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れんこんと白きくらげのスープ煮

温朝食に◎あったかおかずスープ&秋の味覚の炊き込みごはんレシピ

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

朝晩がずいぶんと肌寒くなってきて、温かい食べ物にホッとする季節になりました。

「食欲の秋」といわれるほど、秋はおいしい旬の食材がいっぱいですよね。

今回は、そんな旬の素材を活用したレシピをご紹介します。お家の食卓を、秋の味覚でおいしく彩りましょう!

1:新しょうがたっぷり!食べ応えありのかさ増しごはん「ツナとじゃがいもの炊き込みごはん」

ちょっと独特なにおいのあるツナ缶には、しょうががピッタリ。旬の新しょうがを、たっぷりと使ってくださいね。

しょうがの風味で薄めの味付けでも満足度高し。じゃがいもの甘みとホクホク感も◎。

やさしい味わいで、どんなおかずにも合いますよ。ソース系を使うカツやフライ、味濃いめの炒め物とかも良さそうです。

ツナじゃがごはん

画像:中願寺あゆみ

【材料】(3~4人分)
米・・・2合
ツナ缶(水煮)・・・1缶
じゃがいも・・・200g
新しょうが・・・20g(ひねしょうがを使う場合は10g)
青ねぎ(小口切り)・・・適量
A酒・・・大さじ2
A薄口醤油・・・小さじ1
Aみりん・・・大さじ1
A塩・・・小さじ1/2
水・・・適量

<作り方>

(1)お米を洗ってざるにあげて30分~1時間、浸水する。じゃがいもは皮をむき、1.5cm角に切って水にさらす。新しょうがは皮をきれいに洗い、千切りにする。

(2)計量カップにツナ缶の汁、Aを加え400mlになるまで水を加えてよく混ぜる。

(3)炊飯できる鍋に米と(2)を入れて、その上にツナフレーク、水を切ったじゃがいも、新しょうがをのせて炊く。
※炊飯器の場合は内釜に米を入れ、ツナ缶の汁とAを加え、水を2合のメモリまで入れる。その上に、ツナ、じゃがいも、新しょうがをのせて炊く。

(4)炊きあがったら全体を混ぜ、お茶碗に盛り、青ねぎを散らす。

ツナじゃがごはん

画像:中願寺あゆみ

じゃがいもは大きく切りすぎると火が通りにくくなり、少し硬い状態になるので気を付けてくださいね。今回はメークインで作りましたが、あれば男爵のようなホクホク系を使うのがおすすめです。

2:じんわり温まるおかずスープ「れんこんと白きくらげのスープ煮」

かの楊貴妃が愛した食材の一つとされる、白きくらげ。肌の潤いを維持してくれるので、乾燥する季節におすすめの食材です。

中華食材店などで手に入るし、味に何のクセもなく、プリッコリッとした食感もいいので、お味噌汁やスープなどに取り入れてみては?

今回は、これからの季節においしい「れんこん」とスープにしました。

煮込んだれんこんは、ホクっとした食感が楽しめます。また、すりおろしたれんこんを加えることで少しとろみもつき、白きくらげにスープがたっぷり絡んで、温まりますよ。

れんこんと白きくらげのスープ

画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
れんこん・・・150g
鶏手羽元・・・4本(250g程度)
干ししいたけ・・・4枚
白きくらげ(乾燥)・・・適量
塩・・・小さじ1/2
ナンプラー・・・小さじ1
白こしょう・・・少々
青ねぎ(小口切り)・・・適量
水・・・適量

<作り方>

(1) 600mlの水に干ししいたけを入れ戻しておく。白きくらげは水につけて戻しておく。鶏手羽元はキッチンバサミを使って骨に沿って切り込みを入れて開き、塩をする。

(2)れんこんはたわしなどで表面をきれいに洗い、50g分をすりおろす。残りは大きめの乱切りにする。

(3)鍋に干ししいたけの戻し汁と干ししいたけ、鶏手羽元を入れて火にかける。あくをきれいにすくう。ナンプラーを加え、ふたをして弱火で10分程度煮込む。

(4)(2)と白きくらげを加え、さらに10分煮込む。白こしょうをし、塩(分量外)で味をととのえる。

(5)器に盛り、青ねぎを散らす。

みなさんも旬の食材を使った温かいお料理で、ほっこりしてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
※この記事は公開時点での情報です。

【参考・画像】
※文・画像/中願寺あゆみ

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