【小倉ランチ】おいしくて体が喜ぶ定食!地元で愛されるオシャレ食堂(北九州市)
こんにちは! 育ち盛り4児ママのはがともみです。
慌ただしく過ぎる毎日こそ体のケアをしてあげないと、と感じる日々です。
今回は、旬の食材をゆっくりと楽しめる食堂を紹介します。
“昭和の台所”のようなレトロポップな空間で定食が楽しめる「水玉食堂」(北九州市小倉北区魚町)
北九州市小倉北区魚町に2011年にオープンした『水玉食堂』。魚町銀天街と北九州モノレール・平和通駅の真ん中あたり、魚町サンロード商店街にあるリノベーション施設『メルカート三番街』の2階にあります。
平和通駅からだと徒歩5分ほど。小倉の中心部に位置していて、近隣にはコインパーキングも多く、アクセス抜群です。
食堂へ続くらせん階段の下には、木製の椅子に置かれた看板とその日の定食メニューが書かれた黒板が置かれています。
2階に上がり入口を入るとすぐ、店名が書かれた白い壁があります。
壁の奥に広がる空間でまず目に入るのは、天井の太い梁とレトロでかわいらしい雑貨たち。
カウンターに置かれた鍋や、天井から下げられたライトもノスタルジーな雰囲気です。
カウンター4席、入口奥に4人掛けテーブル席が2つ、2人掛けテーブル席が1つ、入口左手に4人掛けのソファ席があります。
カウンター奥には、昭和初期に大衆食器として使われていた水玉の器がずらり。店名の由来にもなった、こだわりの器なのだそう。
もともとレトロ雑貨は全国の蚤の市などで購入していたそうですが、今では「オーナーが好きやろう」とお客さんからプレゼントされることもあるのだとか。
昭和生まれの私には居心地の良い空間です♪
旬の食材にこだわり、手をかけて丁寧に作る、体が喜ぶランチ
店内に流れる懐かしいJ-POP、レトロな雑貨、ジュー!カシャカシャ!と野菜やお肉を炒める音が心地良い。
料理を待つ間、子どもの頃に母が夕飯を作ってくれていた思い出がよみがえってきて懐かしい気持ちになりました。湯気が立ちのぼる料理が運ばれてきたときは、とってもワクワクした気分に。
この日、私が注文したのは『すこやかごはん 』(1,350円)。ごはん・お味噌汁・メイン料理・小鉢3種がセットになっています。ほかに、880円の『おひるごはん』、1,100円の『しっかりごはん』もあります。
この日のメインは、「鶏の柿照り焼き」。ごろっと皿に盛られた鶏肉はやわらかく、そこに柿の甘みと照り焼きのソースがしっかり絡んでおいしかったです。
小鉢3種は、「かぼちゃと人参の葉に松の実を和えたもの」「冬瓜と梨をカボスでマリネしたもの」「ごぼうとフェンネルの和えもの」でした。
どの料理も手をかけて丁寧に作られているのが伝わってきます。
ふっくらと炊かれた新米のごはん、だしと味噌の香りがやさしいお味噌汁と一緒にいただくと、体がほっと一息ついて喜んでいるのが分かります。
フェンネル(セリ科のハーブ)は初めて食べましたが、噛むと独特の風味が口に広がるのが新鮮な感覚。こちらもおいしかったです。
小鉢はどれも歯ごたえがあるように調理されていて、噛むたびに野菜そのものの味わいを楽しむことができました。
漢方と薬膳のスペシャリストが作る「すこやかごはん」
オーナーは漢方養生指導士・国際中医臨床薬膳師の資格を持つプロフェッショナル。「薬膳」の定義は決まったものがあるそうですが、この食堂では「生活のはんちゅうでできることを伝えていきたい」とのこと。
農薬不使用の米、味噌、卵はオーナーが信頼を寄せるところから長年仕入れ、野菜は旦過市場や朝どれ直送のものが並ぶ店で選び、その日のメニューを決めているそうです。
「自然は必要なときに必要なものを人間に与えてくれます。だから、その日に店頭に並ぶ旬な食材で調理方法や組み合わせを考えてメニューにしています」と話してくれました。
「薬膳」と聞くと難しく感じますが、ここでは気軽においしくいただけます。
お客さんの中には、食材の組み合わせについて相談される方もいるのだとか!
定期的に薬膳について学べる講座も開催されているそうですよ。
カフェでのイートインのほか、お弁当のテイクアウトも可能。「おせち」の販売もされるそうです。
おいしくて体が喜ぶごはん、ぜひ食べてみてください。(文/はがともみ)
<店舗情報の詳細は店名をクリック↓>
■水玉食堂
住所:福岡県北九州市小倉北区魚町3‐3-12メルカート三番街2F-1
営業時間: 11:30 ~ごはんが終わるまで ※その日に仕込んだ食材があれば15時まで
定休日:月曜、水曜、日曜(講座のみ)
※この記事は公開時点での情報です。※文中価格は税込みです。
※文・画像/
#福岡のグルメ をまとめてチェック!
#小倉 #カフェ #ランチ
⇒【NEW】福岡の新着情報はコチラから
<こんな記事も読まれています>
◆【平尾】ボリューム&価格◎穴場の生ドーナツ店
◆【うきは新店】採れたてフルーツの贅沢スイーツ
◆【警固】手土産探しにも◎人気パティスリー