手土産にも喜ばれる!“一度食べればリピ間違いなし”北九州で愛される老舗和菓子店
こんにちは! 育ち盛り4児ママのはがです。
今回ご紹介するのは、北九州市の老舗和菓子店。普段のコーヒータイムのおともに、ちょっとした手土産に、おすすめです!
地域に長く愛される和菓子店「ひですけ餅本舗 中村屋」(北九州市小倉南区若園)
1966年創業、長きにわたって地域に愛されている和菓子店『ひですけ餅本舗 中村屋』。
北九州市内に4店舗あり、今回は小倉南区若園の本店に行ってきました。
西鉄バス停「若園児童館前」から徒歩2分、『きくわか通り商店街』の「わかっこ通り」沿いにあります。
店舗前に3台分の駐車場があるので、車でも利用しやすいです。
お店に入ると、商品棚には自慢のお菓子がずらり。
定番と季節限定商品あわせて、年間50種類ほどのお菓子が店頭に並ぶそうです。
「お菓子はどれもわが子のようにかわいい」と、愛情をのぞかせる店主。
伝統的な和菓子はもちろん、和菓子の製法で丁寧に蒸し上げたプリン『たっぷりん』や『ちゃっぷりん』(各300円)など、ネーミングも楽しいバラエティーに富んだ商品がたくさんあります。店主の、お菓子作りを楽しむ気持ちが伝わってきます。
和も洋も揃うのがうれしい!一度食べればトリコになる絶品のお菓子たち
福岡県産の材料を使っていたり、北九州にちなんだ商品名だったり、魅力的なお菓子ばかり。中でも私のおすすめをご紹介しますね。
まず、ぜひとも食べてほしいのが、店名を冠する『ひですけ餅』(1個100円)。
子どものお小遣いでも買えるようにと、この価格で販売しているのだそう。
赤ちゃんのほっぺたのような柔らかい羽二重餅と、北海道小豆の甘さを引き立てる絶妙な塩加減がクセになる味でとてもおいしいですよ。
ちなみに、商品名の『ひですけ』は、創業者であり現在の2代目店主のお父様の名前から。
「父の名前(日出助)を表わすような、毎日当たり前に日がのぼるように毎日の食卓に当たり前に置いてあるようなお菓子を作ろう」という店主の想いから誕生。あれこれ考えをめぐらせ、いきついたのがこの究極にシンプルなお餅だったのだそうです。
こちらは、創業50周年を記念して作られた『八重の桜最中』(200円)。
かわいらしい桜色のもなかの中に白あんがたっぷり。甘さは控えめで、もなかのパリッとした食感が楽しめます。
ちなみにこちらは、店主のお母様の名前から商品名を付けたそうです。
こちらは、『キタキューぼたもち』(1個180円)。
もち米の食感とあんこの甘さが程よく、食べ応えのある一品です。
ここまで和菓子を紹介してきましたが、洋菓子も販売されているのが『ひですけ餅本舗 中村屋』の魅力。
下の写真左が、しっとりした生地にレモンの果肉が入った『レモンケーキ』(220円)。包みを開けるとさわやかなレモンの香りが広がります。大きいですがペロリと食べちゃうおいしさですよ。
右の下2つが、冷凍販売の『てぃらみす大福』と『玉露大納言大福』(各200円)。やわらかいお餅の中に、甘いクリームが入っています。玉露はほろ苦く、絶妙な大人の味わいです。
味はもちろん、手頃なサイズ感や値段も魅力の『ひですけ餅本舗中村屋』のお菓子。
一度食べればリピート必至! 贈られた側からの問い合わせも多いそうですよ。
今回ご紹介した本店のほか、徳力店、黒原店、北九州空港井筒屋店と、オンライン販売もあります。北九州の魅力が詰まったお菓子、ぜひ食べてみてください。(文/はがともみ)
<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■ひですけ餅本舗 中村屋 本店
住所:福岡県北九州市小倉南区若園1-22-12
営業時間:9:00〜18:00(日曜は12:00、祝日は17:00まで)
定休日:不定
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※文・画像/はがともみ
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