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食堂 しおとさけ

西新の新店!“絶品の肴が1皿110円から”注目の立ち飲み屋(福岡市早良区)

こんにちは。おいしいものが大好きなライター・ayu.latteです。

今回は、おいしい和食とお酒を楽しめる、おすすめのお店をご紹介します。

上質な料理とこだわりの酒を立ち飲みで楽しめる「食堂 しおとさけ」(福岡市早良区西新)

福岡市早良区西新に2023年9月1日にオープンした『食堂 しおとさけ』。

食堂 しおとさけ 外観

画像:食堂しおとさけ

「料理の基本は塩と酒で決まる」というオーナー。「その塩と酒にこだわって、手間をかけて素材のおいしさを引き出し、感動を与えられる料理を」と、この店名にしたそうです。

食堂 しおとさけ 看板

画像:食堂しおとさけ

コンセプトは「気軽に行ける和食店」。最大14席の立ち飲みスタイルのお店です。

予約はできないので、満席時は席が空くのを待っての入店となります。それもあり、16時からの営業ですがオープン前から並ぶ人も少なくありません。

食堂 しおとさけ カウンター

画像:食堂しおとさけ

塩は、5種類ほどを料理や調理段階で使い分けているそうで、特に仕上げにはコクのある「藻塩」が最高! 海藻から作られる「藻塩」は、海水と海藻の旨みが凝縮。角のない、やさしい口当たりも魅力です。

食堂 しおとさけ 藻塩

画像:ayu.latte

日本酒は、オーナーが仕入れたこだわりのものが並びます。

食堂 しおとさけ 日本酒

画像:食堂しおとさけ

福岡の地酒から全国各地のものまで、その日の日本酒を8種類前後から選べるようになっています。メニューの中には『かくれ酒』(時価)という、お楽しみメニューもありますよ。

今回は高知県・有光酒造の『安芸虎(あきとら)』(792円)をいただきました。

食堂 しおとさけ 日本酒

画像:ayu.latte

酒造りに適したお米「阿波山田錦」を使っていて、キレがあり芯が通った味わい。柔らかな旨みを楽しめます。

食堂 しおとさけ 日本酒

画像:ayu.latte

日本酒のほか、グラスワインや焼酎も揃います。角打ちスタイルらしく、ショーケースからビールやソフトドリンクを持ってきて、自分で栓を抜くというのも楽しさの一つです。

食堂 しおとさけ 栓抜き

画像:ayu.latte

料亭のような料理をあれもこれも少しずつ!1皿110円からの手頃な価格も魅力

「料亭やコース料理でしか味わえないような料理を気軽に味わってほしい」と、料理は1皿1人前盛りで110円~880円程度と、どれもお手頃です。

今回私がいただいたものを、いくつかご紹介しますね。

鴨ハム山椒(440円)

ブランドあい鴨『京鴨』を低温調理した鴨ハムを、実山椒をたっぷりと入れた醤油で味付けした『鴨ハム山椒』。自家製柚子胡椒が添えられています。

食堂 しおとさけ 鴨肉

画像:ayu.latte

ヤリイカの刺身(495円)

ねっとりとした食感が出るように、あえて熟成させてある『ヤリイカの刺身』。お酒がすすみます♪

食堂 しおとさけ イカの刺身

画像:ayu.latte

アボカドフライ(385円)

カラっと揚げたアボカドに、白和えベースに奈良漬の入ったタルタルソースが添えられた、和食屋さんらしいメニュー『アボカドフライ』。

揚げることで甘みが増してねっとり感が強く、とってもおいしかったです。

食堂 しおとさけ アボカド

画像:ayu.latte

地鶏手羽塩焼(308円)

手羽の骨を抜いた、食べやすい『地鶏手羽塩焼』。骨を抜くと小さくなってしまう手羽先ですが、大きな博多地鶏を使っているので、骨を取ってもなお食べ応えがあります。

炭火ならではのパリッとした皮の焼き具合が最高です。

食堂 しおとさけ 手羽先の唐揚げ

画像:ayu.latte

本日の茶碗蒸し(462円)

人気の『本日の茶碗蒸し』は、日替わりで内容が変わります。この日は、底にカマンベールチーズ、その上に卵液、仕上げになめこたっぷりの餡がかかっていました。

チーズのとろりとした食感とほんのりとした塩気が絶妙で、あっという間に完食しました。

食堂 しおとさけ 茶碗蒸し

画像:ayu.latte

豚の塩角煮(418円)

塩と出汁で焚きあげたシンプルな『豚の塩角煮』は、とてもやわらかく、お箸でホロホロにほどけます。豚と相性抜群のネギがたっぷり盛り付けてあり、上に振りかけられた黒七味がパンチの効いたアクセントになっていました。

食堂 しおとさけ 煮豚

画像:ayu.latte

人参のかき揚げ(308円)

細切りの人参だけのシンプルな『人参のかき揚げ』は、サックサク! 塩だけでいただきましたが、びっくりするほどおいしいですよ。

食堂 しおとさけ 人参のかき揚げ

画像:ayu.latte

イワシのオイル煮(418円)

骨まで味わえる『イワシのオイル煮』は、丁寧に下処理したイワシを低温のサラダ油で2時間じっくり炊くのだそう! 骨までやわらかく、驚くほど旨みが凝縮されていて、一口食べたら感動すること間違いなしのおいしさ!

山椒も一緒に炊いてあり、辛味はほとんどないのですが、鼻から抜ける香りがたまりません。

食堂 しおとさけイワシのオイル煮

画像:ayu.latte

ブッラータとトマトの浸し(418円)

オシャレな一品『ブッラータとトマトの浸し』。ブッラータチーズの上に、出汁をたっぷりまとったトマトのお浸しの組み合わせがたまりません。

食堂 しおとさけ トマトの煮浸し

画像:ayu.latte

シャインマスカットの白和え(418円)

旬のフルーツを使う白和えは、この日はシャインマスカットでした。プリっ!と弾ける果実と自家製のごまたっぷりの白和えは、とても相性が良く、お酒がすすむ一品でした。

食堂 しおとさけ シャインマスカット

画像:ayu.latte

手巻き まぐろのタタキ(352円)

冷凍してない生のマグロを使用し、その存在感を楽しめるようにあえて大きめのタタキにした『手巻き まぐろのタタキ』。具だくさんで、満足感が半端ないです!

食堂 しおとさけ 手巻き

画像:ayu.latte

鴨メンチカツサンド(528円)

一口サイズの『鴨メンチカツサンド』。鴨肉100%のメンチカツと、和食屋さんらしく自家製ぬか漬けが食パンでサンドされています。

人の体温でも溶けてしまうという鴨の脂が、とってもジューシー! 塩だけの味付けでシンプルにいただきました。

食堂 しおとさけ 鴨カツサンド

画像:ayu.latte

今回は調理場の目の前の席だったので、調理の様子を迫力満点に感じられて、とても贅沢な時間でしたよ。

また、注目なのが、スタートしたばかりの『鯖寿司』の完全予約での不定期販売(予約はInstagramのDMから)。

食堂 しおとさけ 鯖寿司

画像:食堂 しおとさけ

初回は30本が4時間ほどで完売したというから、気になります。

食堂 しおとさけ 鯖寿司

画像:食堂 しおとさけ

手間のかかったおいしい料理を、気軽に楽しめるお店でした。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。(文/ayu.latte)

<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■食堂 しおとさけ
住所:福岡県福岡市早良区西新1-12-20-1F
営業時間:16:00〜L.O.20:00(材料がなくなり次第閉店、予約不可)
定休日:日曜
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。

【参考・画像】
※文・画像/ayu.latte
※画像/食堂 しおとさけ

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