鍋に湯を沸かし、塩(分量外)を加えて春菊を1分ほどゆでる。冷水にとり、水気を絞る。

(2)(1)を細かく刻み、塩をもみ込む。3分ほど置いて、ぎゅっと水分を絞る。

(3)温かいご飯に(2)とちりめんじゃこを加え、混ぜる。器に盛り、白ごまを振る。

春菊は生でも食べられるので、さっとゆでるだけでOK。シャキッとした食感と、鼻腔を抜ける香りがクセになりますよ。鍋以外あまり食べる機会がないという方も、お試しを。

ぜひ作ってみてくださいね。(文/中願寺あゆみ)

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【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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