価格もボリューム感も満点!“簡単で美味しい”ごちそう感たっぷり「から揚げレシピ」
こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。
寒い季節は吹き荒れる寒風や暖房などで、お肌はもちろん喉などの乾燥も気になりますよね……。
そこで今回は、コラーゲンたっぷりの手羽元のレシピをご紹介します。
価格もお手頃でボリューム感も満点の手羽元。若干の食べにくさはありますが、「肉は骨付きがおいしい!」と思わせてくれます。
1:冷え切った体がじんわり温まる「サムゲタン風薬膳スープ」
鍋に入れてコトコト煮込むだけ。手羽元のうまみとコラーゲンがたっぷり。体の芯から温まるスープで、体を整えましょう。
【材料】(1人分)
鶏手羽元・・・2本
白ねぎ・・・2/3本
干ししいたけ・・・1枚
白きくらげ(乾燥)・・・適量
もち米(なければうるち米)・・・大さじ1
しょうが・・・1カケ(親指大)
にんにく・・・1カケ
塩・・・小さじ1/4
白こしょう・・・適量
糸唐辛子・・・適量
<作り方>
(1)手羽元は骨に沿ってはさみを入れて開き、塩をして下味をつける。もち米はさっと洗う。にんにくは潰して皮をむく。しょうがは千切りにする。白ねぎは薄く斜めに切る。白きくらげは手で割ってさっと洗う。
(2)鍋に水400ml(分量外)を入れ、干ししいたけを手で割り入れる。手羽元、白ねぎ(飾り用に少しとっておく)、白きくらげ、もち米、にんにく、しょうがも加え火にかける。
(3)沸騰したらあくをすくい、弱火にしてふたをずらして20分程度煮込む。
(4)塩(分量外)で味をととのえ、白こしょうを振り、白ねぎと糸唐辛子を添える。
味付けは薄めにしておいて、器によそったときに塩を加えて味をととのえて、写真のようにごま油をたらしたり、柚子こしょうを加えたりするのがおすすめ。干ししいたけは戻さなくても手でパキッと折って一緒に煮込めば時短に。
白きくらげも戻さずにそのまま一緒に煮込んでOKです。食物繊維やビタミンDを豊富に含む白きくらげ(※1)。乾燥が気になる季節にも、積極的に摂りたいきのこです。栄養素もさることながら、食感がとてもよくて最近めちゃくちゃ気に入っています。私はお味噌汁などにも加えていますよ。
2:豪快にかぶりつこう!「手羽元から揚げねぎソースかけ」
ねぎソースがあるので下味は薄めで。たっぷりのねぎソースを絡めて豪快にかぶりつきましょう!
【材料】(2人分)
鶏手羽元・・・6~7本
A醤油・・・大さじ1
A酒・・・大さじ1
Aにんにく(すりおろし)・・・小さじ1
Aしょうが(すりおろし)・・・小さじ1
Aブラックペッパー・・・小さじ1/4
かたくり粉・・・適量
サラダ油・・・適量
▪ねぎソース
白ねぎ(みじん切り)・・・1/2本
たかのつめ・・・1~2本
B砂糖・・・大さじ2
B醤油・・・大さじ2
B酢・・・大さじ1
ごま油・・・大さじ1/2
<作り方>
(1) 手羽元は骨に沿ってはさみを入れて開く。
(2) (1)とAをポリ袋に入れ空気を抜いて15分以上置く。
(3)かたくり粉を(2)にまぶし、手でぎゅっとしっかりと付ける。180℃に熱した油で3分揚げる(衣がはがれるのでなるべく触らない)。油から網付きバットに取り出し、約2分置いて余熱で火を通す。鶏肉を戻し入れ、再び強火にしてカリッとするまで2分揚げ、油をよくきる。
(4)小鍋にごま油を熱し、白ねぎ、半分に折って種を出したたかのつめを軽く炒め、Bを加えて温まったらすぐに火を止める。
(5)器にから揚げを盛り付け、(4)をかけて完成。
衣をたっぷり付けると、ねぎソースがよくしみます。二度揚げして衣をカリッと仕上げてくださいね。たっぷりソースをかけてお召し上がりください。
手羽元や手羽先を調理していると、骨の周りの肉に赤みがあったり、赤い液体が出ることがありますよね。あれは、火が通っていないのではありません。骨の周りの肉は加熱後でも赤みが残るもの。十分に加熱していれば、問題ありませんよ。
ぜひ今回のレシピにチャレンジして、鶏手羽元のレパートリーを増やしてみませんか?(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。(※1)食品成分データベース(文部科学省)
※文・画像/中願寺あゆみ
(※1)食品成分データベース(文部科学省)
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